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東京都小平市のマンホール蓋(その1)下水道関係

2023-07-11 21:20:09 | マンホール蓋

※2023.07.11更新 小型デザイン蓋1枚、規格模様(コンクリート蓋含む)の小型蓋4枚、デザイン蓋1枚、規格模様(コンクリート蓋含む)の蓋7枚、グレーチング蓋1枚、インターロッキングタイプの蓋1枚を追加しました。
※2023.04.20更新 グレーチング蓋1枚、インターロッキングタイプの蓋2枚を追加しました。
※2022.10.10更新 デザイン蓋3枚、規格模様の蓋9枚、コンクリート製の蓋4枚、グレーチング蓋1枚、小型蓋2枚、公共汚水桝の蓋1枚を追加しました。
※2022.05.13更新 第12弾のマンホールカード、ふれあい下水道館の展示蓋4枚、デザイン親子蓋1枚、規格模様の蓋2枚、雨水浸透桝の蓋1枚を追加しました。
※2021.10.08更新 今回、初めてグレーチングタイプの蓋を見つけました。合わせてマンホール蓋11枚追加しました。
※2020.02.20更新 雨水関係の蓋や規格模様の蓋を6枚追加しました。

小平市の経緯は、昭和19年2月11日町制施行により小平村が小平町になります。その後、昭和37年10月1日に市制施行により東京都で11番目の市となり、今日に至っています。

小平市は、東京都の多摩地域の武蔵野台地上にあり、都心からは26キロメートルのところに位置し、西東京市、立川市、東村山市、東大和市、東久留米市、国分寺市、小金井市と接しています。面積は20.51平方キロメートル、人口は令和2年2月1日時点で19.4万人強、世帯数は9.2万世帯強です。

市名の「小平」は、初めて開拓されたところが「小」川村であり、また地形が「平」坦だったところから、名付けられたそうです。玉川上水、野火止用水など、過去から受け継がれてきた豊かな自然環境を生かしながら、新しいまちづくりが始まろうとしています。

市章は、「小平」を図案化したもので、小平の安定性を線の太さで表し、平和と協調、発展の一途を両翼で象徴しています。(昭和34年11月22日制定)

市の花は「ツツジ」、市の木は「ケヤキ」、市の鳥は「コゲラ」です。(以上は、小平市HPより)

小平市の下水処理は、処理区域により雨水と汚水を分けて処理する分流方式と雨水と汚水を一緒に処理する合流方式の2つの方式が採用されているようです。合流方式は、東京都の流域下水道に接続し、東京都府中市にある北多摩一号水再生センターで最終処理され多摩川に排出されています。分流方式も合流方式同様に東京都の流域下水道に接続し、汚水は東京都清瀬市にある清瀬水再生センターで処理され柳瀬川に排出され、雨水は流域幹線を経て黒目川または落合川に放出される区域と公共下水道から石神井川に放流される区域があるようです。

小平市は、令和2年11月19日に第12弾として東京都特別版のマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
市内に練習グラウンドがあるJリーグ・FC東京のチームマスコット「東京ドロンパ」と、小平ふれあい下水道館の微生物キャラクター「ヒルガタワムちゃん」が一緒に小平ふれあい下水道館に見学に来た様子をデザインしたマンホール蓋です。 小平市ふれあい下水道館は、日本で唯一、誰でも自由に地下25mの実際に使われている下水道管の中に入り、下水の流れる音やにおい、色などを感じるリアルな体験を通じて、下水道の大切さを楽しく学べる施設です。 汚水をきれいにする微生物を顕微鏡で観察するコーナーもありますので、ヒルガタワムシなどの微生物を是非見つけに来てください。

また、平成28年8月1日に第2弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
小平市の公共下水道は、1991年3月に全国の自治体で13番目に早く整備が完了しました。これを記念して同年に一般公募で決まったのが、 このデザインです。東に新宿の高層ビル、西に富士山を仰ぐことのできる、自然に恵まれた閑静な住宅地域をイメージしています。その中に、 交通システムの改革も表しているデザインとなっています。ちなみに、このマンホール蓋を展示している「小平市ふれあい下水道館」も、 同公共下水道の完成を記念して建設(1995年に開館)されたもの。日本で唯一、自由に下水道管の中に入ることができる、とてもめずらしい 施設です。 

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
最初は、第2弾のマンホールカードに描かれたデザインカラーマンホール蓋です。
 
こちらは、小平市ふれあい下水道館内の展示蓋です。
(2022.05.14追加)
こちらは、全体が白色となっていますがカラー蓋と言い難いですね。

こちらはノンカラー蓋です。
 (2022.10.10追加)
こちらの蓋は、上記の蓋と比べ中央の二つの大きな木の葉の数が多く描かれています。 
 
こちらは親子蓋です。

こちらは小型蓋です。
小平市は、かなりの回数散策していますが、今回初めて出会うことができました。
(2023.07.11追加)

