自転車に乗って

10年続いたブログ「くろうさぎの独り言」、その後に続くブログです。
ロードバイク関連の内容を中心に投稿します。

まだ雪が

2013-03-23 | 自転車に乗って
日曜日、天気予報は良くない。
それならと土曜日にお出かけです。
平地ではなく先週に続き山へ。


二ツ塚峠を越え、多摩川を渡り青梅街道に。
東青梅駅横の踏切から成木街道に入って、名栗に出ます。
名栗を走って、名栗湖の有間ダムで小休憩。

名栗湖の奥、逆川林道を登る予定です。
目的地は有間峠。
ダムの写真で奥の山並みにその峠がほんとに小さく見えます。


入山峠や和田峠は登れたけど、傾斜はキツめの峠ですが距離が短い。
距離があり斜度キツめの1000mクラスの峠が登れるか試してみようと思いました。
鋸山林道-大ダワもきついですが1000mはなく、いつも登っているので面白くない。
それならと、まだ登っていない有間峠に行ってみようかと。

ダムから峠までは約10kmありました。
登り始めると10%を少し超える登りが5~6kmほど続きます。
ところどころ、落石やダートがあって登りやすくはありません。

残り3kmほどで尾根下の道になり傾斜は楽になりますが、
走る道が先に見えて、峠はまだな先のかと気持ちが何度か萎えたりしました。
残り3kmは走行は楽しくなかったような。



尾根が切れ、尾根を超える手前が峠でした。
頑張って登ってきた割には感動のない峠のピークでしたでしょうか。
サイコンの表示は高度1130m、ここまで脚つかずに登れました。


峠から北方向を見ると、下に名栗湖が見えます。
天気が良ければ、もっと気持ちよく登れたのかもしれません。
気温も10℃前後、寒いです。


登ってきた道が下に見える場所。長い登りが良くわかります。
登り途中で写真を撮りたい場所はありましたが、停まったら気持ちが切れてしまいそうでした。
下りは気を付けないといけないので、何度も休みながら下ります。
自動車が時々走ってきますし落石やダートもあります。




まだ雪がありました。
里は桜の季節になりましたが、標高の高い峠道はまだ寒いですね。


無事に下り終えて名栗から山王峠を越えて青梅に抜け、帰宅。
だいぶ登れるようになってきたようだ。
これで松姫にも行ける脚力になったかな。



つけ加えると、今日もグルメはナシ。
ランチは、コンビニおにぎりでした。
どら焼きがポイントでしょうか(笑)

脚は残っていたけど

2013-03-17 | 自転車に乗って
土曜日は休日出勤で、天気が良かったけれど仕事でした。
先週の梅ケ谷峠の登りで苦戦したことが気になってました。

それならと、日曜日はどの程度登れなくなっているか確かめようとお出かけ。
近場のキツめの峠を考えて、梅ノ木峠と思ったがここは傾斜やコーナーを体が覚えている。
それでは前との脚力差がはっきりわかりすぎてしまい、面白くない。
もう一つの別のキツめの峠に行くことにしました。



山田大橋を渡って、トンネル上のゴルフ場の道に登って下り秋川街道へ。
そこから戸沢峠を抜けて、陣馬街道の川原宿の信号に。
今日は脚を残すようにと、いつもの小津坂を登りません。


陣馬街道を山方向に進み、夕焼け小焼けの里に。
ここで補給です。ジャンボどら焼きとホットレモンで小休憩です。
20~24歳のトレックに乗った若者も休憩していました。

さてここから行ける上り坂は和田峠、醍醐林道、入山峠のどれかです。
それならと和田を登って、醍醐を下り、入山を登ろうかなと。
登れなくなった事を自覚しながら、無謀な事を考えてました。


和田峠の登りってこんなにきつかったのかと確認しながら登ります。
歩く程度の低速ですが、斜行はなし脚着き不可を決めています。
キツイ登りコーナーはアウト側をダンシングで頑張ります。

途中、先に出発したトレックの若者が歩いて押しに入っていました。
「キツイね~。」と声をかけたらまた乗り出し、抜いて登って行きました。
フン、ワタシはまだ脚ついていないからね~、遅いけど。


峠の後半、つづら折れのキツいコーナーで先ほどの若者発見。
また降りて押しに入っていました。この峠に来たのは初めてなんだろうな。
きっとこの登りのキツさに驚いているのかも。


キツいコーナーだったのでダンシングで若者を黙って抜いて先へ。
それからは、頂上まだ抜かれることはありませんでした。
もう還暦のおっさんが脚着きなしで登り切ったのだから、もう一度抜き返す根性を見せてほしかったかな(笑)



和田峠のピークで写真を撮ったら休憩もそこそこに出発。
醍醐林道に入ります。-15%などとサイコンに表示される急な下り。
道は悪く、落石に落ち葉とスピードは出せません。

林道の下部で民家があるところまで来ると軽快に下れます。
醍醐林道と陣馬街道が出会う場所まで行かずに途中で左折。
入山峠入り口です。脚が残っているので登ります。


入山峠の登り道は、道も斜度もわかっているので登りやすい。
斜度も和田を登った後なので、それほど息も上がらず脚も楽に感じる。
トンネルを過ぎると、スギ花粉対策で杉の木が伐採されて見晴らしが良い。


