自転車に乗って

10年続いたブログ「くろうさぎの独り言」、その後に続くブログです。
ロードバイク関連の内容を中心に投稿します。

脚力足りない道案内

2008-06-29 | 自転車に乗って
28日土曜日、ポタ号でお出かけです。
富士HCも終わり、追い込んで坂道を登る事はちょっとお休みです。
そしてnebochitoさんをのんびりポタでもいかがですかとお誘いしました。


集合場所は睦橋、秋川沿いを下っていきます。
途中に鬼胡桃の実がなっているのを写真を撮っていたり、
川原の鮎釣りから戻る知人と出会ってお話をしていたら少し遅れてしまいました。

すでに集合場所にはnebochitoさんが来ていました。
すぐに移動し睦橋の下を通って、多摩川右岸のあきる野市総合運動場に沿った道を行きます。
五日市線鉄橋手前で停まって今日の予定をお話して、のんびり(?)ポタに出発です。

nebochitoさんがご一緒では少し足に負担のかかるアップダウンや
プチ峠を道中に組み込まなければ失礼にあたります(笑)
またあきる野市、日の出町、桧原村をポタするのに坂道は避けて通れないのも仕方がありません。


平井川から満地峠を抜けて、青梅市友田町に降りてすぐ左折し大荷田川沿いの道に入ります。
友田側からはしっかりと登りで、二ツ塚峠途中に出ます。
そこから、秋川街道-二ツ塚峠を登りますがいつものように追いついていけません。
峠では待って頂く場所を決めて先に行って頂き、後からマイペースで追いかけます。
プチ峠と長めのゆるい上りを用意したのはいいのですが、自分がその坂で足を引っ張っています。


待っていていただいたのは二ツ塚日の出町側の上り口、坂下のお地蔵さん近くの信号です。
そこから玉の内地区に入ります。


ここに「小さな郷土玩具館 杜」という小さな人形がたくさん展示してある家があります。
人形という事なので、ずっとおじさん一人では入れずにいたのですが、nebochitoさんが一緒です。
やっと中を見ることが出来ました。お話好きな館主さん(農家のおじさん風)がいろいろお話してくれます。
昼食の予約の時間があるので、お話の途中だったのですがそこから次の場所に移動です。

平井川に戻り萱窪信号手前を左折し羽生地区を走ります。
羽生地区から秋川街道に出て大久野中学横に出ます。
この近くに蕎麦好きなら一度はいくべきかなと思う蕎麦屋さん「雙柿庵」があります。
このロケーションも食事の一つと考えるのか雙柿庵はちょっとわからない場所にあリます。
雙柿庵の入口までご案内しましたが、ここで昼食ではありません。


五日市駅手前まで坂を下りて、途中で右折し深沢に向かいます。
南沢あじさい山が行く先ですが、私にはつらいアップダウンがあります。
ここもあっさり先行され、道案内は形無しです(笑)
あじさい山は、まだ満開にはもう少しでしょうか。
また今年は昨年より、花の数や株が少なくなっているように感じました。

あじさい山を見ているうちにお腹がすいてきました。
深沢から五日市線増戸駅そばピザのYoshizoに移動です。
深沢を出て、五日市線沿いに走り、三内地区を通り横沢地区で五輪坂を登ります。
五輪坂では足がなかば売り切れて、太ももがつりそうになってしまいました。
大悲願寺でちょっと休憩して、線路に沿って移動しYoshizoに到着です。


本日のポタの目的はこのピザです。ここのピザは間違いなくおいしいです。
セットメニューでパスタが一緒でしたがパスタでなくピザをもう一枚食べたくなりました。
私達が到着したときに店の前にロードバイクが4台ありました。
中に入ったら、珍しい女性4名グループのローディさん達でした。
ゆっくり食べながら自転車のお話で時間が過ぎていきます。
2時になったらオーダーストップと同時に店内のお客さんが帰って行きます。


五日市線増戸駅から線路に沿って朝の集合場所に向かいます。
いつもの農道をご案内し、武蔵引田駅、秋川駅前をすぎてパン屋さんに寄り道です。
平井川沿いにあるLa fougasseに寄って、あきる野ファーマーズセンター本店に寄り道。
ここから、東秋留駅、二宮神社前の湧水池を通って睦橋はもうすぐそこです。

睦橋のたもとに無事到着で、のんびりポタ(?)は終了です。
ちょっと脚力が頼りない道案内になってしまいましたが、
やはり一人でポタするよりお話しながらの走行は楽しいものでした。
nebochitoさんありがとうございました。



家に帰って、仕入れてあったプロテインをさっそく摂取します。
このごろ筋肉痛でない運動後の疲れの回復がとても遅くなったのを実感します。
筋肉痛ならよいのですが、年齢(老化)からくる体力の回復力が落ちてきているのかなと思います。
ハードな追い込み練習も難しくなってくる年齢域に入ったようです。

