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マイケル・ジャクソン・ファイヴ!

人間は平等に<死すべき運命>にある。

だがしかし、その死のタイミングに関しては、全く持って不公平であるが。

その恐怖から逃れるために享楽的な人生を送る人もいれば、死を意識しながら一日一日を大切にしながら、生き抜いている人もいる。

小生は、後者のグループに入ることを目指して生きている。

言葉を換えれば、

メメント・モリ(Memento mori)!

を大切な価値観として意識している。

汝に対してではなく、自らへの戒めとして。

 

マイケル・ジャクソンの死は、衝撃的だった。

まだ50歳。

どこまで、死すべき運命にあることを意識していたのだろうか。

ここ10年ほどは、スキャンダラスな話題ばかりであったが、

スリラーの頃は、その音楽性と映像に度肝を抜かれたものだ。

ダンスのダの字でさえ似合わない小生をして、ムーンウォークの

練習を<短期間だけれども>させるほど影響力のあったマイケル。

主治医を住まわせて、多くの薬を飲み続けていたらしいが、

死に至る原因は確定できていない。

マイコー、サイコーとは言わないけれども、衝撃的な出来事であった。

ジャクソン・ファイブの頃の、素朴なシンガーを続けていれば、

そして激しい整形を何度も繰り返していなければ、

ネバーランドを買うことも売却することもnever な、穏やかな人生を送ることができたのではないか

と思ってしまう。

そして、同じ死すべき運命にあるとしても、そのタイミングを神様は<十二分に配慮してくれた>はずである。

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