ホイール探しをしていると最後にはまってしまう事。
そう、振れ取り台にテンションゲージとスポークレンチ。
手組みホイールを自分で組み立てたくなってしまうんです。
振れ取り台を組み立てて、手持ちのホイールを確認してみます。
また、振れ取り台の精度を確認します。
こういった測定系の治具は、取り付け繰り返しの再現精度を見ておく必要があります。
プロ用ではないので精度に少し難有、取付け時の癖を知っている必要があるようです。
エンジニアの端くれとしては、もう少ししっかりしたものが良いのだけど、
他人のホイールではなく、自分のホイールを組むのだから良い事にしましょう。
組む道具は揃ったのだけれど、リムやハブ、スポークはまだきめていません。
最初は練習用に定番のリムやハブ、スポークで組むつもりでいますが。
さてまずはリムを何にしましょうか。
手持ちのこのホイール、チューブレスタイヤを着けていました。
チューブレスタイヤからエア漏れがあるのでシーラントを入れていました。
そのシーラントがいけません。リムの内部にアルミの錆びが発生していました。
錆びを落せるところまで落としてチューブレスタイヤのメーカーを換えて取り付けです。
アルテグラのWH-6700に着けた、IRCのトップシークレットを選択。
このチューブレス、取付けはクリンチャータイヤと同じ作業性で組み込めます。
このタイヤ、アルテのホイールで走行抵抗がとても小さく感じました。
乗り心地もとても良く、クリンチャータイヤは完全に負けています。
ただ、このホイールでは錆びの影響でのエア漏れの発生が気になります。