和田峠を登った後に入山峠も登れた。
まだ脚は残っているので、もう一つぐらいなら登れそうかも。
登る速度は明らかに落ちたが、登るスタミナはひどくは落ちていないかも。


入山峠の下りは子供のころからの知った道。
途中のダートも舗装されて、醍醐林道よりずっと快適に下れました。
地元の秋川、黒茶屋近くの旧沢戸橋下でマス釣りをしている人を見かけました。
入山峠の途中で鶯の鳴き声を聞いたし、春を感じますね~。


JR五日市駅までおりて来たらお腹がすきました。
ここからつるつる温泉のある梅ノ木峠の入り口まで10kmほど。
どら焼き1個で峠を2ヵ所。次の峠を登るにはお腹がすきすぎている。
しっかり補給してと考えたがそれほど時間もないし、自宅もそれほど遠くない。

ということで、お腹もすいたし素直に帰宅。
脚は残っていたけど、お腹の中が残っていなかった。

次に機会があったら和田、入山、梅ノ木、梅ケ谷を1日で登る挑戦してみよう。
やはり平地を走っているより、山の中を登っているほうが好きかな。

暖かかったけれど

2013-03-10 | 自転車に乗って
天気が良く、気温の上がる週末の予報だった。
土曜日に出かけることができないならと、日曜日にお出かけ。
雨は降らず、暖かかったけれど風と花粉と煙霧(土埃)の中の走行で散々でしたが。



梅ケ谷峠を越えて青梅の梅郷へ。坂がまともに登れず梅ケ谷峠ですら苦戦。
筋力が落ちて脂肪が重石として増えたから当然なのですが。

昨年、体調を崩して体重が減った分は戻ってきたが、筋肉が落ちて脂肪が増えた。
体重体組成計で測れば数字ではっきり……
それに年齢的な体力低下と老化も加わっているので以前のように登れるまで復活できそうもない予感。

青梅の梅郷、梅祭りの真っ最中だがいつもより人が少ない。
梅の花もまだ3分咲き程度だったし、梅の病気--プラムポックスウイルス(plum pox virus)で多くの梅の木が伐採されていた。
岩割の梅も無残な姿に。青梅の梅郷が元の姿に戻るのには十年単位の月日が必要かもしれない。



梅郷から少し走って多摩川を奥多摩橋で渡ります。
高い位置にある橋は好きなのですが、この奥多摩橋は好きな雰囲気の橋のひとつです。


橋の上から山を見ると黄色い煙が山中からあがっています。
まだ煙霧(土埃)も発生していない時間だったので、間違いなくスギ花粉です。
眼がかゆく、花粉は大量に飛んでいるようです。


青梅街道に出たら下流方向に走って、手打ちそば「わせいろう」に。
天ぷら蕎麦をいただきました。


十割蕎麦は、しっかり蕎麦の味がありのどごしも悪くありません。
200mほど離れた場所に同じく蕎麦「榎戸」もありますが、「わせいろう」のほうがちょっと好みでしょうか。
天ぷらもフキノトウが入っていたり手は抜いていないようようです。

食べ終えて青梅駅付近をポタします。
閉店した木の葉パンの店舗に行ってみましたが、閉店の看板があるだけでした。
再開や別店舗での出店もなさそうです。


そのうちに空の色が埃っぽく煙ったように変わってきました。
北風に変わり曇り空に。寒冷前線が通過するようです。
あわてて帰宅、すぐに埃と花粉を落としてさっぱりしました。
土曜に出かければよかったのかな。

ひな祭りにカレー

2013-03-03 | 自転車に乗って
ひな祭り。今日は時間がある。
昨夜の夕食は、長女が里帰りしていて外食でひな祭り前夜祭となり終了。
いつもなら3日はケーキでも買っていかなければいけないのだけれど大丈夫。


秋川右岸を走って、子供のころ遊びまわった弁天山に。
3月の第一日曜日が弁天山-貴志嶋神社の祭りです。
知人の神社の役員さんから午後13時30分から祭祀があるとの連絡はありました。
山を登って神社に行きお札をいただく時もありますが、今日はお出かけです。


秋川右岸、サマーランド脇を抜けて少し登ったあたり。
ここからの山の見え方が好きです。
建物がなければ、もっときれいに見えるかも。



素直に右岸を走り、多摩川合流点近くでも右岸の運動場の中を走って拝島橋に。
拝島橋から多摩サイを素直に進んで四谷橋を渡ります。
ここから帰宅方向にUターンし、浅川サイクリングロードを行きます。


途中でいつもの高幡不動で小休憩。
ここには、新撰組の土方歳三の銅像があったのですね。
改めてしっかり見てしまいました。


ちょうど昼食時だったので、少し走ってネパールカレー「ランザナ」に。
ここは一度来て、とても好みの味だったので再訪です。
ネパールセットをいただきました。


ここのチャイもとても好みの味です。ナンは少し冷めても味が落ちない
外国人経営のカレー店ではやはりここが一番好みかもしれません。

ランザナは、カレー好きの爆走王にもぜひお勧めしたいですね。
あっ、でもここは爆走王のご自宅からは遠すぎるかも知れないな。
(笑)