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素敵な景色に遇えるかも・・・

畑の「サンシュユ」の木~じゃなくて 庭の 「サンショ」だった話

2009-03-05 | 街,建物,美術
 
【畑のサンシュユの花が咲きました!】
別名、「春小金花」
中国原産で、江戸時代に日本に渡ってきたそうです。
秋には、クコのような実が生ります。
                            


【那須与一扇的図】
  このサンシュユの木のことで
ずっと思い違いをしていたことに,最近気付きました。

昔、父が時々聞いていたレコードにあった「ひえつき節」という民謡に
でてくるのは、この木ばかりだと思っていました。
調べてみたら・・・
・・・「♪~庭の山椒(さんしゅ)の木 鳴る鈴かけて. ヨーオー ホイ~♪」
山椒?・・・あら~サンシュというからサンシュユだと思っていたら
山椒(サンショ)だったんです!

サンシュユ?サンシュ?→サンショ?訛ってる??
「庭のサンシュ~~の~木~~~」なんだもの、間違えますよね!

ひえつき節に出てくる「♪~那須の何とか~♪」も
那須与一だとばっかり思っていたら・・・
那須大八だったんです。

この前田青邨の那須与一扇的図(もちろん、本物ではなくてコピーです!)
が我が家にあったから、いつのまにかそう思っていたのでしょうか。
ずっと、間違えていたことにガックリ~でした。




 前田青邨は、当地出身の近代日本画の大家です。

生誕の地には、現在は石碑が残るのみですが
向かいの、栗きんとんで有名な和菓子の老舗のウインドウには
前田青邨直筆の「栗ハ栗ノ味デ」と書かれた額が飾られています。

【栗ハ栗ノ味デ】

・・・前田青邨 ・・・ (まえだ せいそん)
(1885年1月27日 - 1977年10月27日)は、岐阜県出身の日本画家。
妻は荻江節の5代目荻江露友。

歴史画を得意とし、大和絵の伝統を軸に肖像画や花鳥画にも幅広く作域を示した。
その中でも、武者絵における鎧兜の精密な描写は、ことに有名である。
1955年に、文化勲章を受章するなど、院展を代表する画家として活躍する。

晩年には、法隆寺金堂壁画の再現模写や高松塚古墳壁画の模写等、
文化財保護事業に携わる。
その遺志は、弟子の平山郁夫にも引き継がれている。-Wikipediaより-



  
              今日の食卓から              

 『ハチミツ焼豚!』 
                 
  ハチミツ大さじ3・醤油大さじ8・塩少々
 ニンニク・玉葱で作ったタレに4切れに切ったかたまり肉を
 1時間ほど漬けておきます。
 グリル(又は、ロースター)で25分ほど焼いて出来上がり。
 ハチミツが入っているので
 こんがりと美味しそうに焼けます!
 
 タコ糸で縛らなくてもいいので楽で~す。