アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

パラリンピック 新田選手 お疲れ様でした

2014年03月18日 | 山登り・ハイキング
 ソチでのパラリンピック、クロスカントリースキーの新田佳浩選手と昨夏倶知安のペンションで偶然お会いした。その人柄に好意を持ち、今回のパラリンピックは関心を持っていて活躍に期待していた。


 夏の後方羊蹄山
昨夏、倶知安のペンションに2泊し、残雪と花の羊蹄山を楽しんだ。
ペンションの玄関に見慣れないスキー用具が立てかけてあり、何かなと思った。
夕食の時、新田選手はパラリンピックに向けての夏季トレーニングに来ていると伺った。


 後方羊蹄山の案内板
登山口から山頂をぐるっとお鉢巡りして、花など愛でながら往復すると普通8時間位を要する。彼はここを2時間台で往復する、但し下りは上手くないと笑顔で語っていた。

 クロスカントリーの知識は無いので、幾つか質問したが素人に判り易く笑顔で説明してくれた。
何故クロカン用のスキーは登る事が出来るのですか→スキーの中央は登り用、トップとテールが滑降用で片足で踏みしめると中央に力が掛かって登れるのです。
競技で大事なことは何ですか→スタッフとのコミュニケーションが大きな要素。
 またなぜ腕を失ったかも面識のない私にも語ってくれた。

 バンクーバーオリンピックでの金メダリストにも関わらずフレンドリーに話し相手になってくれた新田選手のお人柄に引かれ応援したくなり、ソチでの競技が気になった。
メダルには届かなかったがこれまでの努力や人柄は今後の多方面の活躍に活かされると思うし、そうあって欲しいと願うばかりです。

 山歩きの旅をしていると色々な方と出会う。お話を聞いていると世界が広がる気もすることも多い。偶然お会いした新田選手とは、くたびれて下山して宿に戻るとニコニコして声を掛けてくれた笑顔が浮かび、楽しい思い出になっています。

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