『比較福祉社会学の展開』2024年12月新発売!!2022年『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンCブログ!!
唾液で分かるストレスの強さ!
自分の唾液で、ストレスの状態を測ることができるのだろうか?
できない!できるもんか!
と思っていたが、
それができるところまで
科学は進歩していたのですね。
素晴らしい。
昔から、実は問診票によりストレスの程度を測定してきた。
例えば、ZungのSelfrating Depression Scaleや
GHQなどでストレスの程度ははかることができた。
ここで問題にしているのは、ストレスによる心理的な状態からの推測ではなく、唾液採取というストレートな方法である。
ニプロ(やテルモ)が発売している『酵素分解装置 唾液アミラーゼモニター』
どうも、これが優れものらしい。
現物をゲットできてはいないが、知人を介して、借りる準備をしている。
我々の交感神経は興奮活性化するとアミラーゼが分泌される。
交感神経が覚醒しっぱなしの状態は健康にとってマイナスであり、ストレスが持続した状態である。
このモニターは唾液アミラーゼの程度を測る器具である。
唾液アミラーゼの状態から、ストレスの強度を推測しようというものである。
このモニターには、数がで表示される。10から200までの値をとる。
当然低いほど良い。
単位は、キロユニットパーリットル=KU/L
肝心の唾液は、一枚200円のチップを別途購入する。
私はこのモニターとチップを使って、
オランダで開発されスウェーデンで普及しているスヌーズレン療法
の効果測定を行う予定でいる。
チップがかなりの数必要なのだが、どうしたらいいのだろう。
本当は、綿棒で唾液を採取し、そのメンボーをモニターに差し込み
データを測定できれば大満足なのだが。
だって、メンボーは1本1円もかからないし。
研究経費が200分の1以下で済む。
わたしのような貧乏研究者のために、あるいは国民一人一人が
自分のストレスチェックできるように
ニプロさん、テルモさんに頑張っていただきたい。
さらなる希望としては、リトマス試験紙のような経費のかからないテスターを開発してほしい。
つまり、リトマス試験紙のような紙をなめれば、色が出てきて、その色や濃さで、ストレスのレベルが分かると、
ストレスの自己管理がしやすくなり、国民皆が快適生活を送ることができると思う。
« WBC イチロー... | 選挙対策か?... » |
コメント |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |