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中央大高窪教授殺害容疑でOBの28歳男性逮捕。

1月に中央大後楽園キャンパスで殺人事件が発生して以来、数日は新聞記事になっていたが、その後プッツリと情報が途絶えていた。

同業者が大学内で殺害されるという痛ましい事件であったので、ずっと気にかけてきた。

先週の4回の飲み会のうち、1回ではあるが、この事件が話題になった。

昨日突然飛び込んできた、容疑者逮捕のニュース。

犯人は神奈川県平塚市で一人暮らしをする28歳男性のアルバイト店員山本竜太容疑者。中央大OB、元ゼミ生で卒業論文の指導を高窪教授から受けていた。

犯行の動機はまだ明らかになっていないが、卒業論文を巡るトラブルであろうことは想像に難くない。

真面目な教員ほど卒論指導も懇切丁寧。

逆に、不真面目な教員ほど卒論指導も放任、放置。

22歳程度の大学生にとって初めて経験する卒業論文執筆の途上にあって、教授からの熱心な指導が、逆にネガティブ・サポートに転化してしまう可能性は大きい。

特に、卒論が就職活動や国家試験受験勉強などと重なってしまうと、ストレスが急激に肥大化してしまう。

我が社、我が学部では、卒論は選択制。書きたい学生だけ、書けばよいのでR。

自分でラ―ゴムに教育熱心だと自己分析しているが、卒論に関してはかなり緩ーい指導をしている。

卒論に関して、逆恨みされる可能性はゼロ。

それにしても、日本の警察の調査能力は凄いと感心する(時もある)。

教授と犯人がもみ合いになった時に、教授の爪の中に、犯人を特定できる程度の微物が入った。

その物質をDNA鑑定することで、容疑者を逮捕することができた。

これで、第一発見者である留学生の方もホッとしていることであろう。

第一発見者も捜査の対象にされることになるので、かなり不愉快な思いをしたに違いない。

犯人はその容疑を認めている。ただし犯行の動機については不明のまま。

卒論は犯行動機の中核でなく、別の動機が潜む可能性も高い。

例えば、多くのゼミ生がいる前で、叱られ<恥をかかされた>など。

例えば、多くのゼミ生がいる前で、生活態度や話し方などについて注意された、など。

 

この事件は4か月で容疑者逮捕に漕ぎつけたが、犯人が特定できず、時効を迎えてしまう<やりきれない>事件も後を絶たない。

逃げ得にならないように、<早く時効も撤廃すべきだ。>

 

 

 

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