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ウヨンウ弁護士

イヨンエの話ではない。

 

韓国ドラマの話である。

 

重いタッチのカイロスを見終わった後、ライトなドラマはないかと幾つか

見ようとするのだが、どれもワンパターンに思えてしまう。

 

で、ライトな明るいドラマはないのかリサーチした結果、

<ウヨンウ弁護士は天才肌>

を発見。

 

実に明るい。実に面白い。実に興味深い。

 

実はやや複雑な気持ちにもなる。

主人公の女性弁護士は、自閉症スペクトラム。

 

特徴的な動作や思考のありようが描かれている。

 

彼女はソウル大学法学部を首席で卒業。お父さんもソウル大学

法学部弁護士事務所ビルの玄関にある<回転ドア>が頗る苦手。

 

抜群の記憶力。

 

5歳になるまで話せなかったが、お父さんが大家に暴力を振われ

ている場面を見て突然刑法の条文をつらつら語り始める。

 

規則的な配列に固執し、条件反射で海苔巻きの不揃いな位置を

修正する。

 

まだ2話なのだが、彼女の法律観、弁護士としての着眼点、センス

が光る。

 

フィクションとして楽しめば良いのだが。

 

当事者の皆さんはこのドラマをどう感じているのだろうか。

 

 

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