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東京都豊島区のマンホール蓋

2024-06-15 21:34:59 | マンホール蓋

※2024.06.15更新 第12弾として配布されているマンホールカードの通常版、災害用トイレ関係の蓋2枚を追加しました。
※2023.04.06更新 電線共同溝(CCBOX)の蓋1枚、雨水桝の蓋2枚を追加しました。
※2022.07.08更新 電線共同溝(CCBOX)の蓋1枚、旧巣鴨町の角蓋1枚を追加しました。
※2022.05.16
更新 第12弾として配布されているマンホールカード、豊島区の蓋と思われるJIS規格模様の蓋1枚を追加しました。

豊島区の経緯は、昭和7年に東京市は35区制となり、北豊島郡下にあった巣鴨町、西巣鴨町、長崎町、高田町の4町が統合され東京市豊島区が誕生します。その後、昭和18年に東京府・東京市が都政施行となりますが、区域は変わらず今日に至っています。

豊島区は、東京23区の西北部に位置し、東西に6.72キロメートル、南北に3.66キロメートルと「鳥が羽を広げたかたち」をしており、面積は13.01平方キロメートルです。東京湾の平均海面を水準として、高地が36メートル、低地が8メートルとおおむね台地状をなしています。

東は文京区、南は新宿区、西は中野区・練馬区、北は板橋区・北区にそれぞれ接しています。令和2年7月1日現在で、人口は28.9万人強、世帯数は17.9万世帯強となっています。

区章は、外輪に12弁の菊花、内輪には東京市(都)の紋章の六方に伸びゆく亀甲模様を配し、その中に区名の「豊」の字をあしらったものです。(昭和57年10月1日制定)

シンボルマークは、豊島区の木「ソメイヨシノ」の花を形づくる曲線が、「架け橋」として、人と人のつながり、過去から未来へのつながりを表し、区民が誇れる「ふるさと豊島」の象徴となるような願いが込められています。(平成25年3月22日施行)

区の花は「ツツジ」、区の木は「ソメイヨシノ」です。(以上は、豊島区HPより)

豊島区内は、汚水と雨水を一つの管で流す合流式となっているようです。 
区部の下水道は、10処理区に分けられ下水処理が行われるようです。豊島区の多くは三河島処理区に該当するようですが、落合処理区、芝浦処理区、小台処理区、新河岸処理区に該当する区域もあるようです。

三河島処理区は、荒川区にある三河島水再生センターで処理し、隅田川に放流しています。また、一部は東尾久浄化センターでろ過し、さらにきれいにして隅田川に放流するほか、三河島水再生センター内の機械の洗浄・冷却などに使用しています。

落合処理区は、新宿区にある落合水再生センターで処理し、神田川に放流しています。また、一部は再生水として西新宿や中野坂上地区のビルのトイレ用水や渋谷川、目黒川、呑川の清流復活事業に活用しています。

芝浦処理区は、港区にある芝浦水再生センターで処理し、東京湾(運河)に放流しています。また、その一部を繊維ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却・トイレ用水に使用しているほか、オゾンによってさらにきれいにしてから近隣地区にトイレ用水等として供給しています。

小台処理区は、足立区にあるみやぎ水再生センターで処理し、墨田川に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却やトイレ用水などに使用しています。

新河岸処理区は、板橋区に新河岸水再生センターで処理し、新河岸川に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却、トイレ用水、緑地への散水などに使用しています。(以上は、東京都下水道局HPより)

豊島区は、特別版に替り通常版のマンホールカードの配布を始めました。
こちらの配布開始日は確認していません。
 (2024.06.15追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の特別版と同様です。

こちらは、2020年3月9日に第12弾として東京都特別版として配布開始したマンホールカードです。
 (2022.05.16追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
池袋を中心に「国際アート・カルチャー都市」のまちづくりを進める豊島区と、池袋創業のアニメ専門店「アニメイト」が共同制作した「池袋PRアニメ」のデザインマンホール蓋です。 池袋の魅力と下水道のPRのために「池袋PRアニメ」が全面協力するという形で実現しました。 ひとりの少女の成長を描いたこのアニメでは、池袋にちなんでふくろうを擬人化したキャラクターが物語を先導し、また、劇場・Hareza池袋や池袋の4つの公園、赤い電気バス・IKEBUSなど近未来の池袋が描かれています。 少女が池袋のまちを飛ぶフクロウを追いかけて行くとその先には・・・。 続きは豊島区のHPで公開のyoutubeの映像でお楽しみください。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
東京都23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインです。
 

こちらは、マンホールカードの座標軸に設置されているカラー蓋です。
東京都産業労働局が実施する「アニメ関連観光情報等発信事業」として、2020年の池袋が描かれている「池袋PRアニメ」のキャラクターがデザインされたされたマンホール蓋です。
令和2年2月にJR池袋駅から近い東池袋1-14付近の歩道に設置されました。

こちらの蓋は、東京都下水道局が管理・運営するマンホール蓋のようですが、豊島区内に設置されていますのでこちらで整理します。
 

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。

こちらは、中央に豊島区の「豊」の文字が表記されているJIS規格模様の蓋です。
豊島区が管理する蓋かは未確認ですがこちらで整理します。
(2022.05.16追加)

こちらは、雨水桝の蓋と思われます。
中央に区章、その下に「としま」の表記があります。
池袋駅西口の東京芸術劇場沿いのメトロポリタン通りで撮りました。
(2023.04.06追加)
こちらは、中央に水色でシンボルマーク、その下に水色で「雨」の表記があります。
西池袋公園の周りで撮りました。
 (2023.04.06追加)

こちらは、電線共同溝(CCBOX)の蓋です。
巣鴨地蔵通り商店街を通る路上で撮りました。
(2022.07.08追加)
こちらは、西池袋5丁目1-6付近で撮りました。
(2023.04.06追加)

こちらは、防火貯水槽の蓋です。

こちらは、JR駒込駅北口付近で撮りましたが、どの様な用途の蓋なのか?です。

こちらは、災害用マンホールトイレに係わる蓋です。
こちらは「南池袋公園」内に設置されている蓋です。
左蓋は災害用トイレの蓋、中蓋は災害貯留槽の蓋(豊島区と識別できるものは表記されていませんが関連しそうな蓋なので掲載しました)、左は全景です。
  (2024.06.15追加2) 

こちらは、公共基準点の蓋です。
 

最後は、昭和7年10月1日に北豊島郡下にあった巣鴨町、西巣鴨町、長崎町、高田町の4町が統合され東京市豊島区が誕生しますが、統合前の蓋が残っていました。
こちらは、高田町のマンホール蓋です。
中央の文字が町章です。
2015年5月に撮りましたが、現在残っているかは未確認です。
 

こちらは、巣鴨町のマンホール蓋です。
いずれも、2022年6月に設置確認をしました。
中央の文字が町章です。

こちらは角蓋です。
(2022.07.08追加)

以上で、東京都豊島区のマンホール蓋の整理は終了します。

コメント
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