さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

8・15

2008-08-17 | 平和
 きょうは、なんとまあ涼しいのでしょう。

 朝起きた時から空気がひんやりしていて、ソックスを履かないとなんとなく足元が頼りない感じでした。

 セミの声もおとなしい。

 それにしてもひと晩のうちにこんなに変わってしまうなんて。
 もちろん、すぐまた暑い日々に戻るのでしょうが。


 おとといの8・15は、63年前と同じ、よく晴れて暑い一日でした。

 私にとって8・15は、空襲に怯える毎日が終わった、まさに「終戦の日」。

 日本に侵略されたアジアの国の人々にとっては「解放の日」。

 このような時代をつくった、侵略戦争を進めた人々にとっては「敗戦の日」でしょう。

 そして、小林多喜二さんたち、侵略戦争に反対して、命をかけたたたかいをやめなかった人たちにとっては、何の日と称したらいいのでしょう。「歓びの日」「自由の日」?

 多喜二さんは、虐殺されましたので、この日を生きて迎えることができませんでしたが。


 たくさんの、たくさんの人々の犠牲の上にある 9条 です。

 そして、未来の姿を指し示す 9条 です。
コメント
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