きのうの記事につけ加えます。
原発は一日も早くなくしたい。
一日も早く、「原発はやめる」ということを国会で決議してほしい。
原発依存から抜け出す道を歩き始めたドイツの例ですが、
テレビ番組で見て感じたことは、
廃炉作業だけでも長い道のりを歩くのだなぁ、ということ。
ため息が出ました。
でも諦めるわけにはいかないのです。
地球上の生きとし生けるものの未来がかかっているのですから。
「原発は選挙の争点ではない」とのたもうた方がいらっしゃいますが、
何も感じてない、考えていないのでしょうか。
選挙権を持っていない人たちに、
不幸を負わせるわけにいかないではないですか。
きょうの「赤旗」に、
“共産党、名前変えず正解”という、
『週刊朝日』12月14日号に掲載された
松原東大教授の記事が紹介されています。
「衆議院が解散したあと、
雨後の筍(たけのこ)のように新党が生まれ、
すぐにくっついては消えていきました。
・・・戦後日本政治史でも類を見ないこうした態度を許す政治とは、
いったい何だろう」
「二大政党制は結局、絵に描いた餅で終わった」
「国会が空洞化し、政党間の対立軸がなくなった原因に、
二大政党制を志向して導入した小選挙区制があった」
「共産党の寸評は『党名変えなくて良かったですね』かな」
この小選挙区制について、
私はとても危険を感じています。
一つの選挙区で一人しか当選しませんから、
政権を持っている政党、大きな政党に有利に働きます。
死票がたくさん生まれ、
多様は民意は削られる可能性が大きくなります。
原発をゼロに、憲法を守れ、TPP反対、消費税反対・・・。
どうなるでしょう。
小選挙区制に対する政策、意見にも目を向けなければと思います。
また「政党名」のことでは、
きょう、ツイッターでこちらのサイトを見つけました。
瀬戸内寂聴さんへのインタビューです。