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素敵な景色に遇えるかも・・・

情熱の紅い薔薇 そして 向日葵~葉加瀬太郎クラシックシアターⅡより~

2012-06-24 | 音楽,ラジオ
庭に咲いた『レッド・モンテローザ・フォーエバー』をテーブルに飾ってみました。

ミニバラだけれど、大きな花が咲き存在感があります。

燃える様な真紅のバラ・・・

名前はフランスの山からきていますが

眺めているとタンゴ のメロディーが聞こえてくるような気がします。




【レッド・モンテローザ・フォエバーとキングローズ】

子供の頃、父がよく聴いていたレコードの中に

タンゴのアルバムがありました。

たしか、「コンチネンタルタンゴのすべて」とかいう名前のアルバムだったと思います。

その中にはラ・クンパルシータが入っていました。

そのアルバムのジャケットは白地に真紅のバラが一輪ついていたのです。

何故、今でも覚えているのかは不思議ですが、音楽とともに残る映像って

忘れないものなのかもしれません。

そして、そのせいなのか

真っ赤なバラを見るたびに、タンゴを聴きたくなってきます。

今、一番お気に入りタンゴのといえば

アストル・ピアソラの「リベルタンゴ」

アルゼンチンタンゴの特徴であるバンドネオンとヴァイオリンの競演が好きです。

このヴァイオリンの演奏に魅了されています。

心の奥の方にくすぶっていた炎が静かに、そしていつしか激しく燃え上がってくるような

そんなメロディ・・・

一度、ライブで聴いてみたい・・・

そんな願いが先日やっと叶いました!

※どんな曲か知りたい方は こちらをクリックしてみてくださいね。→ リベルタンゴ

今年、30年目の結婚記念にどこか旅行に行きたいと思っていたのですが

仕事の都合や、そのた諸々で結局どこにも出かけられず

それなら、お互いにチケットを贈りあって
コンサートに出掛けようということになりました。

そこでタイミングよく見つけたのが 

「葉加瀬太郎さんのコンサート」でした。

♪♪♪~葉加瀬太郎さんのアルバム試聴のサイトはこちら~♪♪♪

クラシックがメインのコンサートでしたが

冷静と情熱の間や、ひまわりなども演奏してくださいました。

そして、ずっと聴きたかった「リベルタンゴ」を聴くことが出来たのです。

生で聴く「リベルタンゴ」の迫力に完全にノックアウトされてしまいました。

~震災以来、ずっと支援を続けてきた葉加瀬太郎さんのコンサート会場には「ひまわりの種」が

募金箱とともに置かれていました。~


   僕が子供の頃から大好きな花
     「ひまわり」
  真上から照りつける八月の太陽を
      見上げて育つ花
  燃えさかる太陽を睨みつける
      力強さを持ち
  子供達へ優しく微笑みかける花
  「ひまわり」を僕と一緒に街中に
    
   咲かせてみませんか?


 ~こんな言葉が添えられていました~

葉加瀬太郎さんの音楽に対する情熱と 優しい人柄に 包み込まれるような

そしてまた、明日からのパワーを貰えるような素晴らしいコンサートでした。