旧若草町の経緯は、昭和29年に合併促進法の施行を受け、三恵村、藤田村、鏡中条村の3村が新設合併し若草村が誕生しました。昭和34年には町制を施行し若草町が誕生します。その後、平成15年4月1日6町村が合併し南アルプス市が誕生した事により消滅しました。
町章は、町名の「若」を中央下部に配し、周囲は「草」を左右から上へと延長したもののようです。(昭和39年10月15日制定)
町の花は「ニチニチソウ」、町の木は「サクラ」です。(以上は、南アルプス市HPより)
前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
中央に町章、蓋の全面に若草町の木「サクラ」がデザインされています。
こちらは、親子マンホール蓋です。
こちらは、小型マンホール蓋です。
中央に町の木「サクラ」の花、その周りを「WAKAKUSA CHOU.」の文字で囲み、その周りを更に大きな桜の花が囲むデザインです。
こちらは、プラスティック製の汚水枡と思われます。
中央に町の木「サクラ」の花、そのしたに「わかくさ」の文字があります。
以下は、上水道関係の蓋です。
若草町は、昭和31年に創設され野呂川水道事業と若草簡易水道事業の二つの水道事業により、上水の供給を受けていたようです。野呂川水道事業は、芦安地区を除く八田地区の全てと白根、甲西、櫛形、若草地区の一部エリアに上水を供給していたようですが、平成19年に創設された南アルプス市水道事業に引き継がれました。
こちらの蓋は、若草町の町章があるので若草簡易水道事業に係わる蓋と思われます。
こちらは消火栓蓋です。
こちらは仕切弁の蓋です。
こちらは制水弁の蓋です。
こちらは排水弁の蓋です。
以上でその4.旧若草町のマンホール蓋の整理は終了です。
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