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千葉県佐倉市のマンホールカード(その1)公共下水道関係

2024-06-04 15:50:42 | マンホール蓋

※2024.06.04登録 新たに掲載しました。

佐倉市の経緯は、昭和29年3月31日に佐倉町、臼井町、志津村、根郷村、弥富村、和田村が合併、市制が施行され佐倉市が誕生します。その後、昭和30年には旭村(現四街道市)から馬渡が編入、昭和32年には四街道町(現四街道市)から畔田、生谷、吉見、飯重、羽鳥が編入され、現在の佐倉市となり、現在に至っています。

佐倉市は、千葉県北部、下総台地の中央部に位置し、都心から40キロメートルの距離にあります。県庁所在地の千葉市へは南西へ20キロメートル、市北部には印旛沼が広がる面積103.69平方キロメートル、人口は令和6年3月31日時点で16.9万人強、世帯数は8.0万世帯強の都市です。隣接する自治体は、 北が印西市、西が八千代市・千葉市、南が四街道市・千葉市、東が八街市、酒々井町となっています。

市章は、馬のくつわにつける金具である鐶(かん)を、花びらに見立てて、桜の花を形どったものです。 鐶は、乗馬の際、馬を引き締める大切な金具であり、佐倉市の発展への強い意志を表すもので、桜は、平和な田園都市を表現したものです。(昭和30年4月1日制定)

市の花は「ハナショウブ」、市の木は「サクラ」です。(以上は、佐倉市HPより)

市の概要はここまでにし、マンホール蓋の整理に移ります。
佐倉市の公共下水道は、雨水と汚水を別々に処理する分流方式が採用されているようです。汚水は、市の下水道管から千葉県が管理する印旛沼流域下水道の幹線を経由して、千葉市にある花見川終末処理場へ流されます。花見川終末処理場で処理された水は、東京湾へ放流されます。

それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
最初はマンホールカードです。
こちらは、令和6年4月26日に第22弾として配布開始したカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
佐倉ふるさと広場の風車を背景に、世界中で大人気の柴犬「かぼすちゃん」をデザインしたマンホール蓋です。 令和5年にかぼすちゃんのモニュメントがこの広場に寄贈されたことを記念して製作されました。 元保護犬だったかぼすちゃんですが、飼い主のブログ”かぼすちゃんとおさんぽ。”で紹介されたのを機に、国内だけでなく海外でも多くのファンに愛されるようになりました。 広場は、春のチューリップ、夏のひまわり、秋のコスモスなど四季折々の花々が楽しめる市民の憩いの場です。 このモニュメントが新たなシンボルとなり、より一層、愛される場所となるようにとの願いを込めました。

こちらは、令和4年1月16日に第16弾として佐倉市で最初に配布開始したカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
このマンホール蓋のデザインは、佐倉市と歴史的につながりが深い関係にある(学)女子美術大学の学生が、市の花々(桜、花菖蒲、チューリップ、コスモス、竹)を文様化してデザインしたものです。 佐倉市では、江戸時代から名桜と呼ばれる品種をはじめとする桜(市の木)や、緑・黄・白など色とりどりの花菖蒲(市の花)が咲き誇ります。 印旛沼湖畔の佐倉ふるさと広場では、オランダ風車を背景に、”香る””八重桜””移り色”といった特徴のチューリップや色とりどりのコスモスが一面に広がります。 武家屋敷通りに隣接した小径(こみち)「ひよどり坂」では、美しい竹林を見ることができます。

それでは、マンホール蓋の整理です。
こちらは、最初に配布されたカードに描かれているカラーデザインマンホール蓋です。
佐倉城址公園内に設置されています。その他にも、市民音楽ホール、イオンタウンユーカリが丘、京成志津駅、京成佐倉駅、JR佐倉駅周辺の合計6カ所に設置されているようです。
 

こちらは、2種類目のカードに描かれているカラーデザインマンホール蓋です。
カード配布場所となっている、佐倉ふるさと広場の売店「佐蘭花」の前に設置されています。
 

以降は、規格模様の蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらの蓋は用途記載がありません。

こちらの蓋は、上部に「MD」の表記があります。

こちらは雨水蓋です。
中央の市章の上に「雨」、その上に「MD」が表記されています。
 
こちらは、中央の市章の上に「MD」、下に「雨」が表記されています。
 
こちらは枠付の蓋です。

こちらは、左蓋の上部に「MD3」、右蓋の上部に「MDー3」の表記があります。
 
こちらは枠付の蓋です。

こちらの蓋は、中央の市章の下に「雨水」が表記されています。
 
 
 

こちらは、上部に「25」が表記されています。

こちらは、下部に「雨  水」が表記されています。


こちらは汚水蓋です。
中央の市章の上に「汚」、その上に「MD」が表記されています。
  
こちらは、上部に「MD」、左蓋は中央の市章の上に「汚」、右蓋は中央の市章の下に「汚」が表記されています。
 
こちらは、上部に「MD-3」の表記があります。
 
こちらは枠付の蓋です。

こちらは、上部に「MD-5」の表記があります。

こちらの蓋は、中央の市章の下に「汚水」が表記されています。
 
 
 
 
こちらは、上部に「25」が表記されています。

こちらは、下部に「汚   水」が表記されています。

市内では、JIS規格模様の蓋はたくさん見かけましたが、他の模様はあまり見かけませんでした。
こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらは親子の汚水蓋です。残念ながら、亀甲模様のマンホール蓋は見かけませんでした。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは汚水蓋です。

こちらは、中央の市章の下に「汚」の表記があります。

こちらは、スリップ防止型の蓋です。
上部に耐荷重量記号「T-25」、その横に虹技(株)のロゴが表記されています。
こちらは、右下に「おすい」の表記がありますので汚水蓋です。

こちらは、コンクリート製の蓋です。
市内散策で出会えたのはこちらの一枚だけでした。

こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。

以降は、小型マンホール蓋です。
最初は、亀甲模様の蓋です。
 
 

他にも、規格模様の蓋がありました。
 

こちらは、コンクリート製の蓋です。
 

こちらは、プラスティック製の蓋です。
いずれも汚水枡の蓋と思われます。
 
こちらは、FRP製の蓋かも知れません。

最後は公共下水道ではありませんが、ユーカリが丘の開発を手がけた山万(株)の蓋のようです。
上部に「YUKARIGAOKA」、中央に愛くるしいコアラとユーカリの木、コアラの下には「YAMAMAN」の表記があります。
こちらは、小型の雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。

こちらは小型汚水蓋です。

以上で、(その1)公共下水道関係の蓋の整理は終了です。
(その2)では上水道関係他の蓋を整理します。

 


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