自転車に乗って

10年続いたブログ「くろうさぎの独り言」、その後に続くブログです。
ロードバイク関連の内容を中心に投稿します。

雷雨の前に山道を

2007-07-30 | 自転車に乗って
日曜日、天気予報では午後から雷雨。
それなら、午前中だけ自転車で出かけよう。
新しいロードバイクは、まだショップにあるが前のバイクもまだ現役。
ペダルがSPDだが、ポタリング途中に歩き回るにはちょうどよい。
でもSPDシューズで出かけたことで、この後とても助かるのだが…

今日は、青梅にあるお蕎麦屋さん「榎戸」で昼食が目的。
のんびり峠を登って帰ってくるつもりだった。
いつもの秋川でなく、平井川から二ツ塚峠の登り口に入る道の玉の内を通り、
秋川街道から少し下って脇道に入り、梅ヶ谷峠に向かう。


梅ヶ谷峠から青梅に抜けて吉野街道を少し走って、
青梅側から二ツ塚峠を登り五日市駅に戻るのがいつもの練習コース。
いつものように立ちこぎなしで、心拍数を上げすぎないように梅ヶ谷峠を登る。



すんなり頂上に到着し、日向和田のへそまん前に到着。
いつもならここで、105円のばら売りへそ饅頭を2個おやつに食べるのだか、
お蕎麦屋さんはここから15分ほどなので我慢、我慢。



榎戸に到着。いつも昼食時にはとても混んでいる。
レーパン、ジャージ姿でヘルメットを持って一人で順番待ちは、
ちょっと恥ずかしく、いつも前を通るのだけれでも食べたことがなかった。
計画して11時30分開店だが、11時20分に到着。10分前だが入口で声をかけて見た。
まだ誰もいないお店だけれど、中に入れてくれた。



しばらくはお店貸切状態で、天せいろを頂く。
てんぷらもおいしい。蕎麦はこしが強い。
蕎麦湯もすべて飲み干して食べ終えた時にはもうお店は満席だった。




榎戸を出発し、吉野街道にでてのんびり二ツ塚峠を目指す。
峠をゆっくり登っていると、道下に山百合が咲いていた。
山百合は我が家の裏山にもたくさんあったのだけれども、
知らない間に盗掘されてしまったようで、もうひとつも残っていない。

いつもなら、頂上まで登りそのまま五日市駅に出るのだが、
二ツ塚峠青梅側の途中のわき道に入って、吉野街道と平行に走る山道を走る。
ここから、青梅市友田の満地峠の登り口まで山道を走ることができる。
快適な山道のゆるい下り坂。舗装は少し悪いけれど空気は悪くない。
途中、圏央道の橋の下を走って、漬物屋さんの工場脇を通り、満地峠の登り坂入口にでた。


満地峠は、青梅-秋川間を結ぶプチ峠。ロードバイクで登るにはあっけない。
若いころ、旧満地峠の山道を歩いたことがある。
ロードバイクでいけるところまで行ってみようとまた旧満地峠があるわき道に突っ込んでいった。



旧道は途中から未舗装、悪路に変った。
山頂近くの秋川側に出られるはずの道は私有地(卍教 宗教法人の寺院敷地)になっていた。
山中にブロック塀が建ち、有刺鉄線が張られている。
これは山道を行くしかないと覚悟を決めて、ロードバイクをかついで歩き始めた。
これでSPD-SLの靴でペンギン歩きではたまらない。SPDシューズでよかった。


山道の道標。
この道標までロードバイクで来るには、バイクをかついで山道を歩くおバカさんでなければなりません。
この道の一方は羽村の堰、多摩サイ右岸の終点にたどりつきます。
ロードバイクをかついでそこまでいけば、多摩サイ右岸をロードバイクで行った記録延長になるなんて、
おバカなことを考えましたが、雨が心配です。

ロードバイクをかついで急な山道を登っているときに携帯に電話です。
なんとショップから、新しいロードバイクとステム、ハンドル取り付けが終わったとの連絡でした。
羽村の堰はやめて、満地峠の舗装路に出る道を選びました。


この旧満地トンネルを来たのではありません。
このトンネルの上の山道をバイクをかついで歩いてきたのです。
右側の白い柵の横をバイクをかついで降りてきました。ここから自宅まではなれた道です。
多摩川上流方向は真っ黒な雲が見えます。
雨と競争で、ずぶ濡れぬはならず自宅に到着。



