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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
各国の高齢化予測バージョンアップ。
研究でも使うし、後期の授業でも使う<各国の高齢化の推計>
しばらくチェックしていなかったが、昨日久しぶりにチェック。
私が扱う国は、スウェーデン、韓国、台湾、日本。
スウェーデンはSCB(統計局)で調べる。これまで2110年までの
推計をしていたはずだが、昨日チェックしたら2070年までとなっていた。
はあ?
たぶん複数の予測があるのだろう。SCBはよく見ているのだが、いつもと
違うエリアに迷い込んだようで初めて見る統計表であった。
2021年1月の推計。
確認したいのは、高齢化が進行するとしても20%後半台以上にはあがら
ないこと。それはどの推計を見ても同じ傾向。
韓国はKOSIS(統計局)。最新は2019年時の推計値。2067年までの推計。
台湾は、国家発展委員会の推計。最新は2020年。つい最近の新しい予測。
わが日本。
いまだに2017年が最新。
他の国は、2年に1回、推計のバージョンアップをしている。
日本は、4年か5年に1度。
国立の研究所が予測をしている。
何だか、知らないうちに、日本はどんどんと他国から引き離されている。
<頑張れ、日本!>
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