自転車に乗って

10年続いたブログ「くろうさぎの独り言」、その後に続くブログです。
ロードバイク関連の内容を中心に投稿します。

しっとり重い

2010-10-24 | 自転車に乗って

日曜日、峠を登るつもりだったが予定変更。
天気は曇り空、お出かけにはちょっと寒いかな。
出来たばかりの手組みホイールをフレームに取りつけて出発。

自分で組み上げたホイールで走れることに最初はちょっと感動。
乗り出し直後はスポークが「パキッ」と何度も音をだす。
自分で組んだのだけれど最初にスピードをあげるのがちょっと不安。
ダンシングで踏み込んでみると反応は?
反応を言葉であらわすと「しっとり」かな。


いつもの練習コース、秋川沿いを登り北秋川を走ります。
登りも軽快というよりしっとり重い。
重いギヤでトルクをかけるより、軽いギヤでケイデンスを上げると気持ちよい。


北秋川のいつもの定点で川原を撮影。
川辺の楓もまだ色を変えていない。紅葉には少し早い。
秋川の水の色は、澄んでとても良い色。秋川はやはり秋が良い。



途中、右折して神戸岩へ。
まだ沢沿いの楓は、枝先に数枚が色を変え始めているだけ。
ケヤキは木によって、色付いているものもある。

神戸岩を下って、さらにいつものコースを北秋川上流へ。
ホイール、登りはしっとり重いが乗り心地はガツンとくるショックが少ない。
切れ味が良い反応はないのは仕方ないのだろう。


北秋川を登りきって除毛橋。
いつもとちがう場所から撮影してみました。
見上げた山の上の木々は紅葉を始めているようです。



さて下りです。ホイールは大丈夫かな。
最初の高速コーナーは、少し不安。
2~3個の下りコーナーを速度を落して通過、その後いつもの角度と速度でコーナーに入ってみたが問題なし。
いつもなら50km/h程度までは最高速が出るのだが、遅い。
30km/h過ぎから明らかに速度に伸びがない。



五日市駅まで下って、山猫亭さんでランチです。
今日はキーマカレーをいただきました。
駅前を見ていると、曇り空にもかかわらず走り去るロードバイクをたくさん見かけます。


手組みホイールのシェイクダウン終了。
しっとり重く、反応はそれほどでもないが乗り心地がしっとりしてる。
トルクで漕ぐよりケイデンスを上げて走るほうが気持ちよい。
平地の長距離が向いているのかもしれないな。
今度は、平地の長距離に使ってみよう。

祝い完成!!

2010-10-23 | うさばらし
土曜日、晴れていますがたくさんの用事。
空いた時間がこま切れの2時間ほどでした。
それなら、手組みホイールを走れるようにしましょう。


スポーク、間違っていたバテットスポークの交換品入手。
丁重なお詫びの手紙と、アンブロのバーテープも入っていました。



フロントホイールの振れ取りは縦ぶれから始めました。
スポークを32本全部、一定位置(ネジ1山残し)までニップルを締めこんで振れ取り台に。
スポークテンションを110kgf程度に締めこんで、縦振れをとって横振れも1.5mm程度まで追い込みます。
32本のテンションを120kgfより少し低いあたりまで上げて、締め込みのみで振れを取ります。
徹底的に追込んで、横振れ0.5mm以下になったところでテンションを確認。
32本で120kgf±7%までには入ったようです。ここまで3時間。
これでフロントは完成かと思ったら…

振れ取り台から外してセンターゲージで確認したら、右に2mmもセンターずれ。
大失敗!!
交互に配置された左右のスポークを右側緩めて、左側締めればいいのだけれど…
ところが回しているうちに、交互がおかしくなって、結果は訳のわからない振れが…
スポークテンションもめちゃくちゃになって、あーあ。

結局全部スポーク緩めて、最初からやり直し。
さすがに2回目の振れ取りは、早かった。当たり前か(笑)

リヤのホイールはスポークのテンションが違うのでセンターずれが出やすい。
32本のスポークテンションあげるたびに、振れ取り台から外してセンターゲージで確認。
フロントの失敗がリヤの良い経験になった。


リヤもフリー側が120kgf±約6%、反フリー側が60kgf±約11%で仕上がった。
振れも追込むのが楽しくて、横振れ0.5mm以内には入っているはず。


タイヤは無難にパナレーサーのRACE TYPE-A。
私の手組みに高級レース用軽量タイヤは似合わないような気がして。


祝い完成!!

