自転車に乗って

10年続いたブログ「くろうさぎの独り言」、その後に続くブログです。
ロードバイク関連の内容を中心に投稿します。

風のように雲のように

2008-08-20 | うさ語録
日曜日は雨だった。
出かける事もなく、ネットでいろいろ何か?を検索です。
パソコンの周りに自転車関連の本がたくさん置いてありました。
そのうちに、「少しは片付けなさい!」と天の声。

当然ながら、逆らえるほどの勇気はありません。
もちろんもう1台のロードをほしいと言い出す勇気も当然ありません。
男は黙ってお片づけです。



ざっと並べて写真を撮ってみました。
これらの並べてある本の価格を合計したみたら、
驚いたことにアルテグラグレードのホイールが入手できそう。
これからは本を買うのもちょっと考えよう。

といいながら、「快感自転車塾」なんて本を買ってしまいました。
このカバー裏に書いてあった文章がとても気になりました。
ちょっと抜粋させていただきます。

体力が下り坂にある中高年の皆さん。生まれつきスピードがあまり得意でない怖がりの皆さん。
けっして悲観する事はありません。ゆっくり走って充分に気持ちよく、他人が見てもカッコイイ
、ジテンシャの乗り方というのがあるのです。
しかもそれは何より安全であり、疲れることもなく、また明日も走りたくなる勇気と希望と喜びに
あふれた走り方でもあるのです。<速くなければ>という呪縛から開放されて、
風のように雲のように、のびやかに軽やかに、悠々と堂々と愛車を駆って走ろうではありませんか。
なりふりかまわず汗まみれ、涙まみれで倒れるまで頑張るのを賞賛する日本のスポーツ会では禁句であった
「かっこよく」「疲れず」「楽しく」を合言葉にして、
足腰の立つ限りサッソーとジテンシャにのろうではありませんか。


65歳の方が書かれた本ですが、今の私のジテンシャの趣味の方向を考えるのにとても参考になりました。

さて、次のロードバイクを入手できるなら何がよいだろうか?
ホリゾンタルフレームのクロモリか、  
でも言い出せるわけがないなぁ~

原点に戻って

2008-08-16 | 自転車に乗って
旧盆も会社は夏休みではなく、出勤でした。
日中は暑くて、午後は雷雨になる天気では会社の中は快適です。
休みの土曜日、今日は原点に戻って秋川のポタリングです。

少し自転車に慣れて乗れてくると、より速くより遠くより高くと気持ちが入っていきます。
でもこの年齢だと速く、遠く、登るの楽しみより、
そのことを実行した後の疲労がつらく感じるようになっていました。
体をすり抜けていく風と動いていく景色をのんびり楽しんでいた頃をもう一度確認したくなりました。


ポタ号でまずは近くの平井川まで、日の出町役場横のひまわり園です。
なぜか花が南でなく東を向いていました。ひまわりってお日様の方を向いていなかったかな。
ここから平井川沿いの道をのんびりと下ります。


平井川が滝山街道とぶつかる菅瀬橋で平井川を離れ秋川へ、
東秋留橋は新しくなり旧の橋は歩道橋になっていました。
上流に見える圏央道あきる野インターと橋の下の川原で泳ぐ子供達。


秋川沿いを上流に向かいます。
川原にたくさんある鬼胡桃の実も大きくなりました。あと1ヶ月もすれば収穫できます。
サマーランドも今日はとても混んでいるようです。


サマーランドを見て、引田橋を渡り右岸に入ります。
山田大橋下から弁天橋、花見山下を通って五日市駅方向へ、
途中の秋川の大きな淵でも気持ちよさそうに泳いでいました。


五日市街道には出ず、そのまま右岸の道を行くと小峰峠の入口の信号に着きます。
そこから五日市駅方向に向かって走ると、途中にこんなスタジオがあります。
真木テキスタイル、カレーとコヒー、紅茶の喫茶はありますが、やはり織物をしっかり見るべきでしょう。
ここは、女性の方とご一緒にポタリングしたときにでも来てみたい気がします。


五日市駅下のバーベキューランドです。
橋の上にいても風にのってバーベキュウの匂いが漂ってきます。
ほぼ満員の状態のようです。ここでも秋川に入って涼しそうに泳いでいます。



広徳寺下の佳月橋から見た上流と下流です。
ここからまた秋川上流方向に移動です。


黒茶屋を過ぎて旧道に入り、旧沢戸橋の上から川原を見ます。
ここでも水に入って涼しげに泳いでいる人を見ました。
ここまできたらお腹がすきました。


昼食は、盆掘沢の途中にあるメリダに行きました。
メリダは自転車乗りならご存知の入山峠に向かう沢沿いの道にあります。
桧原街道から外れた山の中にありますが、味はなかなかだと思います。



今日は、イカ墨パスタパエリアをいただきました。
サラダもたっぷりあって、スープもおいしくイカ墨も満足でき満腹です。
やはり、ここではちょっとワインかビールが欲しくなりますが我慢です。

コーヒーを飲み終え、重くなったお腹とお尻を持ち上げて家に帰ります。
来た道をまったりと走りながら、のんびり走る楽しさを取り戻した気持ちになりました。

でも明日は、山でも行ってみようかな。
懲りないなぁ~

山の上はちょっと涼しい

2008-08-10 | 自転車に乗って
9日土曜日、風張峠まで涼みに行ってきました。
8月に入って最初の週末は仕事1日と、家庭のトラブル対応でした。
家族の怪我で久しぶりに救急車の付き添い席に乗車です。
怪我は入院もせずに治療だけで帰れたのですが1日はつぶれてしまいました。
参加を予定していた9月末のセンチュリーライドは家族の怪我で旅行中止です。


いつものようにヒグラシの大合唱に起こされて土曜日は朝6時前に出発。
桧原街道を登って、数馬を過ぎて都民の森はもう少しです。
料金所と夢の滝を上から眺めるこの景色は登ったご褒美でしょうか。


都民の森で休憩です。のんびり休んでいると売店も9時前にシャッターが開きました。
ぞくぞくとロードバイクが上がってきます。
ソクトクリームを食べて休憩です。


都民の森まで来たなら風張峠まで行きましょう。
風張峠にある温度計は26度、涼みに来たのにそれほど涼しくありません。
このまま来た道を帰るのも面白くないので、風張林道を帰ることにします。


周遊道から林道へは、人が通れる入口があります。自転車は持って入ることが出来ます。
入ってすぐが、風張林道のピークです。
このピークの近くには野鳥を供養した鳥塚があります。


風張林道を下ります。途中でここを登って来るローディーが4台。
皆さんヒルクライムが得意な方たちばかりのようです。
激坂をきれいにペダルを回して軽快に登っていきますが息は上がっています。


向かい側の山に先月に走った白岩林道が見えます。
白岩林道からは、ちょうどきのこセンター近くが見えていました。
ここからは激下りが続いて白岩沢に降りていきます。


白岩沢からの風張林道の入口に到着です。
先月もここまでは来て風張林道を回避、白岩林道に逃げました。
今年中にここを登るつもりで坂を見てきましたが、やはり激坂です。


白岩沢を下って、藤原の除毛橋へ。北秋川を快適に下ります。
ここからの下りは大好きです。車もバイクも少なく道も良く快適です。
いつもの仏沢の滝前、ちとせ屋さんで休憩して家に戻ります。

涼みにいっているのか、汗かきに行っているのかはわかりませんが。
ロードバイクに乗り始めて3年、風張峠には毎年8月に2~3度はいっているようです。