
9月15日、地元の岩走神社のお祭り です。
午前中は祭礼準備、飾り付けや道具の準備に追われます。
今年は祭りを仕切る役目(神社総務)のまとめ役は、各を順番に回ります。
今年は自宅のある地域がそのまとめ役の大年番となりました。
道路使用許可や山車の運行許可、各神輿の出発、帰着時間管理。
暴力団対策のからみで難しくなった露店出店は、暴対講習会参加を含め申請も。
祭りの進行に合わせ打ち上げれる花火(音)の申請など細かい仕事はたくさんありました。
本番になっても、神社来賓受付や来賓接待、氏子からの神社祝い金受付、
その他祭礼神事に必要な用具の設置や片付けなど休む暇はありません。
そして神社の留守番にあたる「おこもり」を順番で務めます。

忙しく飛び回っていたら、宵宮の夜になっていました。
神社神輿と四神に獅子は夜8時過ぎたら、神社屋内に移します。
昼間は写真を撮っている時間がありませんでした。

16日、祭礼当日になりました。朝、七時に信号花火を打ち上げます。
30分前からの花火打ち上げの付近の警戒も役目です。当然ながら打ち上げに立ち合います。
打ち上げる前の作業を見せていただきながら、花火の話を聞きます。
これは9号信号弾と言うのだそうです。

祭礼本番、ご神体を載せた神社神輿のあとに神主さんが続きます。
その神主さんの付き人も役目です。
荷物を持ったり雨が降れば傘をさしたりもします。
残念ながら今年の宮入は見ることができませんでした。
神社神輿が戻り、ご神体を神輿から出して戻すときの準備は年番の役目。
それが終われば、神社総代や役員さんの「直会」の準備や片付け。

「直会」が終わり、街や通りの雰囲気は「祭りの後」の静けさがあります。
神社の屋内には四神や神社神輿に獅子などが、翌日の片付けまで置かれています。
そのすぐ横で「おこもり」です。
今日のおこもり当番になった人は明日の朝までここで留守番です。
写真には撮っていませんが、このすぐ横に一升瓶が4~5本並び酒の肴のオードブルや紙コップが散乱(爆)
一昔前の話ですが父親の代わりに「おこもり」を引き受けて一升瓶を一人で空けて、
神社神輿の担ぎ棒を枕に、四神のすぐ横で朝まで寝ていた元気は今はありません(笑)
17日、雨の降る前に片付けも終わり大年番から解放されました。
秋祭りも終わり、これで自転車に乗れる時間が十分に取れるかな。