ソチ・オリンピック。
浅田真央選手。
ショートプログラムで、ジャンプ失敗。16位。
きょうのしんぶん「赤旗」1面、勝又秀人記者の記事。(部分)
トリプルアクセルに挑み、
3回転以上のジャンプを6種類すべて飛ぶ女子選手は、
世界で浅田だけ。
米国のワグナーは「スケートの限界を押し上げる存在」と称賛する。
集大成となる大舞台で、
彼女は技術の最高水準に挑んだ。
自分を信じて、
全能力をひたむきにそそぎ込んだ。
その姿勢こそが、女子フィギュアにとっての宝物といえる。
また、2~3日前の「赤旗」で、
本来、オリンピックのメダルというのは、
選手個人に贈るもの。国ではない。
ということを知りました。
今回のオリンピックでは、
表彰式は別の会場で行い、
国旗も上がらず、国歌も鳴りません。
国の競い合いではないのです。
個人の努力と結果を称えるのです。
だから、平和の祭典なのです。
私は今回、そのことを教えられました。
浅田選手は、フリーでは見事にトリプルアクセルを成功させ、
自身の最高点を得たということです。
おめでとう! おめでとう!
オリンピックというのは、
素晴らしいものなのですね。
メディアの皆さん、
どうかこの感動を、十分に伝えてください。