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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

東京都杉並区の「交流自治体のマンホール蓋展」

2021-04-18 22:18:06 | マンホール蓋

4月17日(土)
東京都区内は、コロナ禍による「まん延防止等重点措置」が4月12日(月)より適用されています。今はそんな状況となりましたが、マンホール蓋つながりで以前よりマンホール蓋展が開催されることを知り、これは何としても参加しなければと前から見学を予定しました。

前日16日に予定通りの開催を確認、このような状況下なので開催中止になっては困ると考え、初日の17日に出かける事にしました。
当日は、西武新宿線・沼袋駅で下車し、都立和田掘公園を経由して会場となる杉並区役所まで花散策を兼ねブラブラ歩く事にしました。
スマホのナビでは、6.3km、1時間22分と表示されていますが、花散策を兼ねているので2時間はかかりそうです。

駅から坂道を上り、平和の森公園を通り中野区立総合体育館前を歩いているとちょっと変わった白花が目に付きました。
こちらは、ハイノキ(灰木、ハイノキ科)です。
説明版には、「木の灰が染色に用いられる常緑小高木。花は白色で多数の雄しべがめだちます。実は紫黒色です。」と書かれていました。

少し離れた花壇には、キンセンカ(金盞花、キク科)のオレンジ色が眩しく感じます。

そして、民家の垣根にはナニワイバラ(難波茨、バラ科)の白色がキレイです。

少し大きな通りに出て歩いていると変わった花に出会いました。
こちらは、グレヴィレア(ヤマモガシ科)ですが、種類が判りません。

こちらは、ギョリュウバイ(フトモモ科)だと思いますが、いかがでしょうか?

何だか変わった花だなーと思っていたら、そこは花屋さんの店先でした。
今日は、いつ雨が降ってもおかしくない天気なので、花散策はこの辺で切り上げ杉並区役所を目指す事にしました。
区役所に到着したのは13時半過ぎでした。
入口を入ると右手の区民課は少し混雑していますが、エントランスホールはゆったりしています。最初に、エスカレータで2階の区民ギャラリーに向かいます。
こちらで、情報を教えて頂き、今回のマンホール蓋展にも係わったマンホーラーの方に出会う事が出来ました。

今日は、初日と言うこともあり見学者への案内・説明も担当されているようで、私は準備段階からのお話などもお聞きする事ができました。
それでは、2階の区民ギャラリーの展示風景を見てみましょう。
  

区民ギャラリーを一通り見学し、1階ロビーの展示エリアに向かいます。
こちらは、展示蓋が円形に並べられているので、移動する事なく見学できるようレイアウトされています。
  

一通り巡ったところで、交流自治体ごとに展示蓋を確認しましょう。
最初は、北海道名寄市です。
   
次は、群馬県東吾妻町です。
  
次は、新潟県小千谷市です。
  
次は、福島県北塩原村です。

次は、福島県南相馬市です。
  
次は、東京都青梅市です。

次は、山梨県忍野村です。

次は、静岡県南伊豆町です。
  
最後は、東京都小笠原村です。
 

のんびり見学していたら一時間ほど経ってしまったようです。
この間も、見学者は適当な時差で見学されていたので、間隔を開けてゆったり見学する事ができました。

関係者の方々にはコロナ禍の中、マンホール蓋展を企画・準備・開催にはご苦労があった事と推察します。安全・安心な運営で、最終日を迎えられることを願っております。
多くの自治体のキレイで珍しいマンホール蓋を見せて頂き有難うございます。感謝。

区役所を出たところで、久々に旧東京府の蓋を見つけました。
 

実は帰路も、ここからJR中央線・荻窪駅まで歩きましたが、その間にも旧東京府の蓋を見つけました。
その他にも、古そうな甲止水栓の蓋や制水弁の蓋も見る事ができました。
 

いつ雨が降ってもおかしくない天気でしたが、幸い散策中は雨に降られず帰路に着く事ができました。
久し振りの都区内散策に満足しました。

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山梨県都留市のマンホール蓋(その1)都留市

2021-04-17 23:58:04 | マンホール蓋

都留市の経緯は、昭和29年4月29日南都留郡谷村町、宝村、禾生村、盛里村、東桂村の1町4村が合併し都留市が誕生、現在に至っています。

都留市は、山梨県の東部にあり、東京都心から約90km、県都甲府市より約50km の距離に位置しています。面積は161.63平方キロメートル、人口は令和3年3月末日現在で2.9万人強、世帯数1.3万世帯強となっています。また、隣接する自治体は、北東側が大月市に、西側で富士河口湖町から西桂町・富士吉田市に、東南側で上野原市、南側で道志村・山中湖村・忍野村となります。

都留市は、古くは山梨県の東部の中心地として栄えた城下町です。市域の中心に富士山を源流とする桂川(相模川)が流れ、周りは「日本新・花の百名山」に選ばれた三ツ峠山や二十六夜山など、それぞれ個性ある山々に囲まれた豊かな緑と、平成の名水100選に選ばれた清らかな湧水の溢れる、素晴らしい自然環境に恵まれています。 

