自転車に乗って

10年続いたブログ「くろうさぎの独り言」、その後に続くブログです。
ロードバイク関連の内容を中心に投稿します。

無人

2005-08-30 | うさ日誌
日曜日、ひさびさのママチャリサイクリング。

真夏がすぎ日差しが柔らいできた。
風を切る自転車でのお出かけも、気持ちが良い気温になってきている。
無人店舗にある野菜も、茄子に大きくないトマトと谷中生姜。


田んぼの稲穂も、頭を下げ始め、すずめ対策で網がかけられた。
収穫の秋がもうそこまで来ている。


川沿いの遊歩道を自転車で走る。
咲いている花の色も、なぜか鮮やかに見える



30日の午後、別の無人店舗でナスを仕入れた。


100円を箱に入れて、一袋を手にとった。周りには誰もいない。
買う人を信頼するしかない商売だが、田舎ではまだ成り立っている。

田舎には、おいしい物がたくさんの秋が来ている。

茄子

2005-08-28 | うさ語録
茄子畑に、捨てられた茄子がたくさんある。

秋茄子は、嫁に食わすな。
この言葉には、おいしい物を食べさせたくない姑根性、
秋茄子には、毒成分がありこれを食べると子が出来にくいから、
など解釈がいろいろあるらしい。

しかしおいしいことには間違いは無いだろう。
それなのにこんなに捨てられている。
形が悪い、少し傷がある、虫に食われた部分がある...
市場に出すには、美しくければならないらしい。
虫が食べるのはおいしくて、安全な茄子なのに。


人間も美形、美人といった見た目にとらわれる。
最初は中味より外見、味は見えないからね。

笹濁

2005-08-27 | うさ日誌
台風11号の増水後、平水に戻りつつある川。



先月、台風7号で増水した川原と同じ風景から、水が減り始めている。


茶色い泥水は「泥にごり」、現在のような薄緑の水を「笹濁り」という。

無風の川原に川靄が起ってきた。
周りの山の木々の葉や、小さな草木もまったく動くことはない。
水だけが動いている。

夕涼

2005-08-21 | うさ日誌
あまりに暑いので、夕方になって川原に下りた。
東の空に浮かぶ雲も、夏の終わりが見える。

川原の風は、もう秋の匂いが強い。
流れている水も、真夏と違う水のようだ。


秋が近づくと蜂たちの巣作りを見る機会が多くなる。


少し薄暗くなっての帰り道、狐のかみそりが咲いているのに気がついた。


悲しげな残り少ないヒグラシが鳴いている。
汗はすっかりひいて、暑さはどこかに消えていた。

残暑

2005-08-20 | うさ日誌
残暑の中、川原に子供達の声が響く。

小学生のあんま釣り大会が、いつもの川原で開始された。



参加賞は鮎の塩焼き。



3時間で優勝は13匹。

「あんま釣り」は最も道具だての簡単な釣りで、
二メートルほどの竹竿の先に糸とハリを結ぶだけ。ウキもオモリもつけません。
浅頼に立ち込み、川底の石をひっくり返してとった川虫をエサにします。
そうして、竿先を水中に入れ、流れと平行に上下させながら釣り歩きます。
魚がかかると、竿を引いた時にプルプルという小気味のよい手ごたえがあり、
獲物はオイカワ・ウグイはもちろんのこと、ときにはアユがかかって大喜びをすることがあります。
以前は夏になると、たくさんの子供たちが川に入ってこの釣りをしていました。

来客

2005-08-09 | うさ日誌
2階のベランダに、突然の訪問。

暗くなってから、ベランダでガサガサ、バタバタと音がする。
蝉が窓の明かりを目当てに飛び込ん来ることは頻繁にあり、
朝、ベランダにアブラ蝉が転がっていることも珍しくもない

今回は、羽音が大きくぶつかる音もセミとは違う。
ベランダに出てみれば、カブトムシ君の訪問だった。
部屋に招き入れ、いっしょに遊んだ。

ヘラクレスと名前をつけた。
小さい角をつまんで、いろいろな所を歩かせる。
ヘラクレス君を素肌の腕で久しぶり歩かせてみた。
足先にある爪が鋭く、腕から摘み上げるときに痛い。
その痛さで、子供の頃を思い出していた。

お客さまのヘラクレス君にお茶代わりの黒蜜を少々なめていただき、
暗い林の中にお帰りいただいた。

赤城

2005-08-07 | うさ日誌
赤城山まで、トウモロコシを食べにドライブ。

毎年、夏に赤城山までドライブに行くことが恒例になっている。
関越道を下り、最初に沼田インターから玉原スキー場へ行く。
玉原高原はラベンダーが満開になっている。

その道の途中に「なめこ屋」という名のお土産屋さんがある。
いつ行っても、なめこが入った味噌汁を無料でサービスしている。
山女魚の塩焼きもうまい。

沼田から、赤城インターまで戻りそこから赤城山を目指す。
大鳥居から山頂を目指す道沿いはトウモロコシ畑と
それを焼いて販売している、小さなお店がたくさんある。
そこには、地元の農産物も置いてあり、露地物トマトもあった。
甘くて新鮮で、パワーに詰まったトウモロコシを2本たべ、大き目のトマトをかじった。

山頂の大沼は24度、涼しく気持ちが良い。


忠治の碑に挨拶し、途中の公園の滑り台でひと遊び。


森の中を散歩すれば、涼しい風と木漏れ日の中に老木が迎えてくれた。



規模

2005-08-06 | うさ日誌
お祭り、1ヶ月前になり準備が忙しくなった。


先週は、会社を半休して警察署の説明会に参加した。
昨年の祭礼運営に問題のあった点を指摘され
今年の交通関連の規制、運営に注文が付く。
交通事故、怪我、青少年の飲酒、喧嘩..

先月、編集に参加していてた祭典委員名簿と
当日に使う各係りのタスキ、白丁(白装束)、烏帽子が届いた。
内の家に届けなければならない。

名簿に載っている祭典委員は約700名。
10年前の名簿は400名程度だった。
ここ何年かで、祭りが大きくなっている。
稲穂が実った畑の中の路を、神輿が練り歩いていたのはいつだったろう。
村の鎮守の神様の~♪ が始まりであったはず。

規模が大きくにぎやかになる事で、何か失っていないかな?