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るみ子さんに会うため。
るみ子さんと言っても、
榊原るみこさんではなく、<大牟田のるみ子さん>
大牟田は福岡県。
るみ子さんはとてもお忙しい方。
金曜日の14時にやっとアポが取れたので、朝6時半に国分寺を出て、
羽田発のANAで、福岡空港まで。
2時間のフライト。
そこから、地下鉄で博多まで。
JR鹿児島本線で、大牟田駅まで、1時間。
大牟田駅から1時間に1本のバスに乗って、16分。
川沿いに、<サンフレンズ>がある。
そのすぐ裏手に<ふぁみりえ>がある。
認知症ケア研究者なら誰でも知っている、グループホーム。
そのヘッドのるみ子さん。
気さくな方だ。
全国的に有名な実践者であるが、偉ぶるところがみじんもない。
<まなざしのやさしさ>を強く感じる。
大牟田に来てよかったと思う。
金曜日5限目のゼミを研究出張のため休講することになったが、るみ子さんへのインタビューの成果を還元することで許していただきたいと思う。
大牟田自体は、少し寂れてしまっているが、
<認知症高齢者に対する地域支援への情熱>は、熱い。
大牟田が発祥の<認知症模擬訓練>
毎年、2000人以上が参加して、9月下旬に全市規模で<訓練>を行っている。
るみ子さんを来年度の我が社の私の授業にお招きする約束をして、ふぁみりえをでる。
1時間に1本のバスに乗り、今度は市役所の介護保険課へ。
昨年度の実績資料と、<模擬訓練の過去10年の歩みに関するファイル>をいただく。
とても実り多い研究出張1日目であった。
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