自転車に乗って

10年続いたブログ「くろうさぎの独り言」、その後に続くブログです。
ロードバイク関連の内容を中心に投稿します。

黄色

2005-11-27 | うさ日誌
今年の紅葉は黄色が目立つ。

川に沿って自転車で下り、また戻る。
付近の紅葉スポットや家の周りの山や川の紅葉がピークを迎えた。


下流域の土手で、大口径の望遠レンズを抱えた人たちを5~6人は見た。
鳥を狙っているようだ。ほとんど50歳以上のおじさんたちだ。
趣味としては悪くない、家族に苦情は言われないだろうと思う。



上流に上る途中の酒蔵では杉玉が新しい物に換えられていた。
あらばしりの純米原酒(微炭酸を含んだにごり生酒)も出ていた。

今日は、試飲も我慢して上流へと急いだ。
光の状態が良いときに風景をカメラに収めたい。
黄色は難しい色。

肉体の健康状態も、経済状態も黄色信号は出ていないが、
心の健康は少し黄色信号が出ているかも知れない。


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地域の観光スポットの紅葉。



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自宅の窓から見える紅葉(北側の窓から)
いつもの川原。



山芋

2005-11-26 | うさ日誌
自宅の窓から見える紅葉。

窓から見えるのは山。そのすぐ下には川が流れている。
今年の紅葉は、樫や椎の葉がきれい。
自転車で山に向かった。


クロスバイクなら、山道も何とか走れる。
途中、山芋(自然薯)を掘っている人に出会った。
掘っている山芋を写真にとらせてもらった。残念ながら少し小物。

山から降りて昼食。お蕎麦屋さん「加賀屋」に向かう。


加賀屋さんの玄関前では、農産物を直売してた。

中の雰囲気は、テレビがあって畳に座布団と家庭的。
店員さん、蕎麦を打つ人、調理する人など全て女性だ。
田舎のおふくろさんの味と雰囲気がテーマになっているようだ。

山芋を見てきたのでトロロ蕎麦を注文。

つなぎに何か使っているようだが、蕎麦粉の割合はわからない
太目の手切り。太く硬くしっかりとした食感だが食べづらいわけではない。
少しざらつき感があるので、そばつゆにたっぷり付けて食べたい。
そばつゆは甘めで、みりんが効いているような味。

蕎麦湯は、蕎麦を茹でた湯を出しているようだ、さらっとしている。

配膳をしていた27、8歳のお姉さんが、接待上手な綺麗な方で
蕎麦よりそちらの方が好みだったかも知れない~なんてね。

賞品

2005-11-20 | うさ日誌
本日は、地元の漁業組合主催の虹鱒釣り大会に参加。

いつもの川の上流に、漁業組合が経営する虹鱒釣り場がある。
朝8時から、虹鱒りを楽しむ。
釣りをしている間は、余計な事を忘れることが出来る。



たくさん釣り上げれば賞品が出る。
でも釣った虹鱒が、何よりの賞品なのだ。


大会の時間内に釣り上げた虹鱒は27匹。優勝は私の弟で35匹。
結果は3位で、お米にお醤油、ダシの元、カップラーメンを頂いた。
大会開始前に、前日の残り鱒を釣り上げてよいことになっている。
時間前に28匹を釣っており合計は55匹と大漁になった。

弟が35匹の鱒を持ち込んできたので、合計90匹の鱒を処理することとなった。
近所に配っても、塩焼きにしても90匹は処理しきれない。


保存が出来ておいしいく、かつ喜ばれるのは燻製が一番。
煙で燻す前の虹鱒の処理がたいへんな作業だ。
手製の燻製小屋と桜の木を剪定した太目の枝を燻して、虹鱒の燻製作りの開始。

愛車

2005-11-19 | うさ日誌
ママチャリから乗り換えたクロスバイク。

紅葉の山と、刈り取りの終わった田んぼをバックに記念撮影。
今日も、昼食はお蕎麦。行く先は「蕎麦よしの」
風の匂いはもう秋ではない。日陰では手袋がほしくなる風の冷たさ。


「蕎麦よしの」。入ったところにあったそばの実と挽いた粉。
BGMにはクラシック。なぜかお蕎麦やさんはクラシックが多い。


自転車で行ったら、お酒を頼まなくては....

