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私の幸福感は?

8と言えるほど、幸福感の芯があるわけでないし、

6というほど、幸福感から距離があるわけでもない。

ということで、

ジャスト7!

ラッキー7!

先般このブログでも、政府が幸福感調査を実施することを紹介したが、

昨日その結果が報道された。

日本全体で6.5

うち男性が6.2、女性が6.7

女性上位だ。

これはこれまで夥しい数の幸福感調査が行われてきたが、それに一致する<性差>である。

意外であったのは、高齢者の幸福感が予想に反して低かったことだ。

内閣府が過去25年続けている高齢者国際比較調査では、比較の対象となった他の国を抑えて、ダントツ。

その中でも、女性高齢者の幸福感の高さは、天下一品。 

これまでの高齢者国際比較調査では北欧が全く対象になっておらず、スウェーデンが1度対象となった時は、何故か幸福感を質問していないという哀れな状態。

EUが2008年に行った全世代対象の調査で、幸福感第一位は、デンマークの8.4、以下フィンランドとノルウェーの8.0、スイスの7.9と続き、

おらがスウェーデンは7.8とラーゴムな幸福感。

どうしたスウェーデン!

この調査は28か国を対象に行われたが、このランキングに日本の6.5を入れてみると

20位のスロバキアの6.6、21位のラトビアの6.4の間。

<日本は幸福感後進国>と言える。

国全体としてテンションが低くなっていて、どうしようもない閉塞感が国中を覆い尽くしているこのタイミングで

何故幸福感を調べる気になったの、仙石さん?

国中が活気に満ち溢れていた35年から40年まえから時系列で幸福感を調べているのならまだしも、

この6.5という低さに、余計に国民のテンション下がるかないか。

この調査で意外だったのは、フランスが7.1と低かったことだ。

子育てしやすい国、合計特殊出生率TFRがV字回復した国としてつとに有名であるが・・・。

家族政策の充実だけが、幸福感の芯というわけでもなさそうだ。

今後どの政党が政権を握るのかわからないが、この幸福感調査を<継続して>行い、

社会保障全般の政策立案・実行と絡めて分析してほしいと思う。

言いたいことを自由に書いているうちに、私の幸福感は7.2と

0.2ポイントアップした。

どうやったら、8.4まで上げられるのだろうか?

 

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