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モンスター高齢者!モンスターその家族!!

カウンセリングの場において

社会福祉サービス利用に関する相談援助業務において

利用者である患者さん(クライエント)や相談者である高齢者やその家族

は、<こころの課題>を有する<弱い存在>あるいは専門的な知識や社会資源を持たないために生活課題を解決できずにいる<弱い存在>として

位置づけられる。

しかし現実は、全く異なっている。

正確に言えば、現実はこの位置づけと異なる場合が少なからず存在する。

<弱い存在>どころか、相談援助業務者を攻撃したおす<モンスター高齢者やモンスターその家族>という<強い存在>になって、立ち現れる。

相談援助業務者は、全て百戦錬磨の達人というわけではない。経験のあまりない新人さんや、まだ経験のそれほどない中堅さんも多い。

相談援助業務者の方が、精神的にまいってしまう場合もある。

公的な機関が関わっても、モンスターを排除できない。

モンスターであっても、相談する<権利>を剥奪することはできないからだ。

 

昨日、某県某市の介護保険関係の会議があった。

その会議には、市民、事業者団体、関係団体が参加する。

もちろん保険者である市の関係職員も説明者として参加する。

2時間の会議であるが、フリーディスカッションの時間に、2006年に創設された<地域包括支援センター>の代表さんから、問題点として指摘されたことが、冒頭の内容だ。

平均して月に2度ほど、そうしたモンスター・カラムーチョが、絡んでくるという。

別に某市の高齢者やその家族だけ、<タチが悪いわけではない>。

日本全国の高齢者福祉分野で、モンスターが跋扈しているようだ。

マスコミの皆さんに、是非こうした<タブーの領域>に切り込んでいただきたい。

取材対象ははっきりしている。

小生にメールがあれば、当該の<地域包括支援センター>の代表さんを紹介したいと思う。

 

 

 

 

 

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