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週刊東洋経済記者の非人間性。

やっとショックから立ち直ったので、事の顛末を簡単に。

週刊東洋経済から取材を受けたことは、以前のブログに書いたのでご記憶の方も多いと思う(否、少ないか)。


記者から70分の取材を受けた。話をしている途中で、自分はスウェーデンの高齢者ケアの光と影をバランスよくエビデンスに基づき研究しているが、そのスタンスが、東洋経済の新年早々の北欧特集にあうものかどうかと尋ねた。取材に来た記者は、今回の特集では両面から北欧にアプローチしますと。だから私のスタンスで良いのだと。

も1つ心配があったので、尋ねてみた。この話、記事に少しは載りますよね、と。記者は、はい!囲み記事で載せます、と。

週刊東洋経済の1月12日号発売を心待ちにする。当日当然買う。そして開いてみた。目の前が真っ暗になった。

ナ、ナ、何と。全くキョトンCの名前も必死にしゃべった内容も皆無ではないか。

完全に無視されたのである!私の半世紀に及ぶ短い人生において、完全無視は生まれて始めての出来事。

胃潰瘍になるのではないか、円形の○ゲができるのではないか、病気になるのではないかとマジで心配した。

半世紀を生きてみると、人間少しは打たれ強くなるものらしい。不眠症にもならず毎日を楽しく生きている。同じく特集に囲みで掲載される予定であった大阪大学のSY先生も完全に無視されていることが、私のショックを和らげたのかもしれない。

ショックから立ち直ったが、いまだに許せないのが記者の非人間的態度。おそらく12月末の段階で、私の話もSY先生の話もボツにするあるいは編集部キャップによってボツにさせられることが分かっていたはずだ。

普通の人間なら、「今回は掲載に至らず、申し訳ありませんでした」と1行メールぐらい打てるはずだ。私が同じ立場であるなら、絶対そうしている!

もしそういう丁寧な行動ができない性格なら、安易に囲み記事で載せますよとなどと、相手が舞い上がってしまうようなことを言うべきでない。

<不定期刊北欧経済>でも創刊して、対抗するぞ!

この事件は、小生の年賀状、2008年の8大ニュースのトップを飾ることになる。

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