小平市のデザインマンホール蓋は以前から上記を含め4種類あります。
また、令和元年12月に市内にグランドのあるJリーグ・FC東京のチームのマスコット「東京ドロンパ」をメインキャラクターとしたデザインマンホール蓋を新たに5種類制作し、小平駅南口や小平市ふれあい下水道館内をはじめ、市内8か所に設置しました。
そこで次は、新たに設置された整理します。

こちらは、小平駅南口ロータリ歩道に設置されています。
蓋のデザインは、FC東京のチームのマスコット「東京ドロンパ」、「sewer(下水)」と書かれています。また、東京ドロンパとブルーベリー栽培発祥の地・小平市のシンボルキャラクター「ぶるべー」がコラボするモニュメントも設置されています。
同じ絵柄の蓋がルネこだいら前歩道にも設置されています。
  
こちらは、FC東京小平グランド周りの歩道に設置されています。
小金井駅北口のロータリー歩道上にも同じ絵柄の蓋が設置されています。
 
こちらは、小平市役所前の歩道に設置されています。
 
こちらは、第12弾のマンホールカードに描かれたデザインカラーマンホール蓋です。
小金井駅北口のロータリー歩道上に設置されています。
背景に小平市ふれあい下水道館、東京ドロンパとのコラボは「ヒルガタワムちゃん」(下水道管のキャラクターの一つで、ヒルガタワムシ(下水をきれいにする微生物)がモデル)です。
小平市ふれあい下水道館内にも設置されています。
 
最後は、小平市立中央公園入口付近の歩道に設置されている蓋です。
 

以降は、古くから設置されているデザインマンホール蓋です。
こちらの蓋は、清流を泳ぐ魚をイメージしたデザインでしょうか。
こちらはカラーの汚水蓋です。こちらのデザインの雨水蓋は見た事がありません。
 
こちらは、小平市ふれあい下水道館内の展示蓋です。
(2022.05.14追加)
こちらはノンカラー蓋です。
左右の蓋で、下部の開閉部分の上のところが扇型に盛り上がっているように見えます。
 (2023.07.11追加)
こちらは、小型マンホール蓋です。

こちらは、全面に市の花「ツツジ」がデザインされています。
こちらの蓋は、宅内に設置される汚水枡の蓋のようす。
こちらはマンホールサイズの蓋です。
 
こちらは、小平市ふれあい下水道館内の展示蓋です。
 
こちらは、小型マンホール蓋です。サイズは、40cm、30cm等幾つかあるようです。

こちらは、小平市ふれあい下水道館内の展示蓋です。
(2022.05.14追加)
こちらのプラスティック製の蓋は宅内汚水枡の蓋のようですです。
右蓋の下部には「おすい」と表記されています。
  

こちらは、中央に市の花「ツツジ」と市の木「ケヤキ」を配し、その周囲を干支の絵柄をイチョウの葉で区切ったデザインです。
こちらの蓋には、中間円部分に「雨水の道」と書かれています。公共下水道の雨水マンホール蓋であることを示しているようです。
 
こちらの蓋は、「雨水の道」と表記のところ「の道」が削られ「雨水」の文字のみ表記されています。
(2022.10.10追加)
こちらは親子蓋です。
(2022.05.14追加)
こちらは、小平市ふれあい下水道館内に設置されてる展示蓋です。
内円部分に書かれている文字(「雨水の道」、「小平」、「KODAIRA」)が、楕円で囲まれていません。
(2022.05.14追加)
以降の蓋は、内円部分に書かれている文字が楕円で囲まれていません。
(2021.10.08追加)
こちらの蓋には、「雨水の道」ではなく「雨水吸収」と書かれています。こちらは、雨水浸透桝の蓋のようです。こちらのカラー蓋と下記蓋は、花小金井駅南口のロータリー内と車道に設置されていました。
 (2020.02.20追加)
こちらの蓋には、「雨水の道」ではなく「雨水吸収へ」と書かれています。こちらは、雨水浸透桝と接続する管の蓋のようです。
(2020.02.20追加)

こちらは、小平市ふれあい下水道館の案内が書かれたプリントタイプの蓋です。

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初はJIS規格模様の蓋です。
蓋には用途記載がありません。
  
(2021.10.08追加)
(2023.07.11追加)

こちらは、市章の形が上記と少し違います。
(2021.10.08追加)
こちらは、中央の市章部が〇で囲まれています。
 (2023.07.11追加2)
こちらは、上部に「M」の記号が書かれ、右蓋は下部に「PAT」とあります。
 (2020.02.20追加)
こちらは、上部に「M8」の記号が書かれています。
 
こちらは、上部に「H」の記号が書かれています。

こちらは、上部に「MD-3」の記号が書かれています。

こちらは雨水蓋です。
左蓋の中央の市章は、本来の市章と比べ形が変わっています。
 (2022.10.10追加2)

