山中湖村の経緯は、明治8年1月山中村と平野村が合併し、中野村となります。その後、明治22年7月1日町村制施行により中野村が単独で自治体を形成、昭和40年1月1日中野村が改称して山中湖村となり、今日に至っています。
山中湖村は、山梨県の東南部に位置し、面積は53.05平方キロメートル、人口は令和3年4月30日現在で5.8千人強、世帯数2.4千世帯強となっています。また、隣接する自治体は、西は富士吉田市、北は都留市、南都留郡忍野村、道志村、東は神奈川県足柄上郡山北町、南は静岡県駿東郡小山町です。
村の大半は、標高1,000m前後のなだらかな起伏の高原地帯で、西には富士山が間近にそびえています。豊かな自然に恵まれ、日本有数の野鳥の宝庫です。
真夏でも最高気温が30度を超えることはまれで、夏の平均気温は20度前後と過ごしやすく、早くから避暑地として開けました。
村章は、雄大な富士山と山中湖に映る逆さ富士を組合せ、その中央に山中湖村の「山中」の文字をデザインしているようです。(昭和40年1月1日制定)
市の花は「サンショウバラ」、市の木は「イチイ」、市の鳥は「ハクチョウ」です。(以上は、山中湖村HPより)
前置きはここまでとします。
マンホール蓋の整理に入る前に、簡単に公共下水道の処理方式について見てみます。
山中湖村の公共下水道は、雨水と汚水を別々の管で流す分流方式を採用しているようです。汚水処理は、山梨県の富士北麓流域下水道に接続し、富士吉田市にある富士北麓浄化センターで最終処理され相模川水系桂川に放流されます。
それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、ザインマンホール蓋です。
こちらは、富士北麓浄化センター内のカラー展示です。
富士山と山中湖、山中湖に飛来した町の鳥「ハクチョウ」をデザインしているようです。
こちらはノンカラー蓋です。
実設置されているカラーマンホール蓋はないようです。
こちらは汚水蓋です。
右蓋は、枠に模様が付いています。
こちらは親子蓋です。
こちらは小型蓋です。
こちらはプラスティック製の宅内汚水枡の蓋と思われます。
以降は、規格模様の蓋です。
こちらは、亀甲模様の蓋です。
用途記載はありません。
次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらも用途記載がありません。
こちらの小型蓋には「汚水」と書かれています。
以降では、上水道関係他の蓋を整理します。
最初は、防火水槽の蓋です。
こちらは、上水道関係の仕切弁蓋です。
一度だけの訪問で、滞在時間も短かったため多くの蓋を撮る事が出来ませんでした。
次回訪問出来たら、一日のんびり富士山の風景を眺めてみたいです。
以上で、南都留郡山中湖村のマンホール蓋の整理は終了です。