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山梨県南アルプス市のマンホール蓋(その3)旧白根町

2021-01-27 16:34:06 | マンホール蓋

旧白根町の経緯は、明治8年に飯野新田、曲輪田新田、築山、有野、塩前、大嵐、駒場、須沢の8カ村による合併で「源村」が誕生、また、百々、上八田の2カ村により「百田村」が生まれました。
更に明治22年、上今諏訪、下今諏訪の2カ村による「今諏訪村」が発足して、源、飯野、在家塚、百田、西野、今諏訪の6カ村時代が永らく続きました。

その後、昭和26年になると、この6村時代に終止符が打たれ、飯野、在家塚の2村が7月1日に合併し「巨摩町」が誕生し、1町4村となりました。以後3次にわたる合併を経て昭和34年5月1日に白根町が成立しました。そして、平成15年4月1日6町村が合併し南アルプス市が誕生した事により消滅しました。

白根町という名前は、住民になじみ深い南アルプスの白根三山に由来しています。

町章は、町名の「根」を象形化した中に「白」を配して(入れて)いるよです。(昭和29年10月2日制定)

町の花は「モモ」と「コスモス」、市の木は「サクラ」です。(以上は、南アルプス市HPより)

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
上部に町章、中央に書かれた「N」、「U」、「S」はNativeland Urban Shirane 21(21世紀の田園都市白根)をイメージしたデザインのようです。桃源郷の文字も見えますが、周りはサクランボがデザインされています。

こちらは、小型マンホール蓋です。

こちらは、南アルプス市飯野にある南アルプス市企業局庁舎に展示されていた白根町の展示カラー蓋です。

こちらは、亀甲模様のマンホール蓋です。

次は、小型マンホール蓋です。
こちらは、他自治体で見かける規格模様の小型マンホール蓋です。

こちらは、プラスティック製の汚水枡と思われます。

以下は、上水道関係の蓋です。
白根町は、昭和31年に創設され野呂川水道事業と白根簡易水道事業の二つの水道事業により、上水の供給を受けていたようです。野呂川水道事業は、芦安地区を除く八田地区の全てと白根、甲西、櫛形、若草地区の一部エリアに上水を供給していたようですが、平成19年に創設された南アルプス市水道事業に引き継がれました。

下記の上水道関係の蓋は、旧野呂川水道事業に係わる蓋なのか、白根簡易水道事業に係わる蓋なのかは不明ですが、櫛形地区でも同様の蓋を見つけましたので旧野呂川水道事業に係わる蓋かも知れません。
最初は消火栓蓋です。
 

こちらは空気弁蓋です。

こちらは減圧弁蓋です。

以上でその3.旧白根町のマンホール蓋の整理は終了です。


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