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唾液で分かるストレスの強さ!

自分の唾液で、ストレスの状態を測ることができるのだろうか?

できない!できるもんか!

と思っていたが、

それができるところまで

科学は進歩していたのですね。

素晴らしい。

昔から、実は問診票によりストレスの程度を測定してきた。

例えば、ZungのSelfrating Depression Scaleや

GHQなどでストレスの程度ははかることができた。

ここで問題にしているのは、ストレスによる心理的な状態からの推測ではなく、唾液採取というストレートな方法である。

ニプロ(やテルモ)が発売している『酵素分解装置 唾液アミラーゼモニター』

どうも、これが優れものらしい。

現物をゲットできてはいないが、知人を介して、借りる準備をしている。

我々の交感神経は興奮活性化するとアミラーゼが分泌される。

交感神経が覚醒しっぱなしの状態は健康にとってマイナスであり、ストレスが持続した状態である。

このモニターは唾液アミラーゼの程度を測る器具である。

唾液アミラーゼの状態から、ストレスの強度を推測しようというものである。

このモニターには、数がで表示される。10から200までの値をとる。

当然低いほど良い。

単位は、キロユニットパーリットル=KU/L

肝心の唾液は、一枚200円のチップを別途購入する。

私はこのモニターとチップを使って、

オランダで開発されスウェーデンで普及しているスヌーズレン療法

の効果測定を行う予定でいる。

チップがかなりの数必要なのだが、どうしたらいいのだろう。

 

本当は、綿棒で唾液を採取し、そのメンボーをモニターに差し込み

データを測定できれば大満足なのだが。

だって、メンボーは1本1円もかからないし。

研究経費が200分の1以下で済む。

わたしのような貧乏研究者のために、あるいは国民一人一人が

自分のストレスチェックできるように

ニプロさん、テルモさんに頑張っていただきたい。

さらなる希望としては、リトマス試験紙のような経費のかからないテスターを開発してほしい。

つまり、リトマス試験紙のような紙をなめれば、色が出てきて、その色や濃さで、ストレスのレベルが分かると、

ストレスの自己管理がしやすくなり、国民皆が快適生活を送ることができると思う。

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