市章は、都留市の都留をカナ文字の「ツル」の2字で形どって図案化しています。(昭和29年8月5日制定)

市の花は「ウメ」、市の木は「アカマツ」、市の鳥は「ウグイス」です。(以上は、都留市HPより)

前置きはここまでとします。
マンホール蓋の整理に入る前に、簡単に公共下水道の処理方式について見てみます。
都留市の公共下水道は、雨水と汚水を別々の管で流す分流方式を採用しているようです。汚水処理は、山梨県の桂川流域下水道に接続し、大月市にある桂川浄化センターで最終処理され相模川水系桂川に放流されます。

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初はデザインマンホール蓋です。
中央に市章、その周りを三分割し市の花「ウメ」を大きくデザインしています。
こちらは、市庁舎西入口に展示されていたカラー蓋(実設置のカラー蓋は無いようです)です。

こちらは実設置されているノンカラーの汚水蓋です。

こちらは、親子蓋です。
左蓋はΦ900、右蓋はΦ1200です。
 
こちらは、小型蓋です。

以降は、規格模様の蓋です。
こちらは、スリップ防止模様の蓋です。

こちらは小型蓋です。

こちらの蓋には、上部に「HINODE」、左下部に設置年度下2桁+耐荷重記号(T-14、T-25)、右側には管理番号欄があります。
 
こちらは、小型蓋です。
 

こちらは宅内汚水枡の蓋です。
宅内汚水枡の蓋は5種類あるようです。
最初の頃は、プラスティック製の規格模様の蓋だったようです。

その後、順番は判りませんが4種類のデザイン蓋が製作されたようです。
こちらは、町の花「ウメ」がデザインされています。
 
こちらは、富士山と市の花「ウメ」と市の鳥「ウグイス」がデザインされています。

こちらは、富士山を背景に、八朔祭りの奴さんがデザインされています。

こちらは、カエルの顔が大きく描かれています。


以降では、上水道関係他の蓋を整理します。
最初は、消防関係の消火栓の蓋です。
 

こちらは、制水弁の蓋です。
 

こちらは、割T字と書かれた蓋です。

こちらは、空気弁の蓋です。

こちらは、量水器の蓋です。
量水器の蓋は基本的に掲載していませんが、こちらの蓋はかなり古そうなので掲載しました。
左蓋は上部に市章、右蓋は上部に都留市と書かれています。
 

こちらの二つの蓋は、都留市の蓋ではないと思いちょっと調べてみました。
左蓋は都留市内で撮った止水栓の蓋、右蓋は東京都青梅市で撮った止水栓です。
 
同様に、左蓋は都留市内で撮った制水弁の蓋、右蓋は静岡県伊東市で撮った制水弁の蓋です。
 
いずれも、かなり以前から設置されているように思います。

以上で、その1.都留市のマンホール蓋の整理は終了です。

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山梨県南巨摩郡富士川町のマンホール蓋(その3)旧増穂町

2021-04-16 22:16:08 | マンホール蓋

旧増穂町の経緯は、昭和26年4月3日増穂村が町制施行し増穂町が発足します。その後、昭和29年6月中巨摩郡平林村を編入、昭和30年3月穂積村を編入します。
そして、平成22年3月8日鰍沢町と増穂町の2町が合併し富士川町が誕生した事により、増穂町は廃止となりました。

町章は、増穂町の「マ」を白抜きにし、外側は「ス」をチカラ強く描いているようです。(昭和39年4月15日制定)

町の花は「アヤメ」、町の木は「マツ」です。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初はデザインマンホール蓋です。
こちらは、富士川町上下水道課で見せて頂いたカラーデザインの展示蓋です。
民俗資料館を中心に町の花「アヤメ」と町の木「マツ」をデザインしています。

こちらの民俗資料館は、県指定文化財で、明治の始め、時の山梨県令藤村紫郎が奨励した西洋風建物で藤村式建築とよばれ、明治9年9月24日に𣇃米地区に落成しました。この校舎はバルコニーや二段手すり、最上層には六角形をした太鼓堂をもった当時としてはたいへんモダンな建物でした。(富士川町HPより)

