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千葉県印旛郡酒々井町のマンホール

2024-06-10 18:02:44 | マンホール蓋

※2024.06.10登録 新たに掲載しました。

酒々井町の経緯は、明治22年4月1日  町村制施行により、近隣16ヵ村(酒々井町、下台村、馬橋村、墨村、飯積村、尾上村、中川村、伊篠村、伊篠新田、篠山新田、今倉新田、下岩橋村、柏木村、上岩橋村、本佐倉村、本佐倉町)が合併し、印旛郡酒々井町が発足、平成元年町制施行100周年を迎え、現在に至っています。

酒々井町は、千葉県の北部、北総台地に位置し、面積19.02平方キロメ-トルを有する町です。 都心からは、50キロメ-トル圏内にあり、北東は成田市に、南西は佐倉市に接してい ます。人口は令和6年5月1日時点で2.0万人強、世帯数は9.9千世帯強の町です。

町章は、三角形は、千葉県を表し、円は、北総台地と人の和を表し、酒々井町の位置に、町名の頭文字「酒」を配しているようです。(昭和59年11月25日制定)

町の花は「スイセン」、町の木は「ウメ」、町の鳥は「メジロ」です。(以上は、酒々井町HPより)

町の概要はここまでにし、マンホール蓋の整理に移ります。
酒々井町は、公共下水道事業(昭和49年供用開始)と特定環境保全公共下水道事業(昭和57年供用開始)が運営されています。排除方式は、雨水と汚水を別々に処理する分流方式が採用されているようです。
汚水は、町の下水道管から千葉県が管理する印旛沼流域下水道の幹線を経由して、千葉市にある花見川終末処理場へ流されます。花見川終末処理場で処理された水は、東京湾へ放流されます。
なお、マンホール蓋に関しては、公共下水道事業と特定環境保全公共下水道事業共に区分けは無く、同じデザインの蓋が採用されているようです。

それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
中央に町章、周りを町の木「ウメ」が大小8本、満開の花を咲かせています。
いずれも、京成線・酒々井駅ロータリー歩道に設置されています。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。

こちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは親子蓋です。

こちらは、小型のデザイン蓋です。
こちらは、町の鳥「メジロ」がつがいで枝にとまっている様子が描かれています。

こちらは、宅内の枡蓋のようです。
町の花「スイセン」が描かれています。
 
こちらは、プラスチック製の蓋です。

以降は、規格模様の蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
上部に「MD-3」の表記があります。

こちらは汚水蓋です。

こちらは、左蓋の上部に「M」、右蓋の上部に「M」、下部に「PAT」の表記があります。
 
こちらの蓋は、上部に「MD-3」の表記があります。

こちらの蓋は、上部に「H」の表記があります。

こちらは、亀甲模様の蓋です。
枠付の汚水蓋です。

酒々井町⽔道事業は、昭和42年に給⽔を開始し、2度の拡張事業を経て、現在は普及率93.2%で⼀部の地域を除き町のほとんどの地域に⽔道を供給しています。保有⽔源は、⾃⼰⽔源の地下⽔が約97%、印旛広域⽔道からからの浄⽔受⽔が約3%となっているようです。

印旛広域水道用水供給事業(略して印広水)は、印旛郡市広域市町村圏事務組合が運営し、利根川などから取水した原水を浄水して水道事業を行っている成田市、佐倉市、四街道市、八街市、印西市、白井市、富里市、酒々井町、長門川水道企業団(印西市の一部及び栄町で構成)へ供給している事業のようです。
                                        (以上は、「酒々井町⽔道事業ビジョン」より)
それでは、蓋の整理に入ります。
最初は、消防関係の消火栓の蓋と防火貯水槽の蓋です。  
こちらは、消火栓の蓋です。
  
 
こちらは角蓋です。
 
 

こちらは、防火貯水槽の蓋です。

以降は、上水関係の蓋になります。
こちらは、仕切弁の蓋です。

次は、空気弁の蓋です。

こちらは、制水弁の蓋です。
 
 

こちらは、排水弁の蓋です。

最後は、佐倉市と酒々井町の章が表記された量水器です。
用途は確認していませんが、他の自治体で見られる災害時等の水道の緊急連絡管の蓋のような気もします。

以上で、印旛郡酒々井町のマンホール蓋の整理は終了です。

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