我が家のベランダ風景をご紹介しよう。
と、偉そうに言ってはみたものの、実はブログに載せる写真がなくなった。
ここ数日、仕事で家にこもりっきりで公園に出ていない。
普段はストックの写真で誤魔化すのだが、それも尽きてしまった。
私の部屋のベタンダは14階の東側にある。
遠く彼方に見えるのは新宿の高層ビル群である。
昨日は気温も高く薄曇りでボンヤリと霞んでしまっていた。
夜はこんな風になる。
気温が下がって夜景が冴えて来た。
ビル群の真ん中にポツンと東京タワーが見えるだろうか。
この左にはスカイツリーも見えるのだが、いつも撮っているのでやめた。
すぐ向かいの棟もすでに築20年以上だから、かなり老朽化しているのがわかる。
団地暮らしもかれこれ10年になって、私自身もかなり老朽化している。
夜はこんな感じだ。
時折、カーテンを開けっぱなして女性が体操をしている姿が見えて
目のやり場に困るようなこともある。
左側には高層棟が並ぶ。
こんなのが4、5本はあるだろうか。
人口は3万人ほどで都内でも有数のマンモス団地である。
但し、最近は空き家も多い。
高層棟の夜景は意外に気に入っている。
夜中に仕事に行き詰った時などは、ボンヤリとこの風景を眺めることがある。
この無数のウサギ小屋の中で、みんな泣いたり笑ったり
日々の暮らしを生きているんだなあ・・・などと妙に感傷的になったりする。
眼下に見える低層棟は分譲である。
最上階は広いテラスがあって中古でも4000万以上はする。
東京はとにかく家賃も土地の値段も高い!
一応、決まりもので夜景も撮ってみたが・・・とくにコメントはない。
これは南側のベランダからの風景。
関越道のインター方面で空がほのかに夕焼けに染まっている。
夜は結構キレイだ。
走る電車の明りや高速に向かう車のテールランプが
雨の日は遠くにじんで見える。
西側には高層のオフィスビルがある。
本来なら富士山も見えるのだが、このビルが邪魔して見えない。
何とかならないかと思うが、何ともならない。
この二つの窓は明りが消えたことがない。
一年365日、土日も正月も明け方までずっと明りがついている。
いったい何の会社だろうか・・・
でも、団地が寝静まった深夜、この明りを見ると励まされる。
まだ頑張って働いている人がいるんだなあ、俺ももうちょっと頑張ろう・・・
などと元気をもらったりするのである。
しがない団地暮らしではあるが、それなりに気に入っているのである。
うちのベランダ(戸建て)からは素敵な景色は見えないから羨ましい。
夏は花火とか見えたりしそうですね。
マンションの夜景より戸建てのゆとりの方がいいです(笑)
夏は花火を肴にビールですよ。
田舎に行けば、日本といえどまだまだ土地はわんさか余っているというのに、何故かみんな(私もふくめですが)同じような場所に住みたがるんですよね。なので地価が異様に高い。」
地方にも、もっと魅力や仕事があれば、みんな移住するのかなぁ。
と、庭のない東京暮らしがいよいよ嫌になりつつある主婦の感想です。
都会には都会のよさがあるとは思いますが、もともとが田舎育ちだけにマンション暮らしは腰が落ち着きませんね。
今はネットさえあれば仕事の出来る時代ですし、時々、
真剣に「田舎移住」を考えることもあります。
ご郷里もまだまだ自然が残って、いいところでしょうねえ。