純米吟醸が7種類のお品書きに、うれしい迷い。
散々迷ったが「純米吟醸 雨後の月」と肴に新潟津南町産のマイタケてんぷらを注文。
ツキだしに白菜のお新香がついて来た。お酒も、マイタケも選択に間違いはなかった。
てんぷらの油とマイタケの香り。それを洗い流し喉を通る吟醸酒の香り。
お腹に収まったてんぷらと心地よい酔いで、肩の力がスーッと抜けていくのがわかる。

締めはもりそば

十割蕎麦で細切り、機械切りだ。蕎麦の味と香りを充分に感じられる。
少しざらつき感はあるが、気にならない。腰もあり茹で具合もよい。
つゆ無しでも充分たべれらる味。
そばつゆは濃い目で、カツオのダシを何種も組み合わせたような味だ。


濃い目のトロッとした蕎麦湯は、そばがきを湯で薄めたような具合。
蕎麦湯として作っているのだろう。蕎麦湯まで手を抜いていないと思った。

蕎麦屋さんでお酒を飲みながら、蕎麦を待つ。
今のところ、この時間がなりより最高の時間になっている。
こんな時間が持てることが幸せなのか、それとも....

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目にとまった風景

日向ぼっこする蟷螂。
冷たい風にゆれる、銀色のススキ。


初霜

2005-11-17 | うさ日誌
凍ったフロントガラス。初霜が降った。

近所の屋根もうっすらと真っ白になっている。今年の初霜は少し遅い。
車のフロントガラスとルーフはがちがちに凍っていた。
出勤前のフロントガラスの氷を溶かす作業がこの時期から始まる。


初霜とは関係ないがボジョレーヌーボも解禁日。
どちらも今年が初めてということは同じかな。
この時期から、晩秋というより初冬という言葉が似合ってくる。


農産物も葉物から根物に移ってくる。
写真は、地域の品評会に出ていたこんにゃく玉と八つ頭。
これからの季節、鍋物と温かいお酒がおいしい。鍋物には根菜が不可欠だ。


品評会に出ていた、包丁とまな板。包丁は近くの鍛冶屋さんの手作り。
見た目は悪いが、鋼の鍛え方は手を手を抜いていない。切れ味鋭く長持ちする。
いま紅葉の真最中のイチョウのまな板。碁盤にも使うがまな板にしても一級品だ。

短かった秋は楽しめただろうか?良い秋だったろうか?
冬になれば過ぎたことしの秋がわかる。
今年の冬を楽しもう。

仙台

2005-11-14 | うさ日誌
日曜日の夕方から仕事で仙台に出張。

14日(月)の朝からの仕事が入って新幹線で仙台へ。
仙台に着いた時はもう日曜日の夕食時になっていた。


仙台駅の地下で牛タンと鮭とイクラの親子丼のセットを頼んだ
酒は大吟醸「雪の松島」、秋刀魚のなめろうを肴に注文。
なめろうと雪の松島は申し分なし。しかしイクラが合成イクラだったのには興ざめした。



月曜日、仕事が早く終えたので、楽天の球場を見に行った。
しかし工事中で、しかも冷たい雨までぱらついてきた。


昼食に牛タン定食(麦めしにテールスープ付き)を食べ、
お土産に萩の月とずんだ餅を買って、帰りの新幹線に乗った。

仕事は問題もなく確実に終えたのだから出張もこれでよいのかな...

川辺

2005-11-12 | うさ日誌
この川原が見える川辺のお蕎麦屋さんにて昼食。

雨上がりの気持ちのよい青空のなか、自転車で出かけた。
昼食にはお蕎麦、ツアーの続きです。今日のお蕎麦屋さんは「あおき」
川のせせらぎがBGMになっている川辺にある。


入り口のすぐ前は川が流れている。


お酒と肴を注文。

地酒の「喜正」、肴に桜海老のかき揚を頼んだが、お酒だけでも豆腐と漬物が
付いてくる。この豆腐がミルキー?で大豆の甘さと香りがお酒ととても良く合う。
かき揚もカリカリした舌触りがたまらない。 
昼間の心地よい酔いが日頃の憂さを忘れさせてくれる。


