まろの公園ライフ

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国旗なき国の未来

2016年12月24日 | 日記

昨日は天皇誕生日でした。
陛下は83歳になられたと言います。
恒例の一般参賀は例年にない賑わいだったようです。

テレビで両陛下の姿を拝見しながら
あらためて「いいご夫婦だなあ」と感慨がありました。
国民の心に寄り添う・・・
陛下が常に口にされるお言葉の深さを思いました。
今年八月には初めて「退位」に関してのお気持ちを述べられ
さまざまな議論が続いていますが
もうそろそろゆっくりさせてあげたいというのが
国民共通の思いかも知れませんねえ。
学生時代は血気盛んに「天皇制打倒」を叫んでデモに参加した私も
いつの間にか六十を越える馬齢を重ねてしまい
そろそろ「生前退位」をしたいとは思っているのですが。(笑)

いつものお掃除マンションです。
あれ、あれ、ひょっとしてアレは日の丸では?

800戸以上もあるマンションで
たった一軒だけ「国旗掲揚」をしているお宅がありました。
久しぶりに目の前で生国旗を見ました。
マンションだとやはり多少の違和感はありますが
昔は国民の祝日にはどこの家も
必ず玄関や庭先に国旗を立てて祝ったものでした。
最近はめったにそんな家を見かけません。
国旗はどこへ行ったのでしょうか。
確かに国旗には「天皇制」や「戦争」につながる
負のイメージはあるものの
それを差し引いてもこれだけ国旗に誇りを持たない民族は
世界でもめずらしいのではないでしょうか。
古き良き伝統をドンドン捨て去り
たかだか200年足らずの歴史しかないかの大国に
いいように鼻づらを引きずり回される日本。
「国旗なき国」に未来はあるのか?
ふとそんなことを考えました。



夏を思わせる入道雲。
あたりを見渡しても一本も国旗はありませんでした。


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