筍には雨だが

2008-06-22 | うさ日誌
土曜日、日曜日とも雨が降る。
時々やんで道路が乾いたなと思えばまた降ってくる。
こんな時は自転車でのお出かけはしたくない。


秋川も水が澄んだと思えば雨が降り、水が濁る。
鮎の解禁日も過ぎたが、鮎釣りに最適な条件の水の日はまだないような気がする。
今年はまだ鮎釣りをしていないので、初物の鮎を食していない。


雨がやんでいるときに川原に降りる。
自宅から川原に降りる斜面には竹やぶがある。
雨後の筍、川原の近くの竹やぶでは真竹の筍が出ている。


筍というと孟宗竹だが、真竹の筍も悪くない。
真竹の煮付は苦味(エグ味)が強く、大人の味で酒の肴に向いていると思う。
孟宗竹の煮付よりより季節を強く感じるような真竹の煮付が好き。
孟宗竹の筍は市場に出回るが、真竹の筍は時期が短く量も少ないのであまり見かけない。


この時期は、梅の実がたくさん出回っている。
近所には梅の木がたくさんあり、梅の実も家に持ち込まれてくる。
少しの傷、大きさのばらつき、形の悪さがあったりするものは選別される。
でも同じ梅の実にはかわりはない。梅酒にするのはこんな梅でも充分だ。


焼酎でなくブランデーで漬け込んだ梅酒が飲みやすい。
5ヶ月ほどしたら実を取り出して、飲み始める。
この梅酒はいろいろな割り方で楽しめるのが良いと思っている。

筍には雨だが、たまに自転車を休んで雨の日も悪くないかな。

見送りでなくちぎられて

2008-06-15 | 自転車に乗って
先週、ほえ~さんからサイクリングのお誘いがありました。
マントさんあてうささんと峠にいかれるとのこと。
マントさんの掲示板を読ませていただくとコースがわかりました。
五日市駅-神戸岩-鋸山-オオダワ林道-奥多摩とのこと。

ほえ~さんは比較的ご近所でご自宅は知っているのですが、まだお会いした事がありません。
いちど会ってご挨拶をと思っていたので良い機会です。
また、マントさん、あてうささんともお知り合いになる良い機会でもあります。

日曜日は父の日です。1日空きの予定だったのですが、
午後から80歳を過ぎた父親をドライブに連れて行く予定が入ってしまいました。
午前中は空いているので、ほえ~さんたちを仏沢の滝まで見送りに行くことにしました。

集合場所の五日市駅にいってみました。
ほどなく、ほえ~さんとあてうささんが信号先の道にみえました。マントさんも登場です。
3人さんともお若く、私とは20歳以上は離れているでしょう。
自己紹介とご挨拶して出発です。

3人さんの速さをブログなどで読ませていただくと、お若い3人さんと比べてとても私が遅い事ががわかります。
ご一緒に峠などをいけば、足手まといになることは自明の理です。
途中までの見送りで正解と思っていました。
ところが、見送り途中のいつも走りなれた仏沢の滝までの道でも置いていかれます。
途中まで必死に着きますが、心拍数が180bpmを超えています。危険です(笑)
素直にちぎられましょう。


本宿の信号前で1度追いつくまで待っていただき、仏沢の滝のバス停車場で一緒に休憩です。
いつものちとせ屋さんの前で、この先の道のお話をします。
神戸岩から先も、若い頃にやまめ釣りで何度もいった事があり沢筋や道は良く知っています。
鋸山も林道が出来たばかりで未舗装の頃、ママチャリで押して登ぼった事もあります。
神戸マス釣り場の近所の家は、昔の同僚の実家で良く知っています。



神戸岩までは良く走る道なのでご一緒しようかなと思ったのですが、
時間もあまりなく、登りもきつくなり距離が開くのはわかりきった事です。
ここで見送って引き返すのが大人(老人?)の分別というものです。
3人さんが登っていくのを見送って、自宅に戻ります。

お若い3人さんと走って考えた事。
もう一度鍛えなおして、3人さんにちぎられない走力を付けて
富士ヒルクライムでブロンズがいただけるくらいまで頑張ってみるか?
それとも、クロモリかチタンのバイクを入手してお気楽のんびりポタに徹するか?
どちらが良いのでしょう?