もりそば
2:8の蕎麦できわめて細切り、機械切りだ。
蕎麦の味と香りは、薄い感じがする。喉ごしはよい。
細いけれど腰はしっかりしている。茹で上げた後、水でしっかりしめている感じだ。
そばつゆはからめで、昆布系と魚系のダシ混合のようだ。
濃い目のトロッとした蕎麦湯は、つゆと混ざり辛く箸でかき回して混ぜる必要があった。
どうも蕎麦湯は、薄めのさらっとした物が好みかなと思う。

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近所の風景

まだ色の変わらぬイチョウ。
さえない色のケヤキ。
落ち葉の流れる川の中。


玩具

2005-11-09 | うさ語録
近所の家の前に飾られていた手作りの虫たち。

この家は糸屋さん。1代前のご主人が手術用の絹糸を紡いでいました。
絹の手術糸は廃れ、その息子さんは糸の染めと糸を用いた民芸品創作を始めました。



虫のおもちゃがのっている手作り椅子と、残りの虫たち。


おもちゃの横に置かれていたアケビ。山から採ってきたものだろう。

この虫たちは、飾られるのではなく子供達の手の中で遊ばれ、変形、消耗し壊され
捨てられるのが本望なのではないだろうか。
捨てられても、また自然の中に帰ることが出来る。

今の生活の中で、食べる事、遊ぶ事でどれだけ自然に帰れないごみを出しているのだろうか。
そうしなければ生活できない事も事実だけれど、そのツケを背負うのは将来の人たちだ。
そのツケを軽くいなし、消化し、解決して行く人間の生命力と想像力に期待しよう。

100年後の人間の文明はどの方向を向き、どんな状態になっているのだろうか?
今の生活の状態を維持、継続していくだけが精一杯の私には意味のない疑問だが、
虫のおもちゃを見てそんなことを考えた。

模様

2005-11-06 | うさ日誌
今年の紅葉は、色が鮮やかではない。地味な山の色模様にみえる。
ケヤキの葉が色変わりを拒んでいるようだ。
こんな秋の後は、関東でも雪が多い冬になるものだ。

今日も雨の降る前に、自転車で出かけた。
どんよりした雲の下、川に沿って上流に向かう。
登りが続くが汗がなかなかでない。耳が少し寒く感じる。


こんな天気の中、川原でバーベキューをするためたくさんの人が来ている。
ビールは寒そうだし、熱燗は似合わない。
こんなときは、どんな飲み物がおいしいのかな?


残った柿と茅葺屋根の家。取り残した柿は渋柿か、テッペンの採り辛い位置の柿だ。
今の時期は鳥たちも柿をあまり食べに来ない。他に餌もたくさんある。
鳥たちは、霜が降り寒さを経た柿が甘くなるのを知っている。
餌がなくなる寒くなった時期に、残りの柿をついばみにくる。


上流のいつもなら、観光パフレットに載る場所の紅葉も色が悪い。
今年の写真はつかえないだろう。

私の人間関係の色模様も今年の紅葉と同じ。きわめて地味です。
はっとするような鮮やかな模様を描けるような事がないかな~っと...

冷却

2005-11-05 | うさ日誌
11月2日に夜は、5℃まで冷え込んだ。

山芋のツルに群がるように付いているむかごの粒。
霜が降りると、山芋のツルは切れてしまう。むかごの粒も霜にやられてしまう。
山の中で、自然薯(山芋)の埋まっているありかを探すとき、
ツルを頼りに根に向かって探っていく。
もう秋も最終段階に来ているようだ。


蕎麦も刈り取りが始まった。


クロスバイクもオプションを追加した。


携帯整備工具、パンク修理セット、サドルバック、ポンプ、太陽電池充電型ライト
サイクルコンピューター、クッション付きグリップ、籠を追加。


ママチャリからの乗換えだと、籠が無いと寂しいし、買い物のとき不便。
バリバリの自転車フリークではないので、格好はあまり気にしない。

今の季節の気候は自転車で出かけるのにぴったりで、空気が気持ち良い。
今日の走行距離は、16.4km、走行時間1時間4分、真冬になったらどうしよう。