自転車に乗って

10年続いたブログ「くろうさぎの独り言」、その後に続くブログです。
ロードバイク関連の内容を中心に投稿します。

早朝走行が得意な

2014-06-21 | 自転車に乗って
明日の日曜日は天気が良くない予報。
それならと土曜日にお出かけです。
檜原街道、棡原トンネルを登って鶴峠から奥多摩湖、そして風張峠。

人に勧めておいて自分で走っていないのは片手落ち。
まぁ、風張峠からだと自宅までほぼずっと下り基調。
だからちょっと安心なコース設定ですけれど、獲得標高は2000mになる。



檜原街道を登って、まずは本宿。信号を左折し南秋川方面に。
全面改装していた檜原のラーメン「たちばな家」の先、バス停で小休憩。
改装後のたちばな家には行ってみなければね。



今日はクロモリスポルティーフの出番でした。
山岳コースだけれど、カーボンより脚を鍛えるには良いかなと。
ただしホイールはいつもの手組12-25Tから、DURAの12-27Tに履き替え。


上川乗から左折して、棡原トンネルを登ります。
ホイールを換えたらフレームも柔らかく感じて乗り心地も良い。
手組ホイール、堅めには組んだつもりだけど完組みより堅いのか?



登り切ってトンネルを抜け、少し下ったところの東屋。
先月の松姫の時は、富士山がキレイに見えてましたが、今回はダメ。
先客のピナレロ乗りの方に話しかけて、ちょっとお話。
これから、上川乗に降りて都民の森-風張峠-松姫峠に行かれるとか。
ピナレロは長距離に合わせた装備になっており、かなり走れる方のようでした。



棡原の集落を降りて、鶴峠方面に右折。
少し走って農協が経営するひなびたコンビニで補給です。
ここから上流方向の景色が好みですね。



走りながら換わっていく風景もこの道は雰囲気があって良いのですが、
登りはそれなりにキツイのが欠点でしょうか(笑)
鶴峠の前の田和峠の登りで脚が削られていきます。


鶴峠の登りが始まった所から下流方向の風景。
ここから眺望も道の脇の景色も、面白くなくて飽きてしまうような残念な登りです。
その登りは休みどころがなく、キツイからまた辛い。


登り切った鶴峠のピーク。
これもバス停があるだけで、良い風景があるわけでもなく残念な峠のピーク?
登り切った達成感がちょっとないんだな~。


ここからは下り基調。
小菅村の集落にはいかず、近道して原始村の脇を抜けて奥多摩湖。


登りと違ってあっという間に、深山橋。
ここを右折して、橋を渡れば周遊道にはいってめざすは風張峠!


クロモリで鶴を登った後にしては、脚は残っていてなんとか登れます。
田和峠や鶴峠より、激坂が出てこないので淡々と登れる道でしょうか?
檜原側より、周りの風景の変化が少ないのが残念かな。


月夜見の駐車場で休憩です。
下に見える奥多摩湖も霞んであまりよく見えません。
それに雨粒がぽつぽつと落ちてきたようです。


ネットで雨雲の動きをみるとちょうど追いかけっこになりそう。
でもいつもの場所で写真は撮りました。
クロモリでここに来たのは初めてだったはず。

都民の森辺りではけっこうな降りになってきました。
料金所跡まででかなり濡れましたが、下ってくると雨は小降り。
その先をトバシテ頑張ってみたら、路面が半乾きで雨は降りだしの場所まで先行したようです。


本宿まで戻ったら、雨が降っていなくて道路も乾いていました。
五日市駅まで戻ったら、雨が降るような雰囲気はまったくありませんでした。
自宅までちょうど走行距離100km、獲得標高は2000mでした。


このコース、ワタシがクロモリで行けたのだから、
早朝走行が得意なBHのカーボンの方なら、簡単に行ってこられるハズですよね。(爆)

筑波山はもう一度

2014-06-16 | 自転車に乗って
梅雨の晴れ間の週末。
土曜日は、いろいろと家庭の雑用や雨ではできない花壇の手入れ。
翌日の日曜日も晴れなのが判ったので、どこか行こうと思案。

それなら、行ってみたいと思っていた筑波山を思いつく。
車載で筑波山に麓まで行くのだけれど、予備知識は全くなし。
前日の夜に、ネットで家から筑波までの道路や駐車場を調べ始めた。

それに筑波山での走行コースをどうするか。
ある程度のコースを調べて、行ってから現場の様子をみて判断しようと。
慎重派のワタシとしては、珍しい準備不足の遠出ツーリングを敢行。