ゆっくり自宅で休んだあと、ショップに自家用車でおでかけ。
ステム、ハンドル交換でハンドル周りが一回り小さくなりました。
さて来週もこれで走るのが待ち遠しいな。

夜になり、途中バイクをかついで走る場所もあるシクロクロスの競技も面白そうだななんて、
シクロクロスバイクのカタログを見ているおバカな自分がいました。

梅雨明けの報せかな

2007-07-28 | うさ日誌
朝からの陽射しがつよくなってきた11時ごろ、
蒸し暑くて窓をすべて開け放ち外の風を入れていた。
その2階の窓からタマムシが飛び込んできた。

毎年、梅雨明けのあと裏庭でよく飛んでいるのを見かける。
ことしは、その1匹が部屋の窓から飛び込んできた。
天気予報の梅雨明けはまだだけど、その宣言をもってきてくれたようだ。



デジカメで写真を撮って、外に出して空に放り上げたら、
木々のあるほうに元気に飛んでいった。
夕方になって、夕立がありその雨で風がとても涼しくなった。

夜になり網戸にした2階の窓からは、涼しい風が風鈴を鳴らした音、
遠くの打ち上げ花火の音、9月にある秋祭りのお囃子練習の太鼓の音が聞こえてくる。


7月中旬は忙しかった。
1年間の修験者としての修行の修了式(その前に修了試験があった)があり、
母親の急病で、深夜に救急車のベッド横に座って病院に行ったり、
仕事は会社間の契約切り替え対応に追われて忙しかった。
自転車に乗る時間はなく、ブログも書く気分にならなかった。

でも、ステムとハンドルはしっかり発注し交換をショップに依頼した。
自転車はショップに持って行きそのままで、まだ出来ていない。
梅雨あけして、暑くなったら好きな山の中の涼しい道を走ろう。

台風一過は自転車がいっぱい

2007-07-16 | 自転車に乗って
3連休で2日間が雨。
3日目が降っていなければおでかけは当然だろう。
家の前の道は、朝からローディーがたくさん秋川上流方向に走っている。

クラブ活動が休みの息子が自転車でのお出かけを誘ってきた。
2回目のロードバイクだが、前回のお出かけは嫌ではなかったようだ。
今度はいつもの練習コースの少し登り、仏沢の滝まで走る。

後ろを走る息子が登りでぴったりついてくる。
呼吸の乱れもなく、毎日運動している現役の高校生にはもう負けるのかもしれない。
2日間、何もせずごろごろしていたからか足も回らず呼吸も苦しい。

 

何とか面目を保って、仏沢の滝入口まで到着。
仏沢の滝バス停前のちとせ屋では、ローディーがたくさん休んでいた。
この手前の道脇にもロードバイクが停まっており、ざっと15台はあった。



いつものわさびソフトクリームを2個買って、息子と食べる。
サドルの高さが合わないと注文が付いたのでここで高さを調整する。
あたらしいロードバイクも、ハンドル周りのポジションがぴったりしないので、
サイズの違うステムとハンドルをショップに注文してある。

ここから下流に向かい、瀬音の湯に向かう。
下りもしっかり後ろに付かれてしまった。
台風の雨もこの地域ではそれほど影響がなく、曇り空で蒸し暑いが普通に走れる。


 

瀬音の湯は、混んでいた。
駐車場の空き待ちの車が20台ほど列をつくっている脇を通って中に入る。
足湯の近くに2台のロードバイクがあり、先客のローディがいた。
同じく足湯の近くに自転車を停めて、足をお湯の中に入れる。



瀬音の湯のつり橋まで、自転車を持ち込んでここから桧原街道に出る。
ここから桧原街道、五日市街道と走って家まで戻った。
家に戻ってから、息子はそのまま下流に走っていった。
私より10km多く走って戻ってきた。ロードバイクで走るのは嫌いではないらしい。

それにしても今日は、たくさんのロードバイクとすれ違ったり走っているのを見た日だった。



昨日は北へ、今日は南に

2007-07-08 | 自転車に乗って
今日は、以前のロードバイクでのんびりポタリング。
新しいバイクとどのくらい乗り味が違うか試してみたかった。
家族から、携帯通信範囲内と人家のある場所へのお出かけはとりあえず許可となった。

お出かけに問題なのは、峠のある山の中。
Docomo-MOVAとau携帯を抱えてのお出かけとなった。
昨日は青梅、飯能方面、今日は八王子方面に出かけてみた。
ブログで紹介されていた気になる道に行ってみよう。

