プロ家庭菜園家のやさい畑日記 ~相模原 清水農園~

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畑にキノコが生えてきました。

2012年04月29日 | 畑の出来事。。
キノコの生えてくる畑は、作物も良くできるし、病気も出ないと聞いたことがあります。
その言葉のとおり、病気もなく良い作物ができることを祈るばかりです。。。

畑にはたくさんの微生物が住んでいます。
畑では、微生物が植物を食べて分解し、微生物の排せつ物が植物の栄養になります。
これは、動物の腸内でおこっていることと良く似ています。
良い微生物が腸の中に沢山いれば、僕たちは元気に毎日を生きていけます。
畑でもおんなじことが起こっています。
実際に、ヨーグルトの食べ残しを水に溶かして畑にまくと、病気が減るといいまして。。。
ようするに、人間の腸にもいい、乳酸菌やビフィズス菌は畑にも良いんですね。

良い微生物のたくさんいる畑の作物は、病気にもならないし、健康に育つ。。。
どうやら、僕たちの腸内でおこっていることと、類似しているように思えてきます。

キノコが生えてくる畑は、良い作物ができると言うのは、
昔の人たちが、畑の中に良い微生物がいるかどうかのバロメーターにキノコを使っていた、
と言うことではないでしょうか。
事実、農薬や化成肥料ばかりを使っている畑にキノコは生えてこないでしょう。
なぜなら、キノコは微生物の集合体だで、農薬は微生物を殺してしまうからです。

農薬や化成肥料は言わば薬です。
薬漬けになった人間の体はどうなるでしょうか。。。
畑にも同じことが言えます。
薬は使いようによっては健康に役立ちます。
でも、薬の使い過ぎは危険ですね。。。


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ブロッコリーの塩もみ ~四月の野菜~

2012年04月29日 | 野菜大好き!~旬野菜のお料理です~
ブロッコリーは地中海沿岸やヨーロッパの海岸地域と言われています。
キャベツと同じアブラナ科の野菜で、先祖は青汁に使われる、ケールに似た植物だそうです。
その植物が改良され、葉が丸く結球するように改良されたのが、キャベツで、
花蕾が肥大するように改良されたのがブロッコリーと言うことです。

アブラナ科の野菜はどれも涼しい環境を好むので、
今のように気温が25℃にも上がるようになると、
「暑いな~」と思っているかもしれませんね。
露地栽培では、五月の終わりから六月の初旬くらいにもう一度収穫時期がありますが、
もう暑くなっているので、ブロッコリーたちの寿命もだいぶ短いですね。
おいしく食べられる時期は、ほんの一瞬です。

お料理の作り方

ブロッコリーを小房に分けて、サッと湯通しします。
冷水にとって水気を切り、塩、かんきつ類の汁、醤油、みりん各少々を振り、
ざっくりと混ぜて、冷蔵庫で30分くらいおいておきます。

あっさりして、ブロッコリーの旨みを十分に味わえますよ。。。



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