日曜日、朝6時過ぎに出発。
筑波のトランポ基地としてよく知られているらしい大池の駐車場に到着。
駐車場に着いたら、びっくりするくらいローディーがぞろぞろいる。



来週の日曜日にツールドつくば、ヒルクライムレースの出発点になるらしい。
その練習に来ていた自転車乗りがいっぱいいるのは当然でした。
この大池から不動峠の登り口はすぐそこらしい。



このままそのコースを走り、不動峠をめざせばたくさんの練習しているローディと走ることになる。
何か雰囲気がせわしなくて、のんびり走れそうもないのでその場で別の道を調べ直し。
うう~、場当たりな行動でワタシらしくない気もする……、がたまには良いかと。



りんりんロードがあるのは前夜に調査済み。
その道に出て北に走って右折し、42号線を登って風返峠のコースを選択。
ちょっとうろうろ付近を走って、リンリンロードに入れました。


そのまま北に走り続けていたら、42号線で右折する場所を通過。
りんりんロードをだいぶ行き過ぎ、車道にぶつかって気が付いた。
Uターンして登る道42号線を見つけて、登り始めます。


道は10%少し超える程度ほどの登りが出てくる程度で、都民の森までよりきつくない。
途中は車も多く周りの風景もあまり楽しい道ではないかも。
坂も上のほうにくると右側に関東平野の風景が見えてくる。



ケーブルカー駅の辺りから道はアップダウンとなりラスト少し登って風返峠。
風返峠は十字路となっており、激坂のある十三塚からの道をちょっと覗いてみました。
少し下って様子を見てきましたが、やはりこの道のほうが面白そうな気がするな~。


風返峠からロープウエイのつつじケ丘駅があるところまで1.6kmほど登ります。
その駅付近がツールドつくばレースのゴールとなるようで、
筑波スカイラインから練習するローディがたくさん登ってきます。
早い人にどんどん抜かれますが、ワタシが抜く人も何人かはいましたよ。




ロープウエイのつつじケ丘駅の駐車場と売店があるところで休憩。
たくさんのローディーがうろうろ。
筑波山の四六の蝦蟇(ガマがありました。
ちょっと場違いな感じの年寄ローディーのワタシは、少し離れた場所で一休み。





さて帰りは筑波スカイラインを走って不動峠に行くコース。
つつじヶ丘駅から下る途中で風返峠や橋の上から風景を観察。


不動峠を右折して、大池まで下れば良いのですがまた道を間違えた。
筑波スカイラインの陸橋下が不動峠の交差点と知らず、不動峠を通過。
朝日峠まで行ってしまい、フルーツラインを少し下ったところで気が付いた。

Uターンして登り返して不動峠。
登ってきたローディーに、この道は大池に行きますかとしっかり確認して道を下りました。



駐車場には、朝にはたくさんいた自転車は数台に減って車も数台になっていました。
自転車をたたんで車に積み、着替えて帰宅です。
大池を出て、10分ほど走ったところにあるウナギ屋さんで遅い昼食。



帰路の道、首都高経由でしたが渋滞もなく無事帰宅。
やはり準備不足は、楽しさを減らす要因になる事を実感。
筑波山はもう一度行って、押しが入るだろうけれど十三塚を登ってみたいかな。

時鳥

2014-06-07 | うさばらし
自宅の周囲の木立の中から、この時期になると聞こえる鳴き声。
特徴がある鳴き声で聞けばすぐわかるし、夏が来たなと。
真夜中でも鳴くので煩いと感じる時もあるが、きっと鳴き声を聞かないとさびしいだろう。
ただ雨の降る日に、鳴き声はあまり聞かない。


予定があった雨の土曜日。
楽しみにしていた予定だったので残念でもあり、ホッとしたことも。
山に来てもらうなら、やはり新緑の葉が5月の風に揺れ輝いているころが良い。
新緑を見ながら、時鳥やカジカ蛙の鳴き声も聞いてもらいたい。


雨で外では走れないので、室内でローラー台。
山を登るつもりでいたので、疲れの取れている脚や体調の状態は悪くない。
ペダルを回してしっかり汗を流し、おいしい晩酌を楽しみたい。
夕食前には、お風呂で汗を流して飲む準備はできた。



今日は、白ワイン。自転車ラベルの「Cono Sur」
ビールを含む、氷を入れたりしたよく冷えたアルコール飲料は飲めるけれど得意ではない。
日本酒は燗した酒か、室温に近い状態で飲むことが好きなので夏は飲む機会が減る。
暑い時期は、井戸水程度に冷やしたフレッシュな白ワインか軽い赤ワインがいい。

おいしくCono Surを飲んでいるときに、雨の夜だが時鳥(ホトトギス)の鳴き声が聞こえてきた。