こんにちは!
いよいよ本日から「生モト純米吟醸造り」が始まりました!
仕込の様子をご覧下さい!
まずは午前9時、蒸し上がったお米を30℃位まで「放冷」し、荒熱を取ります。↑
30℃まで下がったら、「埋け飯(いけめし)」をし、一まとめに包み込み、老化させない様にゆっくりと冷やしていきます。↑
午後2時、蒸米の品温が12℃位になりましたので、仕込みを行ないます。
去年の「生モト純米大吟醸」の経験から、埋け飯の時間を短縮しました。
まずは、「蒸米」を「半切り桶」にほぐしながら広げます。↑
次に、「麹」を入れます。↑
そこへ冷やした「仕込水」を入れます。↑
そして、混ぜます!↑
仕込温度は7.3℃、冷たくて手の感覚がなくなります。
混ぜ合わせると、こんな感じになります。↑
この後、「手モト」を随時行い、温度の均一化と乾燥を防ぎます。
冷たい作業なのにナゼ手でやるのか・・・。
日本酒を手造りしている実感が感じられますし・・・、手のかかる子供ほど可愛いんですよ!
明日はいよいよ「モト摺り」です!
本日の「苺の花酵母仕込」成分分析値はアルコール15.4%、日本酒度-9.5、総酸度1.7でした!
低温発酵でも、しっかりとした酸が出ているようです!期待です!
←明日のモト摺り、楽しみ!