さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

小選挙区制にも目を向けて

2012-12-08 | 暮らし

 きのうの記事につけ加えます。


 原発は一日も早くなくしたい。

 一日も早く、「原発はやめる」ということを国会で決議してほしい。

 原発依存から抜け出す道を歩き始めたドイツの例ですが、
 テレビ番組で見て感じたことは、
 廃炉作業だけでも長い道のりを歩くのだなぁ、ということ。

 ため息が出ました。

 でも諦めるわけにはいかないのです。

 地球上の生きとし生けるものの未来がかかっているのですから。

 「原発は選挙の争点ではない」とのたもうた方がいらっしゃいますが、
 何も感じてない、考えていないのでしょうか。

 選挙権を持っていない人たちに、
 不幸を負わせるわけにいかないではないですか。




 きょうの「赤旗」に、
 “共産党、名前変えず正解”という、
 『週刊朝日』12月14日号に掲載された
 松原東大教授の記事が紹介されています。

 「衆議院が解散したあと、
 雨後の筍(たけのこ)のように新党が生まれ、
 すぐにくっついては消えていきました。
 ・・・戦後日本政治史でも類を見ないこうした態度を許す政治とは、
 いったい何だろう」

 「二大政党制は結局、絵に描いた餅で終わった」
 「国会が空洞化し、政党間の対立軸がなくなった原因に、
 二大政党制を志向して導入した小選挙区制があった」

 「共産党の寸評は『党名変えなくて良かったですね』かな」



 この小選挙区制について、
 私はとても危険を感じています。

 一つの選挙区で一人しか当選しませんから、
 政権を持っている政党、大きな政党に有利に働きます。

 死票がたくさん生まれ、
 多様は民意は削られる可能性が大きくなります。
 
 原発をゼロに、憲法を守れ、TPP反対、消費税反対・・・。

 どうなるでしょう。

 小選挙区制に対する政策、意見にも目を向けなければと思います。 

 


 また「政党名」のことでは、
 きょう、ツイッターでこちらのサイトを見つけました。

 瀬戸内寂聴さんへのインタビューです。
コメント (2)
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