さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

想い出のサダコ・希望の木   世田谷平和美術展  

2013-08-04 | 催し物
 
             



   白い貝殻   白根 厚子


   白い貝殻をもらった

   南の海でひろったんだって

   貝殻は波に打たれて小さかった

   なんだか見ているうちに

   涙がでてきた


   あの海から戦艦がやってきた

   海を埋めつくすように

   あの小さな島で何があったのか

   時がどんなに流れようとも

   忘れてはならないことがある

   白い貝殻は

   私の掌のなかで

   つぶやいている



     
      あとづけに、「どうぞ作品をおつかいください」とあります。
 
 「本パンフレットに収録されている詩は、憲法改悪、戦争反対などの活動に、ご自由(無料)にお使いください。その場合、掲載紙誌を詩人会議事務局までお送りいただければ幸いです。」とのこと。



            詩人会議  





 きのう、きょう、
 団地自治会の主催で、
 夏祭りが行われています。

 踊りの櫓が組まれて、
 露店のテントが張られて、
 提灯が下がって。

 なんだか懐かしい、
 ちょっと浮き立つ気分です。

 その昔、
 ここではない、
 よその地域での盆踊りで、
 私、太鼓をたたいていたのですよ。

 若かったんだ~。




 8月は、
 平和に関わる催しが多くなります。

 阿倍さんや麻生さんは、
 こんな傾向をどう思っているのでしょうか。

 早く憲法を変えなきゃって?

 だめ!




 平和を大事に伝える、地道な催しを2件、ご紹介します。




 
 
           

ロコ企画 語り

愛と平和を語り継ぐ心にふれるお話です

構成:演出:滝沢ロコ 

音響プランナー:佐藤由理[シー・オーグメント](希望の木):馬上真勝(想い出のサダコ)

舞台監督:関根 学

第1部 文:大倉記代 よも出版

「想い出のサダコ」

~思春期の入口にいた3カ月~

2歳で広島で被爆し12歳で原爆症で亡くなった佐々木禎子ちゃん 

大倉記代さんは その命の輝きをすぐ傍で見ていました 

         
第2部 作:新井満  希望の木

陸前高田の7万本の松の木はすべて津波に流され 1本だけ残った松の木

 
家族や仲間たちは 一つの命に 未来の希望をつないだのです 


出演:滝沢ロコ:小田原美保:浅利倫映:佐藤アズサ:饗場桃子:小川拓郎


*2013年8月11日(日) *午後2時開演(30分前開場です)

 
*大宮図書館視聴覚ホール(JR大宮駅東口徒歩10分氷川神社参道脇)
 
(さいたま市大宮区高鼻町2-1 048-643-3701)

*入場無料  お気軽にお出掛け下さい 


           滝沢ロコさん












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