こちらは汚水蓋です。
こちらの蓋も市章の形が上記と少し違います。
上部に「M8」の記号が書かれています。
(2021.10.08追加)
こちらは漢字表記です。
(2023.07.11追加)
こちらは、上部に「M」の記号が書かれています。
(2022.10.10追加)

こちらは、亀甲模様の蓋です。
 
(2020.02.20追加)
 

こちらは雨水蓋です。
こちらは、市章の下部に「あめ」と書かれた蓋です。

こちらは、枠に模様のあります。
中央の市章の上に「あめ」の表記があります。
 
こちらはΦ1200の親子蓋です。
(2021.10.08追加)

こちらは汚水蓋です。
こちらは、市章の上部に「おすい」と書かれた蓋です。
(2022.10.10追加)
(2023.07.11追加)

こちらは、「雨水吸水」と書かれた蓋です。他の自治体で見かける雨水浸透桝の蓋でしょうか。
 
こちらは、「雨吸込へ」とありますので、雨水浸透桝に接続する管の蓋と思われます。

こちらの蓋には「すいこみ」と書かれていますので、雨水浸透桝の蓋と思われます。
 (2022.10.10追加)
こちらは、枠に模様があります。
(2020.02.20追加)
こちらは、中央の市章の上に「あめ」の表記があります。
(2022.10.10追加)

こちらは、玉川上水近くに設置されていた「用水」と書かれた蓋です。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
左蓋の上部には耐荷重量「25」の数字が見えます。
 

こちらは雨水蓋です。
中央の市章の上に「あめ」と書かれています。
(2022.05.14追加)

こちらは汚水蓋です。
中央の市章の上に「おすい」と書かれています。
 (2022.05.14追加)

こちらは「雨水吸込」と書かれた蓋です。
上部には耐荷重量数字「14」と表記されています。
(2021.10.08追加)
こちらは、耐荷重量数字「25」と表記されています。
(2022.10.10追加)

こちらは「すいこみ」と書かれた蓋です。
上部には耐荷重量数字「25」と表記されています。
(2022.10.10追加)

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。

こちらは雨水蓋です。
上部には、設置年度(西暦下二桁:17)、耐荷重量記号(T-25)、製造会社のロゴ(日之出水道機器㈱)が書かれています。
(2021.10.08追加)

こちらは汚水蓋です。

こちらは合流蓋です。

こちらの蓋は上部に、設置年度(西暦下二桁)、耐荷重量記号(T-99)、製造会社のロゴ(日之出水道機器㈱)が書かれています。
左蓋は耐荷重量「T-14」、右蓋は耐荷重量「T-25」と表記されています。
 

こちらは幾何学模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。
(2021.10.08追加)

こちらはグレーチングタイプ(格子模様)の蓋です。
(2022.10.10追加)
(2023.07.11追加)
こちらの蓋には、右下に「合」(合流)の表示があります。
(2023.04.20追加)
こちらは、Φ900の蓋です
(2021.10.08追加)

最後は、コンクリート製の蓋です。
用途記載はありません。
 
 (2023.07.11追加2)
こちらの蓋には、市章の上に「おすい」と書かれています。
(2021.10.08追加)
こちらは、中央の市章が上蓋に比べかなり小さいです。
(2022.10.10追加)

こちらの蓋は、市章の下に「汚水」の表記があります。
(2022.10.10追加)

こちらは、スリップ防止用の点が配置されています。

こちらは、市章の上に「あめ」の表記があります。
(2022.10.10追加)
こちらは、市章の上に「おすい」の表記があります。
(2022.10.10追加)

こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
市章の右に「あめ」と書かれています。

こちらは、上記とはタイプの違った蓋です。
 (2023.04.20追加2)
(2023.07.11追加)

次は、小型マンホール蓋を整理します。
こちらは亀甲模様の蓋です。
用途記載がありません。

こちらは、市章の下に「雨水」の表記があります。
(2023.07.11追加)
こちらは、市章の下に「おすい」の表記があります。
(2022.10.10追加)
こちらの蓋は、「合流」の表記があります。
(2023.07.11追加)

こちらの模様も良く見ますが、模様の名前はあるのでしょうか?
こちらは用途記載がありません

こちらは汚水蓋です。
  

こちらはプラスティック製の蓋です。
宅内枡の蓋と思われます。
こちらは用途記載がありません。
 
こちらは、下部に「おすい」の表記があります。
(2022.10.10追加)

こちらはコンクリート製の公共汚水枡の蓋と思われます。。
こちらは用途記載がありません。

こちらは汚水蓋です。
左蓋は中央の市章の下、右蓋は上に「おすい」の表記があります。
 (2023.07.11追加2)
こちらは合流蓋です。
(2023.06.03追加)

こちらは、雨水浸透桝の蓋です。
(2022.05.14追加)

こちらは、公共汚水枡の蓋と思われます。
(2022.10.10追加)
こちらは、市章の上部に「おすい」の表記があります。

以上で、小平市の公共下水道関係の整理を終了します。
その2.では上水道関係他の蓋を整理します。
 



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