 
秋川の山田大橋を渡り、こちらからは登り傾向の網代トンネルに向かう。
自動車の通るトンネルは好きではない。ディーゼルの排気ガスの臭いに弱い。
トンネル右横にゴルフ場を抜ける登り坂がありトンネルをパスできる。


排気ガスを吸いながら暗いゆるい登り坂か、それとも空気の良い息のあがる高いところに登る坂。
どちらを選ぶか、ゴルフ場からの眺めの良い高い所に登るほうを選びました。
坂はきついですが、長くないので登りきれます。

 

秋川街道にで出たあと、300mほど走り右折。
戸沢峠を越えて、陣馬街道方面に向かいます。
圏央道-八王子西インターを過ぎた交差点横のお蕎麦屋さんが混んでいました。
もう少し走れば陣馬街道川原宿信号ですがここで右折、小津方面モリアオガエルの道を目指します。


小津のを走ります。
走っている自動車は少ないし、のんびりと鳥の声を聞きながらポタリング。
気持ちの良い道に乗りなれた前のバイクも悪くありません。しっかり走ってくれます。
巡航速度の遅いポタリングには、こっちが良いかも知れません。
新しいバイクは、速く走りたくなり巡航速度が上りがちです。
小津峠の坂が始まる前にバス転回場で一休みして、峠を登ります。



心拍数を上げないようにゆっくり登ります。
立ちこぎは一切せず、坂を楽しんで登ることができました。
人家も近く、携帯も何とかアンテナが立っています。
陣馬街道が上から望めるところで写真を撮ってみました。

陣馬街道に下りると、すぐ別々に3台のロードバイクに抜かれまた。
和田峠に向かう元気な人たちのようです。
新しいロードバイクなら、年甲斐もなくすぐ後を追走したかもしれません。
おじさんは、やはりのんびりライドが似合っているし楽しく感じます。


入山峠入口で、残念ながら携帯は圏外。さあ戻ります。
川原宿に向かいます。
陣馬街道を八王子方面に下り、宝生寺団地横から秋川街道に行ける抜け道を通ります。
ここから秋川街道を小峰峠、今熊方面に向かい、来た道のトンネルを目指します。


 上川トンネル

秋川街道から秋川に抜ける上川トンネル入口です。
来るときはトンネル横の道を下って来ました。帰りはトンネルの中を行きます。
こちらからは下り基調。歩道をなるべく息をしないで一気に通り抜けます。


 秋川
通りぬけた後の、山田大橋からの秋川。
これで今日のポタリングは終了。
以前のロードバイクも十分に走れるし、以外にゆっくり速度も楽しめる事がわかりました。

七夕なのに雨にぬれて

2007-07-07 | 自転車に乗って
青梅の塩船観音のアジサイを見て一休み。
実はこの場所にも用事があった。



先週の週末はロードバイクに乗れなかった。
今週は、多少の雨でも乗るぞと思ってお出かけの準備。
家族から飯能の親戚まで往復の許可が出た。

二ツ塚を越えて多摩川を渡り、埼玉県まで走れる。
家を出るときは、曇り空で雨は降っていない。


二ツ塚の坂が始まるところにあるお地蔵さんで一休み。
登り始めて峠の頂上付近の信号手前で雨。
道路脇の木陰でヘタレて雨宿りをするしかなかった。
旧暦七夕は夏の星空が広がっているだろうに、今の7月7日の七夕は雨が多い。
濡れてもよいつもりで出てきたけれど、上り坂で強い雨は力が出ない。

小降りになったところで、青梅側に降りたら、道路が乾いている。
また山の頂上付近だけで雨が降っていたようだ。
多摩川を渡り、北に向かう。



途中の塩船観音に用事があり、寄り道して休憩。
ご住職とお話を終え、山門の参道にあるアジサイを見る。
紫色のアジサイはなぜか、汚れたような模様に感じてしまうのだが、
この白アジサイは、繊細でとても優雅に見えた。

ここから飯能の親戚までは遠くはない。
雨は降っていないし、暑くもない。
自転車は雨で汚れて乾いた泥跳ねの跡がすこしみっともないけれど
快調にとばして無事に到着した。



帰りは、羽村の堰経由でいつものように秋川に戻る。
せっかくの七夕に雨に降られなければ快調なお出かけだった。
家に帰って、前後のホイールをはずしロードバイクをきれいにお掃除して
本日のお出かけは終了した。