※2022.06.18更新 消火栓蓋1枚を追加しました。
今回は、旧久喜町の公共下水道と上水道関係の蓋を整理します。
旧久喜町は、明治22年4月1日町村制施行に伴い、南埼玉郡久喜本町、久喜新町、上早見村が合併し、久喜町が誕生します。その後、昭和29年7月1日に南埼玉郡久喜町、太田村、江面村、・清久村が合併し新たな久喜町が誕生します。昭和46年10月1日市制施行によりに久喜町は久喜市となり、久喜町は消滅します。
久喜市の公共下水道は、昭和27年度に事業認可を受け事業を開始しています。
そんな事から考えると、久喜町のマンホール蓋は昭和27年から昭和46年までの間に設置された事になります。
久喜市の公共下水道は、合流方式として事業開始となっていますので、こちらは合流のマンホール蓋と思われます。
中央には町章が描かれています。想像になりますが、「く」と「キ」の文字を組み合わせているように見えます。
こちらの蓋は2016年2月に写しました。
上水事業は、昭和34年に竣工し昭和36年に給水を開始しているようなので、久喜町と書かれた上水関係の蓋もかなり古い物になります。
こちらは消火栓の蓋です。
(2022.06.18追加)
こちらの蓋は2022年6月に写しました。
こちらは、上水道の制水弁の蓋と思われます。
こちらの蓋は2017年5月に写しました。
久喜町のマンホール蓋が2つ、消火栓蓋1つ、制水弁蓋は1つしか見つかりませんでした。
ここまで残っていたことは驚きですが、これからも交換などで撤去されていなければ良いのですが。
以上で、旧久喜町のマンホール蓋の整理を終わります。