18日に届いた 「DAYS JAPAN」2月号を、
やっと今ごろになって開いています。
「いわき放射能 市民測定室たらちね」鈴木薫(すずきかおり)さんの
「食品汚染に立ち向かう」に、
あらためて原発事故の罪深さを思い知らされました。
体だけでなく、家族や地域の人たちの心の健康が壊されています。
ひとつだけご紹介します。
県外に嫁いだ娘さんのお産が近く、
お手伝いに行こうと思っていたら、
嫁ぎ先の御両親から放射能の影響が心配だからこないでいただきたいとお話があった。
なに馬鹿なこと言ってるの、
と、嫁ぎ先の御両親を責める気持ちにはなれません。
本来なら、お互いの孫を中心に、
笑顔いっぱいの家族でいるはず。
この、心のぎくしゃくが早く解けますようにと願わずにいられません。
これはほんの一例です。
電力会社も、政府も、御用学者も、原発で儲けた企業も、マスコミも、
ちゃんと責任をとって欲しい。
私たちはそれぞれのできることをしましょう。