年が明けはや1週間。
賑やかだった我が家もやっといつもの時間が戻ってまいりました。
息子たち、妹たち、叔母、従弟と入れ替わり立ち代わり訪ねて来てくれたお正月でした。
・・・・・皆さんのブログにもまだ新年のご挨拶に伺えずにおります。
そろそろお邪魔いたしますので 宜しくお願い申し上げます。・・・・・
さて、そんなお正月3日、年末の疲れを癒すべく車を1時間ほど走らせ
いつもの温泉に出掛けてきました。
ゆったり、のんびり、露天風呂で思いっきりの長湯です。
時折、雪も風に舞って降りてきて
「ひゃ~~~~!冷たい!」
顎まで浸かってじっくり温まってきました。
あちこちこわばっていた筋肉に温泉の成分がじんわりと沁みていくようでした。
リセットしたところで、もう一つの目的のこれ♪
冬しか食べられない 「すんきそば」 を頂きました。
「すんき」とは?
あ~美味しい!
お漬物の酸っぱさとお蕎麦の風味、そしておつゆの味が合わさってなんとも美味しい~♪
お腹も満足したところで、予約してあったもう一つの楽しみへと向かいました。
トンネルを抜けると、そこは
標高1000mの「雪国」でした。
「うわっ!ベイマックスがいっぱいいる!!」
姪も大はしゃぎでした。^^
これは馬や牛の食べる乾草を丸めてビニールでパックし発酵させている「牧草ロール」です。
その上に雪が積もって、映画に出てくるのキャラクターのように見えたのでした。
〈木曽馬の里〉
サラサラの雪が積もり、踏み固められたところでさえ
きゅっ きゅっ と雪が鳴ります。
ずっと昔、よく行ったスキーを思い出します。
冬の間、全国で一番低い気温の日もあるここ開田高原です。
厩舎の屋根にはなが~い氷柱がキレイに並んでいました。
これはなんの足跡でしょうか・・・
野鳥?それともリスでしょうか。
そして、ここにやって来た目的はこれに乗るためだったのです。
甥と姪が乗ってみたいというので出かけてきたのですが
4人乗れますよと言われ、妹と私も便乗したのでした。
すっかり童心に帰って大はしゃぎしてしまいました。(笑)
傍で見ているよりずっとスピード感があり
頬を刺すような風の中滑る橇(そり)はなんと爽快なことか!!
童話の世界に飛び込んだような、素敵な時間を過ごさせて頂きました。
おまけは、こんなに寒い季節なにもかかわらず
これでした。
1月限定の味は「カボチャ」。
想像以上に美味しくて、寒くても頬が緩みます。
日が傾き始め、道路が凍結する前にと帰路に着いたのでした。
〈小野の滝〉
今も噴煙が上がる御嶽山は悲しいまでに美しく
ご冥福をお祈りいたします・・・合掌・・・