ほえ~さん、あてうささん、マントさん
短い時間でしたが、ご一緒できたのは良い経験でした。
いろいろ考えが浮かんで、私は楽しく走ることができました。
ありがとうございました。

午後から、のんびりポタへ。

2008-06-08 | 自転車に乗って
先週の日曜日に富士山を登って1週間。
水曜日ごろから筋肉痛が出てきたが程なく回復。
天気の良かった土曜日は1日用事があって、自家用車でお出かけしていた。

日曜日の午前中も用事があって自転車では出かけられず、
午後になって天気も回復、用事も済んだのでポタ号で出かけてみた。
今日は秋川の鮎の解禁日。秋川沿いをのんびりと走る。


遊歩道をのんびり走ると風が気持ちよい。
サマーランドそばの6枚屏風付近も、さすがに今日は釣り人が多い。
天気予報と違って、雨は降りそうもない。


新しくなった東秋留橋の下を通り、下流へ向かう。
やはり今日の川原は釣り人で一杯だ。


昨年の台風で通れなくなっていた東秋留橋と東秋川橋の部分も
小さな橋が架けられ、きれいに舗装されて通れるようになっている。
ここが通れると睦橋まで、車がたくさん走る道路を使わないでのんびりポタが楽しめる。

秋川を合流点まで走り、多摩川に出る。
多摩川から平井川合流点まで行って、平井川を登る。
いつものポタコースを景色と風を楽しみながらのんびり走る。
富士ヒルクライムの登り切った達成感とたくさんの方と一緒に走る楽しさも知ったが、
のんびりとお気楽なポタリングも悪くないとおもう。


平井川を登る途中で、満地峠に向かう。
旧満地トンネルを通って坂を下り多摩川の友田地区に下りる。
友田橋に行かず、多摩川に流れ込む沢である大荷田川沿いの道に入る。


この大荷田川沿いの道は、友田からの吉野街道とほぼ平行に走る山道だ。
友田側からだと登りが続くが、山中の静かな景色と涼しい風が楽しめる。
流れる水量は川というより沢だが、雰囲気は悪くない。


この登りが続く道を行くと、秋川街道の二ツ塚峠の青梅側の途中に出る。
友田から秋川街道までほぼそれなりの登りが続く。1週間前の疲れではなく相変わらず登りは遅い。
坂には慣れているが強くはない。青梅側の途中だが、五日市側に向かい峠の頂上にに登る。
頂上付近の信号に二ツ塚峠の看板が付いているのに初めて気がついた。
自動車で通るときには気にもしなかった。


二ツ塚峠を日の出町側に降りて、平井川に戻る。
平井川の羽生地区に行く羽生橋の下で、男の子が網で魚を追っていた。
平井川もいつもより少し水量が多いが、水は澄んでいる。

平井川では、玉の内地区とこの羽生地区の雰囲気が好き。
のんびりとした田舎の風景の中を走っていると気持ちまでのんびりしてくる。
坂を速く登る。遠くまで速く走るロードバイクも楽しいと思う。
ポタでロードを使うのも疲れが少なく次の場所に移動が楽で悪くない。


羽生地区から秋川街道に抜ける付近の畑。
蕎麦の花がもう咲いていた。
早蒔きのそばのようだが蕎麦の花はやはり秋を感じさせる。


羽生地区を抜けて、秋川街道に出る。
そこから五日市駅方向に坂を降りて、山猫亭さんへ
山猫亭のご主人さんとお話をして、ジュースとケーキで休憩。
駅前を眺めながら、一息ついたところで帰宅した。

午後からだったけれど、こんなのんびりポタも悪くないかな。

今年の目標2件目 達成

2008-06-02 | 自転車に乗って
富士ヒルクライムに参加してきました。
今年の目標であった、富士HCに参加し出走することは達成できました。
目標を、出走(途中で遅くて回収されても可)から、
制限時間内完走に変更しましたがそれも達成できたようです。

31日土曜日、細かい雨の降る中、自宅出発です。
最初に宿にチェックインして荷物を置いて、会場に移動します。
初めてなので受付会場の駐車する場所が良くわかりません。
受付場所を探して、ゼッケンを受け取ります。
会場は雨模様で少し寒いです。
しかし6月1日の天気予報は晴れなのでとりあえず安心です。

宿に帰って明日の支度と、自転車周りの再確認をします。
うっ‥、忘れ物です。速度計がありません。
入れたつもりがありません。夜も一人で暇なので素直に家に取りに帰ることしました。

少し奢った夕食を食べ終わってから、自宅に戻ります。
高速で約1時間弱で戻れました。自宅付近も便利になったものです。
家人が戻ってきた私をみ雨で帰ってきたと思ったようです。

宿に戻って、レベルの低い目標ですが明日の時間内完走の戦略を考えます。
試走でわかっていることは3つ
・1合目まででがんばりすぎないこと。
・補給を確実にすること、お腹が空いてきたと感じないうちに何かを食べること。
・この年齢と経験と脚力では、途中で計画的な休憩が必要なこと。



