自転車に乗って

10年続いたブログ「くろうさぎの独り言」、その後に続くブログです。
ロードバイク関連の内容を中心に投稿します。

先行逃げ切れず。

2016-08-09 | 自転車に乗って
8月7日(日)は立秋。
富士スバルラインを登ってきました。

6月までは、4か月間しっかり走りこんで走力の回復を感じていました。
ロードバイクで走るのは趣味、生活の中のアクセントの一つ、
それを楽しむには余裕ある時間が必要です。

7月に入ってすぐ近くに住む娘に二人目の孫が生まれました。
一人目の孫のお守りも、少しはお手伝いしないと爺さんは除け者になります。
それにいつものことですが、9月の地元祭礼の会合も多くなってきました。

還暦も過ぎた後、三年以上も嘱託待遇で働いてきました。
仕事も職場が8月より移転するの伴って通勤が遠くなる予定です。
なので、7月一杯でサラリーマン生活のリタイヤを決めました。

7月はいろいろあって、トータル走行距離75km、乗車時間4時間ほど。
大垂水往復と伊勢の方々との地元での走行だけでした。
この状況では、走力はかなり衰えているはず。


前日の8月6日(土)、一人目の孫と赤城山に行ってきました。
妻と結婚する前にドライブで行った赤城山で食べたトウモロコシ。
あまりにおいしかったので、ほぼ毎年行き続け30年。

今回は、妻に息子、それに孫と義理の息子(孫の父)でドライブ。
圏央道も関越道も渋滞もなく、すんなり赤城に到着して帰宅。
翌日の日曜日、息子が自家用車を使わない事を確認。

それなら、富士スバルラインに登るお誘いに急遽参加してみようかと。
赤城山から帰宅後、慌ててお出かけの準備。
登りが遅いのは事実なので、迷惑かけない方法は先行逃げ切りしかない。




待ち合わせの時間は、富士北麓駐車場に午前7時。
当日、先行逃げ切りプランを実行して朝6時前に駐車場に到着。
6時30分には登りはじめるつもりで。


支度中、6時15分ごろzakkさんご夫妻到着。
そのあと続々と皆さんが駐車場に入ってきました。
皆さん早い。突然参加なので皆さんとご挨拶してから先行して登り始めました。



スバルライン料金所まで高速沿いの裏道は使わず、
富士吉田I.C西信号から料金所までまっすぐな道を行きます。
3%ほどの登り4kmほど走って料金所到着。


ほぼ走っていなかったツケがでて、この4kmでかなり消耗。
途中で登り切れなかったら、抜かされた仲間にUターンを告げて下るつもりでいました。
最後尾で走っていてはそれもできないので、先行が必須。



1合目付近で、爆走王に追い越された。
カメラを取り出して写真を撮ろうとしたが、あっという間に小さくなった。
富士ヒルクラでもてっちゃんなら、ブロンズメダルは当たり前だしね。




登れるところまで脚つかずに行くつもりで。看板も走りながら撮ってみた。
3合目付近で、ニシさんとタケさんにパスされた。
でもまだ登れそうなので、Uターン離脱宣言せず(笑)


4合目付近、大沢駐車場手前でハムストが攣って脚つき。
心拍は急傾斜がないので大丈夫だが、料金所前の4km登りがここで効いた。
停まって道脇で脚を休ませていたら、シングルギヤのともさんが通過。
結局のところ先行逃げ切れず。

まだ走れそうなので、大沢駐車場まで。
そこには、ニシさんにともさんがいました。
それに5合目から戻ったてっちゃんが。(爆)

ともさんとてっちゃんは、残りのお仲間をお迎えに下っていきました。
ワタシは駐車場で休憩せずに先行しているタケさんを追います。


脚が攣り始めたところで5合目到着。
皆さんに迷惑をかけずに登りきれたようです。
外国の方が8~9割と思われる混んだ5合目売店で富士メロンパン入手。



皆さん、登り切ったところで集合写真。
zakkさんの奥様のペダルを見たら、ビンディングでなくフラペでした。
連続的な登りでは、ビンディングのほうがずっと効率よく走れるはず。
初めてここを登るのに、フラペで登り切ったんだ。



下りは、安全第一。年寄りの反射神経は衰えています。
高速走行での転倒は、大怪我につながるので慎重に。
料金所についたら、富士の頂上が雲間からちょっと顔を見せました。


駐車場まで戻ったところで、ランチに行かずそのまま帰宅させていただきました。
夕方から、9月地元祭礼の会合の準備をしなければなりません。


富士スバルラインは、8年前に2回登っています。
ロードバイク歴はそれなりで、もう初心者ではないのでしょう。
それでも還暦も過ぎて、ここを脚つき1回で登れれば十分なのかなと。

風も景色も気持ちよく(除く観光バス)登ることをすごく楽しめた富士スバルライン。
ワタシは急遽参加になりましたが企画してくれたともさん、そしてご一緒した皆様、ありがとうございました。