明日、鉄系フレームに取り付けてシェイクダウンだな。


平井川を

2010-10-18 | 自転車に乗って

16日の土曜日は、家の片付けと親戚の用事。
日曜日、近くを走って来ました。平井川を上流から合流点まで。
まずは上流へ、さかな園の平井川をみて梅野木峠方向へ。


つるつる温泉手前の白岩の滝入口を入って、平井川支流を押さえます。
白岩の滝、父親と40年ほど前に来た記憶があります。
自転車では登れないので、歩き。SPDのシューズで正解です。


つるつる温泉方向に右折でなく直進。平井川の源流まで行きましょう。
この看板まで来るのに15%ほどの登りが150mほどあります。
その先、200mも行かないうちに林道は通行止め。源流はこの先です。


通行止めの場所から、日の出山ハイキングコースの山道があります。山道からからたくさんのハイカーが降りて来ます。
MTBしか走れないシングルトラックの悪路だけれど、
「バイク・自転車」の自転車の通行が規制されているのはやはりさびしいかな。


通行止めを超え、林道を走っていると看板あり。どこでも熊騒動が多いからなぁ。
ハイカーの声もまったくしないところまで来ているので少し不安。
すぐ近くの平井川の流れを撮影して、源流としましょう。怖いのですぐUターン。


源流の看板近くに人家があり、その入口の橋にあった鉄のカエルと海老。
ここから下流方向へ向かい平井川ポタの始まりです。
つるつる温泉入口の信号までは道も良く車も少ないので快適なくだりです。


つるつる温泉入口の信号近くの平井川。水がなくなり涸れ川になっています。
お腹がすいてきたので、かやくぼ信号近くのうどん屋さんに向かいます。
水の流れはかやくぼ信号近くで復活しています。


母屋で肉うどん大盛りで。
それほど休憩時間は取らずにすぐ出発。
平井川沿いの道を選び腹ごなしの気分で風景をのんびり楽しみます。


日の出町役場近くの平井川。
上流付近とはだいぶ川原の様子が変わってきます。


平井川の平井の名前、昔の平井宿の真ん中。平井川は中流域になります。
今日は、アルミのウイリー、フルアルミだけどもう一台のカーボンフレームよりやわらかい?
カーボンは反応よくて高速コーナーすご~く楽だけど、硬く感じて脚が負ける。


平井川を渡る圏央道。
すこし下流に走ると、平井川のすぐ近くにはラフーガスです。


草花公園の近くには秋川球場。右岸のすぐ近くはあきる野市。
川沿いには桜の木がたくさん植えられています。
桜の季節、平井川下流は間違いなく隠れた桜の花の名所でしょう。

 
桜並木が終わると多西橋です。もう合流点が近い。
多摩川-睦橋上流の五日市線鉄橋の下が平井川と多摩川の合流点。
ここから秋川にぬけて自宅に戻ります。

たまには川沿いポタも面白いかな。



手組みホイール完成しました。
振れ取り詳細と乗り心地は後日に、

それともやはり

2010-10-12 | 自転車に乗って
日曜日、快晴。
朝寝坊しましたが、お出かけです。
五日市駅から二ツ塚峠を越え、多摩川を渡って東青梅のコンビニへ。



コンビニでオレンジジュースで軽く補給。
成木街道を名栗方向に走って、小沢峠。山ぎわまで青空がきれい。
峠と言っても青梅側からの登りは短い。名栗側からは峠らしい登りかな。



名栗川沿いに登って名栗湖に。
いつもはダムから右側の道を行くが、ダムの上を走って左側を走ってみる。
ダム上流部の鱒釣り場がある林道分岐が今日の出発点。



今日は有間峠を登ってみます。道も有間峠は逆川林道を登ります。
こんな看板がありますが、有馬-有間とちょっと違いこの林道ではありません。
ルールはいつもと同じ脚着いたらそこからUターンして戻りです。


鱒釣り場が終わると本格的な登りが始まりました。
サイコンの表示はほぼずっと10%前後が続き、脚の休める場所がありません。
途中、粒の大きい150mほどの砂利道も10%を超える登り、厳しい。
1桁速度の亀走行で登りますが、以前よりさらに登れなくなっている自分に気がつきます。



標高500mまで登っても10%前後の連続で、息も絶え絶え脚も限界の近い感じです。
オオダワより長く、はるかに辛い登りと思いました。
標高750mで限界、足つきです。ここまで登って景色はこれが最良。ご褒美なしです。

残り登り標高250mを残してUターン。
下りが辛い。10%の下りが連続し、道も悪く落石や舗装はがれとスピードが出せません。
ブレーキ握りっぱなし、これでブレーキにトラブルがあったらたいへんでしょうね。



やっとの思いで鱒釣り場までもどっとほっとします。
名栗湖を1周する形でダムに戻って名栗川までくだりです。
広くて路面のフラットな下りは気持ちよい。名栗川も澄んできれいです。


名栗川沿いの道を下って、山王峠-岩蔵街道-青梅友田-満地峠-平井川を抜けて自宅へ。
80kmほどの走行で獲得標高1255m、有間峠を登りきれば1500mをこえたのかな。


