2枚の写真は有角と無角した子牛である。
写真上は、k大学の牛で、生後1ヵ月以内にガス除角器で除角し、アンガス種同様に完全に無角になっている。
写真下は、全く除角していない子牛たちである。
k大学の雌子牛は、繁殖用として更新されるが、繁殖用雌牛の場合は制限給餌であるため、必ずと言っていいほど競合が起きる。
また、親子が同じ群で飼育されるため、母牛らは子牛を守ろうとするため、性格が厳しくなり、大きめの子牛たちは、母牛らに狙われて突かれることが多々ある。
さらに、群飼いのために、母牛以外の親から盗み飲みするが、その様な時に角で怪我を負わせることがある。
つまり、性格的には去勢牛より、雌牛は性格が厳しい。
除角するのに、負担が小さい分娩直後に行うために、始めから無角であったように完全な除角(写真下)が実現する。
性格がおとなしい去勢子牛については、除角は不要と感じている。
f^_^;
たしかに。
我が子はあんなに可愛がるのに、
余所の子にはかなり厳しく当たる母牛は何度か目にした事があります。
寛大な(?)母牛は余所の子がお乳を吸いに来ても全然気にしないのですが、
その寛大さが気になる出来事が最近ありました。
出産を控えた母牛のお乳を吸ってる子牛を見つけ、
すぐに離したけれど、
かなり吸われてしまった様です。
分娩後にちゃんと初乳は出るのでしょうが、
こんな時くらい拒んで追い払えばいいのに…。
(^o^;)/