こちらは、ノンカラー蓋です。
  
こちらは、枠に模様がある蓋です。
 
こちらは、小型マンホール蓋です。
 

こちらは、町の花「アヤメ」がデザインされた蓋です。
今回の歩きで唯一、県道42号線沿いにある和菓子屋「松月堂」さん近くの歩道で見かけました。

こちらは、他の自治体でも見られる地模様の汚水枡の蓋です。

こちらは、プラスティック製の汚水枡の蓋です

次は、上水道関係他の蓋を整理します。
最初は、消火栓の蓋です。

こちらは、制水弁の蓋です。

こちらは、空気弁の蓋です。

最後は、富士川町最勝寺にある富士川町上下水道課の敷地内で撮った蓋です。
こちらの蓋には、「塩素注入室」と書かれています。

こちらは、「量水器」と書かれた蓋です。
 

以上で、その3.旧増穂町のマンホール蓋の整理は終了です。

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山梨県南巨摩郡富士川町のマンホール蓋(その2)旧鰍沢町

2021-04-15 21:25:07 | マンホール蓋

旧鰍沢町の経緯は、明治29年8月1日鰍沢村が町制施行し鰍沢町が発足します。その後、昭和30年4月五開村と合併、その後も西八千代郡大同村と西八千代郡市川大門町の一部を編入し新たな鰍沢町が誕生します。
その後、平成22年3月8日鰍沢町と増穂町の2町が合併し富士川町が誕生した事により、鰍沢町は廃止となりました。

町章は、鰍沢町の「か」を勝鳥に象っているようです。(昭和41年4月13日制定)

町の花は「サクラ」、町の木は「カエデ」、町の鳥は「ハト」です。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初はデザインマンホール蓋です。
こちらは、富士川町上下水道課で見せて頂いたカラーデザインの展示蓋です。
遠景は南アルプスの山並み、川は町内を流れる富士川でしょうか? そこに町の花「サクラ」がデザインされています。町内には、「日本のさくら100選」にも選ばれた桜の名所「大法師公園」があります。

こちらは、ノンカラー蓋です。

こちらは、枠に模様がある蓋です。
 
こちらは、親子蓋です。

こちらは、小型マンホール蓋です。
 
なお、箱原地区は訪問していませんは、農業集落排水施設関係の蓋は旧鰍沢町のデザインマンホール蓋と同じデザイン蓋のようです。

こちらは、他の自治体でも見られる地模様の汚水枡の蓋です。
 

こちらは、プラスチック製の汚水枡の蓋です。
 

次は、上水道関係他の蓋を整理します。
ただ、写真の整理段階で旧鰍沢町の上水道関係の蓋が一枚もない事に気が付きました。
一度しか訪問していないので、歩いたルート上で見落としたのか、汎用的な模様で写真を撮っていないのか、今となっては判断が付きません。

以上で、その2.旧鰍沢町のマンホール蓋の整理は終了です。

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山梨県南巨摩郡富士川町のマンホール蓋(その1)富士川町

2021-04-13 15:06:21 | マンホール蓋

富士川町の経緯は、平成22年3月8日南巨摩郡増穂町と鰍沢町の2町が合併し富士川町が誕生、現在に至っています。

富士川町は、甲府盆地の南西部に位置し、東京から 100キロメートル 圏、甲府市からは約15キロメートルの距離にあります。面積は112.00平方キロメートル、人口は令和3年4月1日現在で1.4万人強、世帯数6.2千世帯強となっています。また、隣接する自治体は、北は南アルプス市、東は市川三郷町、西は早川町、南は身延町となります。

富士川町は、一級河川富士川に沿って集落が発達してきました。西には、櫛形山や源氏山などの2,000m級の山々がそびえ、それらを源とする戸川や大柳川などが町内を横断し、人々の生活を潤してきました。 
古くは、富士川舟運を中心とした物資の往来や身延山参詣などの人の行き来の拠点として栄え、当時の繁栄ぶりは落語「鰍沢」にもうたわれています。 

町章は、富士川町の英頭文字「F」を躍動する2曲線で表し、恵まれた自然を緑色で、富士川を青色でイメージし、未来に向かって飛躍する富士川町を表現しています。(平成22年3月8日制定)

町の花は「サクラ」、町の木は「ユズ」、町の鳥は「ハト」です。(以上は、富士川町HPより)

前置きはここまでとします。
マンホール蓋の整理に入る前に、簡単に公共下水道の処理方式について見てみます。
富士川町の公共下水道は、雨水と汚水を別々の管で流す分流方式を採用しているようです。汚水処理は、山梨県の釜無川流域下水道に接続し、富士川町にある釜無川浄化センターで最終処理され富士川水系坪川に放流されます。また、箱原地区には農業集落排水施設が整備され、箱原浄化センターで最終処理され富士川に放流されます。

それでは、マンホール蓋の整理です。
公共下水道関係のマンホール蓋は、合併前に設置された蓋ばかりで、合併後の富士川町のマンホール蓋は未だ設置されていないようです。

こちらは、公共下水道関係の汚水枡の蓋と思われます。

こちらは、プラスティック製の蓋です。

上水道関係の蓋は、公共下水道関係の蓋に比べ富士川町の町章や町名が入った蓋に入れ替わっているようです。
最初は、消防関係の消火栓の蓋です。

次は、仕切弁の蓋です。

こちらは、制水弁の蓋です。

こちらは、空気弁の蓋です。

こちらは、排泥弁の蓋です。

最後は、富士川町最勝寺にある富士川町上下水道課の敷地内で撮った緊急遮断弁の蓋です。

以上で、その1.富士川町のマンホール蓋の整理は終了です。

 

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