走った後は、市内に最近出来た「湯処 阿伎留の四季」へ。
ゆっくりお湯に浸かったあとは、マッサージ。
有間峠を登りきるには、やはり体力、脚力不足だった。
それともやはり老化かなぁ。


GPS使えそうです。走行軌跡がPCに落せました。


雨の日には

2010-10-10 | うさばらし
3連休の初日、2日目が雨。それならと材料と工具を準備。
そうです手組みホイールです。

スペックは、
リムはMAVIC Open Pro 32H、ハブはShimano-アルテクグラ、
スポークはDT-1.8mmストレート、
フロント、リヤともタンジェント組み(6本組みイタリアン)


フロントは、最初なので1本1本確かめながらの作業。
スポークをハブの穴に通し、リム穴からニップルでネジ止めしつなぐ。
ここまで組み上げて、6本組みイタリアンにならないことに気がつく。
最初から組みなおし。こんな失敗を何度か繰り返す。
ハブの穴位置とリムの穴位置の関係が問題。


やはり本や映像の知識だけではダメ、実践あるのみ。
フロント左側の16本が完了。それらしくなってきました。
反対側もスポークを1本、1本差し込んで組み上げ、まだ緩んでいてだらしないスポーク。
ワクワク、作業が楽しい!


ニップルを回して一定の位置までねじ込み、スポークの張りをとりあえず一定に。
これでフロントホイールの振れ取り前までの組み上げは完了。
時間が経つのが早い。ワクワク、作業が楽しい!



フロントで慣れたので、リヤは最初にハブにスポークを全て差し込んで作業。
これが後で、とんでもない時間をくう事になろうとは…
リヤフリーがない片面は差込終了。

フリー側のスポークをリムに差し込んで、ニップルでネジ止めだがそれが出来ないスポークがある。
ニップルのネジ穴に、スポークが入らない。ニップルの雌ネジとスポークの雄ネジのピッチが違うのか?
それともにニップルに違うネジ穴直径のものが紛れ込んでいるのか?少し混乱。


リヤのフリー側スポーク16本は長さが違う物を注文。長さは正常なのだが?
入らないスポークを良く観察して、測ってみたら16本中10本が違うもの。
なんと、2㎜-1.8㎜の途中で細くなるバテットスポークが入っていた。


最初にハブにスポークを全部差し込んで作業をしたため、違うスポークを外すのがとてもヤッカイ。
スポークを少し反らせて、しごくように抜かなければいけない。ここで時間を使ってしまった。
10本は購入した○キザワサイクルに電話して交換してもらうことで解決。
10本分を残してリヤはここまで。


振れ取り台を組み立てて、フロントホイールの振れ取りの準備。
まずは縦振れからはじめようとしたところでタイムアップ。

次の作業は明日以降だが、明日の10日は晴れそう。
晴れたら少し走らないと…、走行能力は衰えるばかりだからなぁ。
一緒に走っていただける方がいなくなってしまう危機感があるな。

良い季節に

2010-10-03 | 自転車に乗って
日曜日、天気予報は午後から雨と言っているけれど降りそうもない。
土曜日は、午前中に用事があり午後は妻の買い物にお付き合い。
走るなら今日、それならとお出かけです。


羽村大橋まで、のんびり走って心拍を上げないように。
低負荷で長く走る予定です。
羽村大橋から見る、多摩サイはさすがに自転車がたくさん。

いつもと道を変えて、国道16号線に入ってから岩倉街道に。
八高線金子駅手前の茶畑を抜けて飯能に向かいます。
走りやすい気温と陽射し、良い季節になりました。


入間川を渡って宮沢湖に抜け、寄居付近の荒川までの予定でした。
八高線の入間川鉄橋付近で、電話がはいりました。
親戚で用事があるようです。残念ながらここから自転車で親戚の家に向かいます。



ジャージ、レーパン、ビンディングシューズで親戚の家に。
用事を済ませて自宅に向かいます。
いつもの農道には蕎麦の花が。近くを五日市線が走ります。


気持ちのよい風の中を少しでも走れたので良いとしましょう。
でも、これでは長い峠の登りや高速巡行で長距離の体力はつかないですね。
嫌いだけど少しローラー台の出番かなぁ。







土曜日の午後、妻の買い物のお付き合い。
まだ家のテレビがアナログなので地デジの薄型TVに買い替えます。
妻の買い物は相変わらず豪快で早い決断。


1台だけかと思ったら子供部屋、居間、客間、妻用と4台お買い上げ!
機種、サイズの選択はある程度は私の意向が通ります。
42インチのプラズマ、37、32、19インチの液晶とBDレコーダーも。

憧れのフレームとコンポセットにお気に入りホイールが間違いなく手に入る額。
自転車用のパーツを少々ポチッとする決断で躊躇してる自分はナンなんだろうなぁ…と