ウォーターカップで飲んでいる写真であるが、テーマは飲水の話でない。
角の話である。
被害が出て始めて気付くことはままあり、これまでも何度か述べてきた。
太めの牛房柵にしたが、思わぬことが意外と多発した。
導入舎であるが、月齢が進み角が10cm位に伸びた頃、角を折る事故が起きた。
当初は、どこに引っかけて折るのか気が付かなかったが、数回めに判った。
ウォーターカップの上方の横作に丸太を差し込んでいるが、この丸太は、角がパイプ内に入らないために差し込んだ写真なのである。
牛からは柵の外でもあり、まさか角をパイプに差し込むなどは考えてもいなかった。
ところが牛は暇だらけのために、何をしでかすか想像だにしないことをやってのける。
その様な時は、決まって良いことではなく、結果的に怪我などに繋がる仕草である。
この様なことの改善策は、自らで考えつくことではなく、牛に教えられることばかりである。
(b^-゜)
思いもよらぬ事故。
うちの場合は鼻鏡断裂でしたが、
目の前で鼻が切れるのを見るまでその原因は不明でした。
対策を講じ、
それ以降の鼻鏡断裂は発生していません。
今回の事故の内容を聞いてから写真を見ると、
なるほどと思えるのですが、
牛は予想外の行動をするものですね。
出来れば未然に防ぎたいのですが、
やはり牛から学ぶ事はまだまだ多い様です。
(^^ゞ