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オットッケー、チネシムニカ?

この1週間、半年振りに韓国を訪問し、高齢者介護施設の現場を訪問し、インタビューを重ねてきました。

同時に、現場の高齢者施設の施設長や事務長さんがどれほど、2008年8月からスタートする韓国の介護保険のことを理解していらっしゃるか確認してきました。

今回の調査研究の中身については今後順次紹介することにします。

最も驚いたことは、日本の介護保険と異なり、保険による在宅サービスや施設サービスを利用できる高齢者が、極めて限定されていることです。

また高齢者ケアの現場の方は、韓国の介護保険について関心が無いのかよくご存知でないことが、意外でした。

さらに驚いたのは、介護保険の制度設計に携った金教授がこんなに早くスタートさせるつもりではなかったと語ったことです。もともと2010年をめどにしていたので、1年ぐらい延ばして、インフラ整備すべきだとおっしゃっていましたが、全く持って同感です!
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コメント
 
 
 
聞いていいですか? (竹ちゃん)
2007-08-16 15:36:52
韓国では、介護サービスを受けることのできる高齢者が限定されているとのことですが、どのような限定があるのか教えてください。
 
 
 
竹ちゃん様。初めまして。 (kyotonC)
2007-08-16 17:26:53
小生の脳は、最近後頭部同様に、心もとなくなってきております。

竹ちゃん様が、初めてコメントを書いてくださった方なのか、かっての常連様だったのか、はっきり記憶できなくなっております。

一応初めまして、ということで。

ご質問の件ですが、金教授の話ですと、①認知症(むこうではチメと言います)、かまたは②脳卒中でADLが低下している高齢者にまず限定されます。

さらに、サービスを利用できるのは、③身寄りのない高齢者か④経済的に困窮している高齢者ということのようです。

日本の介護保険とは全く条件が異なっているので、注意が必要です。

きちんと裏を取って、ブログ記事にするつもりです。

また、コメントしてください。宜しく願います!
 
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