6月の熱海の海岸を散歩する

土曜日、今日は自転車でなく自動車でお出かけ。
伊豆、湯河原の先まで麦とろ丼を食べるために家族とドライブ。
お店の開店まで時間があったので、熱海の海岸まで行き散歩する。



熱海の海岸でお宮の松の裏の駐車場に入れて海岸を散歩する。
到着時は、天気もよく暑い日ざしの中で海に入っている人も見かけた。
リゾートとしての町の造りや意識が時代遅れなのか、
明るい日差しの中で、なぜかさびしげな雰囲気の熱海の町だった。




昼食は、麦とろ「童子」
麦とろシラス丼を注文し完食。
ここまで、ほぼ100kmほどのドライブだったので、
家族に自転車で来てみたいといったら、あきれた顔をされてしまった。

若いころは、運転することが好きでドライブによく出かけたが、
今は、自転車で出かける事に時間を使いたいと思うようになっている。
50歳を超えてから始めたロードバイクに、ここまで取り付かれるとは思わなかった。

今日も懲りずに坂登り

午後から雨の天気予報。
昨日の足の疲れもそのままに、また坂登り。
盆堀林道の先、入山峠を登る。
盆掘林道の入口、ここから600ｍほどのダートの後、登りが始まる。

入山峠までなら秋川水系。
峠を超えて下って恩方に出てしまうと家族との約束違反。
五日市側から頂上までなら問題ないでしょう。



雨が近いのか、刈寄山を見上げたサングラスが汗と吐く息で曇ってくる。

もう少しで刈寄山頂上といったところで雨がぽつぽつ。
高圧送電線の鉄塔がすぐ上に見える場所で写真を撮った。
ここまで40分ほどの登り連続も何とか足が売り切れずに登れた。
雨が強くなってきたので、登りきっていないことに未練を残さずすんなりと戻る決断。
ここはまたすぐにでも来ることができる場所。

小石に気をつけながら、雨を気にして下る。
秋川本流に降りてみたら、まだ下は雨がぽつぽつと降っているだけ。
雨が強くならないうちに家に戻れた。

やはり坂登りは嫌いではない。
年齢から考えても、早く登ることは無理がある。
ゆっくりのんびり気負わずに高い所を目指して汗をかき、
登りきった達成感と遠くまで見える景色が好きなのかも知れない。

少し坂道を登ってアジサイを

ロードバイクでお出かけ。
家族の土地勘のない場所へは、一人で長距離遠征をまだ認めてもらっていない。
多摩川睦橋から風張峠までは秋川水系。
この秋川に沿った道や、その支流域なら大丈夫。


梅雨はどこに行ったのか今日も山の天気は悪くない。
道路脇のあじさいもいまひとつ精彩がない。
アジサイはやはりローディーが苦手の雨が似合う。

その秋川支流のひとつ三内川に沿った深沢地区に登る。
その上流には、近頃観光スポット化した南沢アジサイ山がある。
深沢林道入口までの山道の脇にアジサイ山はある。
アジサイの花はあまり好きではないが、10000本もあると見事。
ここのオーナーの南沢さんは父親の仕事の関係で、私が小学生のころからの顔見知り。



深沢林道入口まではずっと上り坂。
五日市線をくぐってからここまで、ちょっとシッティングでタイムトライアルしてみた。
事故前の心肺能力はどこに行ってしまったのか、危険な心拍数になってます。


深沢の舗装路頂上でゆっくり休んで、下りは飛ばします。
この道は、他にロードバイクはめったに見かけません。
また自動車も少なく、道の舗装も良くてて走りやすい道です。
練習用にちょうどよく、登りの簡単な足慣らしに良く使っていました。



五日市駅から平井川に向かいます。
駅から坂を登りきった辺りに、お蕎麦屋さんがあります。
通の蕎麦好きの方にはけっこう有名な蕎麦屋「雙柿庵」です。
ここは、予約で満席が多く飛び込みではタイミングが良くないと食べられません。
残念ながら、今日も予約満席でした。



平井川を下り、圏央道のインターまで行ってから自宅に戻ります。
いつもの農道を手ばなしの練習をしながら、のんびり走ります。

家に帰ってシャワーを浴びて、ウェアーを洗濯。
洗濯物を干しているときに右太もも裏が、ぴくぴくつっていました。
明日は走れるかな。

ポタリングで風邪のリハビリ

仏沢の滝入口にある橋の上にロードバイクを置いて休憩。
吹き抜けていく風は、梅雨時とは思えないような湿度と温度でとても気持ちよい。
体の中の風邪を風が抜き去っていくような、心地よくとても気分が良い場所だった。



久しぶりに自転車でお出かけ。
悪い風邪をもらって、2週間セキが止まらず、
会社も2日間ほど休み、2回あった週末4日間はほとんど布団を出られなかった。
百日咳きかと病院に行ったほどで、体調が悪かった。

この1週間で体調を回復、やっと自転車に乗れる気持ちになった。
新しいロードバイクは、乗車ポジションがいまひとつしっくりしていなかった。
天気もよいし、ポジション合わせと体調の確認に出かけてみた。

五日市駅から仏沢の滝まで、いつも走っている上流へ向かう練習コース。
セキは出ないが、少しの登り坂で心拍数があがる。
半年前の事故から、持久力、筋力は落ちているのは感じていたが、
以前なら、25分かからないこのコースが30分かかっても苦しい。
この風邪で、持久力と筋力がさらに落ちたようだ。
嫌いでない峠道も、しばらくはとても無理だろう。





桧原街道最後のコンビニには、いつもたくさんいるロードバイクが1台もいない。
気分は悪くないし体に受ける風が気持ちよい。
時間はかかったけれど、仏沢の滝入口に到着。
この豆腐屋のちとせ屋さんで、いつものわさびソフトクリームを食べて休憩。

ここで、サドルの高さを変更。ひざの曲がりに余裕があり過ぎるので5mmほど上げる。
ステムも5mmほど短いほうが良いかもしれない。
ハンドル幅が420mmだが、400mmの前のロードバイクがあっている。
ハンドルとステムを交換してみようかと考えついた。
右足クリートの位置も少しかかとよりにずらして、下流に向けて戻る。



桧原街道最後のコンビニがあるちょうど対岸付近からの写真。
十里木交差点で養沢に入り、そこから秋川左岸に入ってそのままゆっくりポタリング。
こちらの道は、車が通らずのんびり走れる。ただしアップダウンが多い。
峠帰りの足売り切れ状態確認にちょうどよいと思っている。ポタリングには最適。
帰り道は快調。風邪はどこかに行ったようだ。
サドルを上げてたら、ずいぶん漕ぎやすくなって登りが楽になった。

帰りは、秋川沿いの道をゆっくりポタリング。
ロードバイクで走るのには向いていない道だが、今日はリハビリ。
川原で遊ぶ人たちを見ながら、景色と気持ちよい汗と涼しい風を十分に楽しんだ。

MTBに乗って遊びに来てらしい高校生のグループが楽しそうに川原で遊んでいた。


ポジション調整とリハビリポタリングは気持ちよく終了。
シャワーを浴びたあとは、残っていた風邪の残りが全部吹き飛んだ気分だった。

秋までゆっくり自転車で走れる体力を回復して、紅葉の峠を楽しめたらいいな。