10月の三連休、最終日に時間が取れました。
ローラー台ばかりだとつまらないし、家の中でのぺダリングはもう飽きてきました。
実際の坂を登っていないので、近場の峠でもと最初は和田峠。
天気が良い割には、ローディーは少なくハイカーが和田の登り道をたくさん歩いています。
道をふさぐように3~4人並んで歩かれると、貧脚のワタシはツライ。
10mぐらい前に声をかけて道をあけてもらいますが、コーナーだとイン側をあけるんです。
斜度きついイン側をダンシングだけど、見られているので脚をつけないうえに斜行ダメだし。
タイムを計ったら38分。遅すぎます。
でも無理をせずゆっくり走り、paff-paffの三種の神器を使わず上まで行けました。
入山峠にも行く計画だったので、あまり休憩せずすぐに降りました。
下って入山峠の入り口に移動。
ここも脚をのこすように、ゆったりのんびり登りますが和田の後のせいか登りが楽に感じます。
路面は雨の後で、木の枝や葉が多く、小石も散らばっていてパンク要注意です。
静かに登れると思いきや、入山らしくないほど自転車乗りに出会う。
登っているときに、入山から降りてくりローディーが全て単独で5人いました。
峠の下りでも登ってくるローディーが3人。
トンネルを抜たあとの景色は気持ち良いですが、晩秋ほど視界は良くありません。
木枯らしの吹き始め、あまり寒くない時期が良いかもしれません。
筑波山からの眺望も同様と思うので、次期を考えてもう一度筑波には行く予定でいます。
入山峠は、和田より距離はあるのですが思ったより楽に登れました。
和田と入山はやはりセットですね~。
還暦過ぎのワタシがこうやって登れるのだから、paff-paffメンバーの方ならきっと余裕でしょう。
お腹が空いてきたので、五日市側にさっさと降ります。
こちら側も路面の状態は、やはりパンク注意です。
五日市側から登りが簡単とか言って、ダマしているかたがいましたが(笑)
アプローチの登りもずっと長いし、峠上部の斜度も五日市側のほうがキツイ。
ワタシの地元なので10分ほどで入山峠の入り口ですが、五日市側からは登りません。
峠を降りて檜原街道、黒茶屋信号からすぐ「
天芳」でランチ。
それなりの味でお腹を満たす事のできるランチ場所は、地元ですのでいろいろ知っています。
天芳はランチタイムがなく夜まで通しで営業しています。
ランチ時間を外れてもしまって、それでも昼食を食べたいときでも大丈夫。
天ぷら定食を頂きました。
ランチのメニューは少ないですが、天ぷら系なら大きく外すことはないでしょう。
ここなら普通は天丼でしょうかね。でも好みがありますから。
食べ終えたら、武蔵五日市駅前を通って秋川街道に入ります。
JR五日市線のガードをくぐって、坂を登りつるつる温泉方向に走ります。
和田峠、入山峠の次は梅乃木峠を登ります。
脚を残したつもりで和田、入山を登りましたがやはり実走していないのが効いています。
梅乃木の登りは、和田と比べてもひけをとらないキツサ。
同じ日に両方登ってみるとよくわかります。ここは和田よりキツイかも。
尾根が切り替わる切り通し手前の18%を超える登りで脚付き。
paff-paffの三種の神器のひとつを使ってしまいました。ちょっとくやしい。
脚攣りはありませんが、脚売り切れ寸前です。それに以前から不調の腹痛もでてきた。
峠の碑まで行ってみたら、やはりハイカーに何人も出会いました。
それに10月25日の東京ヒルクライム「
HINODEステージ」があります。
その練習で峠を登るロディーを何人も見かけました。中には数往復する方も。
ここの高圧線や鉄塔を含んだ山並みの眺望は好きです。
計画では、ここを降りてから次に梅ケ谷峠を登って青梅側に降り、
二ツ塚峠を登って帰宅の予定でしたが脚付きしたのでここで終了、帰宅です。
走行65kmで獲得標高1500mでした。
梅ケ谷峠と二ツ塚峠をクリアすれば走行85km、獲得標高2000m行けたのに。
リベンジだな。
計画した峠ピークは、全て自宅からほぼ20km以内の場所です。
登り坂に恵まれているのでしょうが、ありがたくはない気もします。
自宅から連絡が入れば、ほぼ40~50分以内で帰宅できる範囲です。
傘寿をすぎた身内が入院、手術し退院後に肺炎で再入院中。
こんな状態だといつ緊急連絡が入るかもしれないので、あまり遠出はできません。
実走や遠征にはコースの工夫や、家族の協力が必要なのは言うまでもありません。
走ることで気分転換や体力維持もあるし、何か楽しむことも必要かと。
峠三つ登って楽しむってオカシイとは言われたけれど…
走りたい自分の勝手なオカシな言い訳かな。