4月17日(土)
東京都区内は、コロナ禍による「まん延防止等重点措置」が4月12日(月)より適用されています。今はそんな状況となりましたが、マンホール蓋つながりで以前よりマンホール蓋展が開催されることを知り、これは何としても参加しなければと前から見学を予定しました。
前日16日に予定通りの開催を確認、このような状況下なので開催中止になっては困ると考え、初日の17日に出かける事にしました。
当日は、西武新宿線・沼袋駅で下車し、都立和田掘公園を経由して会場となる杉並区役所まで花散策を兼ねブラブラ歩く事にしました。
スマホのナビでは、6.3km、1時間22分と表示されていますが、花散策を兼ねているので2時間はかかりそうです。
駅から坂道を上り、平和の森公園を通り中野区立総合体育館前を歩いているとちょっと変わった白花が目に付きました。
こちらは、ハイノキ(灰木、ハイノキ科)です。
説明版には、「木の灰が染色に用いられる常緑小高木。花は白色で多数の雄しべがめだちます。実は紫黒色です。」と書かれていました。
少し離れた花壇には、キンセンカ(金盞花、キク科)のオレンジ色が眩しく感じます。
そして、民家の垣根にはナニワイバラ(難波茨、バラ科)の白色がキレイです。
少し大きな通りに出て歩いていると変わった花に出会いました。
こちらは、グレヴィレア(ヤマモガシ科)ですが、種類が判りません。
こちらは、ギョリュウバイ(フトモモ科)だと思いますが、いかがでしょうか?
何だか変わった花だなーと思っていたら、そこは花屋さんの店先でした。
今日は、いつ雨が降ってもおかしくない天気なので、花散策はこの辺で切り上げ杉並区役所を目指す事にしました。
区役所に到着したのは13時半過ぎでした。
入口を入ると右手の区民課は少し混雑していますが、エントランスホールはゆったりしています。最初に、エスカレータで2階の区民ギャラリーに向かいます。
こちらで、情報を教えて頂き、今回のマンホール蓋展にも係わったマンホーラーの方に出会う事が出来ました。
今日は、初日と言うこともあり見学者への案内・説明も担当されているようで、私は準備段階からのお話などもお聞きする事ができました。
それでは、2階の区民ギャラリーの展示風景を見てみましょう。
区民ギャラリーを一通り見学し、1階ロビーの展示エリアに向かいます。
こちらは、展示蓋が円形に並べられているので、移動する事なく見学できるようレイアウトされています。
一通り巡ったところで、交流自治体ごとに展示蓋を確認しましょう。
最初は、北海道名寄市です。
次は、群馬県東吾妻町です。
次は、新潟県小千谷市です。
次は、福島県北塩原村です。
次は、福島県南相馬市です。
次は、東京都青梅市です。
次は、山梨県忍野村です。
次は、静岡県南伊豆町です。
最後は、東京都小笠原村です。
のんびり見学していたら一時間ほど経ってしまったようです。
この間も、見学者は適当な時差で見学されていたので、間隔を開けてゆったり見学する事ができました。
関係者の方々にはコロナ禍の中、マンホール蓋展を企画・準備・開催にはご苦労があった事と推察します。安全・安心な運営で、最終日を迎えられることを願っております。
多くの自治体のキレイで珍しいマンホール蓋を見せて頂き有難うございます。感謝。
区役所を出たところで、久々に旧東京府の蓋を見つけました。
実は帰路も、ここからJR中央線・荻窪駅まで歩きましたが、その間にも旧東京府の蓋を見つけました。
その他にも、古そうな甲止水栓の蓋や制水弁の蓋も見る事ができました。
いつ雨が降ってもおかしくない天気でしたが、幸い散策中は雨に降られず帰路に着く事ができました。
久し振りの都区内散策に満足しました。