さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

「恐ろしい予兆」  (追記あり)

2012-12-10 | 暮らし



 歳末恒例のガラポンは、
 きのうが最終日。

 日曜日なのに、順番を待つ人の列がいつもの年より短いような。

 私と同じように、お買い物を控えているんですよ、きっと。

 これで、消費税増税が実施されたら、
 もっとものが売れなくなりますよね。

 消費者の懐が寒くなるのですから、
 小売店はものが売れません。

 地域が寂れていくのではないか。

 
 1937年に戦費調達を目的に案出された取引税が
 消費税のそもそも だそうです。
 (この時は、国会に上程されることなく、廃案に。)




  
          埼玉・川口市

 ピンクの旗に、「この国を守ります。」と書かれています。

 「この国を守る」って、こういうことを言っているのですね。

 「うたごえ新聞」12月17日号、
 「池辺晋一郎の 空を見てますか」第856回 「恐ろしい予兆」

 池辺さんは、
 アメリカの元国務長官アーミテージ氏などのグループ「ジャパンハンド」による
 「第三次報告」の日本への勧告27項目のうち6項目を紹介しています。

 日本が有能な軍事力を持つ「一流国」でいたければ、
 これらの勧告を受け入れろ、というもの。

 ◆日本自身の軍事行動の責任範囲を拡大すべき。
 ◆憲法9条にもとづく集団的自衛権行使の抑制を排除すべき。
 ◆イランがホルムズ海峡を閉鎖する兆しがあれば、
  日本は単独で掃海艇を派遣すべき。
 ◆アメリカと共同で南シナ海での監視を強化すべき。
 ◆アメリカの「エア・シー・バトル(海空融合作戦)」と
  日本の「動的防衛力」の連動を強化すべき。
 ◆日本は原発再稼働を推進すべき。
 等々。

 「この国を守る」のではなく、
 「この国を壊す」ことになります。

 この国=日本ではなく、彼()の国・・・?

 こんな無法なことを言ってくるアメリカに、
 これを好機として大もうけを企む財界に、
 ゆるぎない“ノー”を言える政党と人を選ぼう!


 過日、40歳の男性に
 「国防軍を作るんだって」、
 「軍隊を作るのだったら徴兵制もあり得るかもね」
 と話したら、
 「いまどき、なに言ってるんですか。
 あの人たちは安全なところにいて、
 戦争に行くのは僕たちでしょう!
 いやですよ!」と。
  

 
 



 こんな広告。

 101歳の日野原重明さんの講演会です。

 あら、「新老人の会」ですって!

 私は来年の2月にならないと、
 入会資格がありませんね。

 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小選挙区制にも目を向けて | トップ | 美地コンサート   俳優座... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

暮らし」カテゴリの最新記事