1番目は簡単です。マイペースでのんびりあせらず行くことです。
2番目は、BCAAドリンクとクエン酸BCAAドリンクのダブルボトルを準備。
nebochitoさんから頂いたチェリービーンズに似た補給食に、Power Bar 1本と Gell梅味を3つをもっていきます。
3番目は、途中の1合目下駐車場、樹海台駐車場、大沢駐車場の3箇所で休憩すること。
その休憩はなるべく5分以内にと決めました。

6月1日、当日は3時50分に起床しました。
しっかり朝食をとって、宿を5時にチェックアウトして指定の駐車場に向かいます。
駐車場で準備をしたあと、ローラー台でほぐす程度に軽くアップを済ませます。



会場まで預ける荷物を背負って自転車で移動です。
大勢の参加者と大量の置かれた自転車に圧倒されて、すこし緊張です。
でも天気はよく、富士山がきれいに見えます。

会場内を見て回ってみるといろいろな自転車を見ることが出来ます。
第2スタートの女子ロード、MTBの集合場所にnebochitoさんを見つけます。近くに行って、ご挨拶です。
自分の第8スタートの位置に戻ってスタート前のセレモニーを見ていたときに
「くろうさぎさんですか」と知らない方に声をかけられました。
お話を伺うとnebochitoさんの友人のちうこさんでした。このブログを見ていただいたことがあるそうです。
ちうこさんとお話して励まされ、スタート時の写真まで撮っていただきました。

7時、各クラスのスタートが開始です。。
北麓公園横の坂を上がっていくアスリートクラスが見えましたが、信じられないスピードです。
第8スタートは最後のグループ、7時35分です。

1合目下駐車場までは、たくさんの方々と一緒でした。
同じようなペースの方を探しますが、あまりに多くの自転車の中では見つかりません。
インナーロウで踏まずに回す事を考えてマイペースで登ります。
1合目下駐車場でしっかり休憩です。水分とPower Bari Gell梅味を補給し手足をしっかり伸ばします。



2合目を過ぎ第一関門の樹海台駐車場まで、順調です。ここではまだ制限時間に余裕があります。
樹海台駐車場でまた休憩です。同じく水分とPower Bari Gell梅味を補給です。
登り途中なのに写真を撮る余裕までありました(笑)

樹海台駐車場から大沢駐車場までなぜか快調でした。
一番左端の白線近くでなく、自転車1台分中央線よりを走ります。
足が回り、パンク修理で遅れた上のクラスの方にしか抜かれません。
一番左端を走る方を何人も追い越したような気がします。



太鼓の音が聞こえます。第2関門の大沢駐車場到着です。
制限時間にはまだ余裕がありそうです。
ここでも補給です。水分とPower Bari1本をしっかり摂って、また写真を撮ります(笑)
試走のときはここからダメダメの走りでしたが、本番は遅いなりに足が回ります。
4合目から山岳賞区間でも抜かれる事はなく、中央線よりを走り、他の方を抜くことが多かったようでした。
この区間では歩いている方を多く見かけました。

最後のフラットな区間では25km/h程度に抑えて最後の登りに備えます。
この区間では、前後50mに誰もいなくなりました。
しかしフラット区間最後付近の反対車線に100mも列が続く下りの方々の大勢のかたがいました。
「頑張れもう少し!」と何人の方々から声をかけていただきました。
その脇を一人で走るのは腑抜けた走り方も出来ず、なんだか恥ずかしく感じました。



最後の登りも何とか登りきり制限時間内完走です。
待機のエリアに行ってくだりの荷物を受け取って、くだりの準備です。
試走のときよりずいぶん足に余裕があります。
下りの列に向う途中でnebochitoさんと相棒さんに出会います。
下りは速度が規制され下りが苦手な私にとっては気楽な下りでした。

北麓公園の会場へ戻ったところで、nebochitoさんと相棒さんと一緒に吉田うどんを頂きます。
食べ終えていろいろお話した後、ご挨拶して帰宅です。
自転車で会場を出て、駐車場に向かいます。
駐車場で着替えて、自転車を車に積んで家に向かいます。

自宅に着いたのは14時30分ごろでした。
自転車や荷物を片付けて、ジャージなどを洗濯機に放り込み洗濯まではしておきます。
干すのは妻にお任せです。
シャワーでも浴びようかなと思いましたが、ゆったりとお湯に浸かりたい気分です。
それならと車をとばして「瀬音の湯」まで。車なら15分かかりません。
日曜日で瀬音の湯も少し混んではいましたが、地元の強みタオル1本とジャージにサンダルでいけます。
のんびりとお湯に浸かって疲れを取ります。


家に戻って夕食です。富士HCが終わればアルコール解禁です。
頂き物のビールとこれも頂き物のお手製ベーコンを肴に、目標達成に乾杯です。
久しぶりのアルコールと心地よい疲れで眠くなり午後9時前に就寝です。