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ケアマネジャーさんの過酷さ。

日本の介護保険制度の最大の特徴は<ケアマネジャーの存在>

である。

韓国の介護保険制度には<ケアマネジャー>はいないジャー。

 

ケアマネジャー不要論を唱える I 教授がいたし、

今でも、自著やブログで<ケアマネジャーの専門性>について

異議を唱える K 氏がいる。

 

私は、ケアマネジャーは必要であるし、その専門性についても

概ね問題ないと考える。

2日前、ケアマネさんお二人に研究室にお越しいただき、

お話を1時間20分ほどおうかがいした。

 

本当はあと30分粘って色々うかがいたかったが、超多忙で

あることは重々承知しているので、

早めに切り上げ、せめてもの誠意として、お土産をお二人にお渡しした。

 

私の研究に係る内容なので、ここで論じることは出来ないが、

ただ一つ再確認したのが、

 

ケアマネさんの資格の<更新>の厳しさである。

5年に一度更新するのであるが、研修が10日ほどあるし、

<更新料が3万弱から5万弱>とお金がかかる。

 

更新料を法人が出してくれるところもあるが、

特に株式会社の場合は、<自己負担>

超絶厳しい。

 

介護に係る専門職でいえば、PT OT ST があるが

これらのリハビリテーション専門職などは<更新>がない。

 

ケアマネジャーさんは、常時35人から40人の介護や支援を

必要とする高齢者のケアマネジメントに係る

専門職であるから、その専門性を磨いてもらう必要はあるが、

<更新料をわざわざ取る必要があるのかどうか>

については、疑問である。

 

あまりに責任が重いため、資格を持っていてもケアマネジャーの仕事

を辞める人が少なくない。

今流行の AI に、ケアマネジャーの業務を代行してもらうことが

できるかといえば、その複雑な業務ゆえに

AI 化は、決して進まないと思う。

 

もっと、ケアマネジャーという専門職に優しい態度が必要でR.

 

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