今年は各所のゲリラ豪雨の被害が凄まじいまでに猛威を振るった。
海の日当たりからは猛暑が続き、肥育牛への影響が気がかりである。
昨夏は当センターでも、仕上げ末期の去勢牛1頭が熱中症で犠牲になった。
畜産用換気扇を制御するインバーターの回転数を若干高めにしたり、西日を遮蔽するなどの対策が不可欠である。
また、猛暑時の出荷は、昼間の搬送を夕方に変えるなどの対策を行っている。
鹿児島の子牛市場が再開されたが、この春まで長年導入先としている南西諸島からの導入を計画中であるが、関西地方が南西諸島より気温が高いため、事故の発生を留意している次第である。